faux含めたflame backは普通のコンケーブの剃刀ほどは好きではない
刃の構造が単純で作り易くコスト面でも利点があったのだろうが・・・
ベタ刃については嫌いじゃないがエクストラやフルホローの方が好き
理由はこれぞ西洋剃刀というような剃り感(音含め)楽しめるから
ベタ刃は剃り心地等良いのだが上記刃状の剃刀に比べると剃り音が小さい
日本のR斉藤は剃れることは剃れるが同じスマイリング刃でも海外製に比べると鈍
鈍な方なので徹底する人は刃を入れる回数多くなるが故に肌への負担は増加しがち
日本の西洋剃刀の使用経験は多くないので全部がそうかどうかはわからないが
少なくとも自分の経験した日本製は外国製ほどスパッとした切れ味ではなかった
外人の中にも日本製の切れ味は外国製ほどではないと書いてた人いたので
まあそんなものだろうと自分でも思い込んでる節もある

現行西洋剃刀でおすすめできる企業として(カスタム剃刀扱い企業除く)
Boker、Thiers Issard 、Dovo、Ralf Aust、Revisor、Hart Steelなど挙げられるが
最近某掲示板でHart Steelの質が落ちてるというような書き込みが見られた
そこでは中国のゴールド・ドラー(ダラー)の方が良いと書いてる人までいた
このカテゴリに属する剃刀の中ではフランスのThiers Issardあたりは興味がある
最安ラインでも結構な値段するがなかなか魅力的な剃刀を作っていると思う
みなさんお馴染みのBokerとDovoについては普通に切れ味良くてどの層にも勧められる

まあ西洋剃刀にも現行、カスタム、ビンテージ、といろいろあるわけであるが
個人的にはビンテージの剃刀が趣味的側面含め一番楽しめると思う今日この頃
eBay等でビンテージ剃刀の魅力に触れてしまうと1本だけでは絶対に済まなくなる
天然砥石は中毒性が相当強いがビンテージ西洋剃刀も中毒性あると思う