【知識】ブッシュクラフト【技術】 [無断転載禁止]©2ch.net
Bushcraftの本来の意味を尊重するスレです。
wiki
https://en.m.wikipedia.org/wiki/Bushcraft
あるインストラクターによる
ブッシュクラフトとサバイバルの関係についての考察
http://www.lowimpact.org/whats-the-difference-between-survival-bushcraft/
ブッシュクラフトとは、火起こし、シェルター作り、水の確保、
食料の確保(釣り・狩猟採取)、ナイフや斧など道具の扱い、
自然材料を用いた道具の制作などを中心とした、
自然の中で生活するための知識・技術とその習得である。
多くの知識はその土地で自然と共存して来た
先住民や先人から学ぶことができる。
「知識が豊富になると持ち物が減る」モース・コハンスキー
“More you know, less you carry.” Mors Kochansky
「ブッシュクラフトは野生や自然を深く理解することである」レイ・ミアーズ
"Bushcraft is a deeper understanding of the wild and of nature.” Ray Mears
何かと制約が多い日本でどのようなブッシュクラフトが
できるのか、日本独特の自然環境や歴史風土を活用して
何ができるのか考えよう。
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:----: EXT was configured 書記言語によるコミュニケーション能力の欠如は
ネット社会では致命的 自宅でダンボール解体するのはブッシュクラフトに入りますか? >>8
コミュニケーションなんたらのコメントは、
ケンカや煽りでもやり取りがうまく噛み合うもの、
ハズれたものがあるというネット観察全般に対する独り言。
特定の人を指したものと受け取ってしまった人もいるようだが。 >>7
ダンボールを解体するという体験または習得した技術が
アウトドアで何か役立つのかな? ほら、この強制コテハンの右側カッコ良くね?
ザクスフとか読むのかな
歴戦の戦士っぽい (*゚д゚*) ・・・って事を書きに来たんじゃなくて、
Amazonから本が届いたんだよ!
コハンスキーはんのBUSHCRAFT 〜OUTDOOR SKILLS AND WILDERNESS SURVIVALが!
https://www.dropbox.com/s/tpfeh0q3zsd3zf5/2016022504323600.jpg?dl=0
https://www.dropbox.com/s/uk0rv2nb7gwquy3/2016022504345500.jpg?dl=0
自分は英語を読めないので
パラパラと見た感じオンリーの印象をまくし立ててみる。
「ブッシュクラフトとは」みたいな哲学とは一切無縁な感じで
ひたすら技術を伝授する為の書物。
全編に渡って豊富なイラストと手書きっぽい字による解説が。
(この手書きっぽい字がちょっと読みにくい)
日本で言うと『冒険手帳』かな。
あれはサバイバルっぽい。
あれから人工物を排除し自然の中の資源を基に住環境を築くためのマニュアル。
見出しは大ざっぱに、
・ファイアクラフト(火の熾し方や維持、安全に暖をとる方法や食べ物の煮炊き等)
・アックスクラフト
・ナイフクラフト
・ソー(SAW)クラフト
・バインドクラフト(自然で採取できる物での紐の綯い方)
・シェルタークラフト
・植物の利用法
・動物について
こんな感じ。
ページ順に拘らず興味のある所から読んでも問題ない本だと思う
もうちょっと見てからまた感想します >>14
コハンスキー著書の日本語訳はない。
この手の本で和訳されているのは
ベア・グリルスの「究極のサバイバル・テクニック」
トム・ブラウン・ジュニアの「トラッカー」「ヴィジョン」「グランファザー」他
ロフティ・ワイズマンの「SASサバイバルマニュアル」
他にもあるかもしれないが。 その路線でいいなら米陸軍サバイバル全書もいい
英語でいいならWebで公開されてるし >>13
キンドル版があったら買ってたと思うが
どうやらまだないようなのでキンドル版「冒険手帳【決定版】」を買いますた コハンスキーはんの本の前に、>>1でリンクした
ローインパクトorgの記事を訳してみる。
サバイバルとの比較からブッシュクラフトを語る一文
これを理解すれば、
バトニングや森コーヒーや日帰り焼き肉を「ブッシュクラフト」と呼ぶ気にはならなくなる(…と思う)
※ 誤訳・意訳注意! 自信ないので批判や訂正おながいします。m(_ _)m サバイバルとブッシュクラフトの違いは何か?
“サバイバル”と“ブッシュクラフト”という言葉はしばしば互換的に用いられるが
時には全くの別物、対立する概念とされる事がある。
ブッシュクラフト、サバイバルのインストラクターとして私は私なりの見解を持っていたのだが
少し後戻りをしてこれらの用語を見直してみようと思った。
それは即ちブッシュクラフト、サバイバルという表現が
真に意味しているものは何なのか、どう関連し合っているのか
ひいては、これらは全くの別物なのか共通したテーマに立つものなのかを考察する事である。
辞書における“サバイバル”の定義を見てみよう。
“生き残る、または存続し続ける事”
“困難や外傷を乗り越えて事を遂行する、その過程”
“忍耐、もしくは残された機能や成功の見込みの中で行動する事”
“不利な、或いは非日常的な状況下での行動やそこからの生還”
これらの定義は自然の中という状況に限定されない
生存を掛けたあらゆる場面を想定したものであるが、それでも良い参考になる。
一方、ブッシュクラフトはどう定義されているか見てみよう。
“狩りをしたり水を見つけたりといったような未開拓地で必要なあらゆるスキル”
“森林や未開拓地で生活する為の経験や能力”
“森林や未開拓地で生活する中で必要とされ高められたスキル”
大きな違いはそれが続く期間の長さと困難さにあると言えるだろう。
自然状況下でのサバイバルとは
アウトドアで予期せずに生命の危険に曝された中でのセオリーや心理学を指す。
サバイバルについて語る時は、たいていは
安全な地帯にたどり着くか死んでしまうか否かが
比較的短期で決着がついてしまうケースについて語られている。 これらの事から
ブッシュクラフトという言葉の意味内容を導き出すキーワードの一つが“生活”である。
それは長期に渡る事を見越したものであり
非常事態や即座に生命の危機に瀕する事を想定していない。
ブッシュクラフトという言葉を特徴づけてきた
もう一つの重要な違いに着目しよう。
それは、自然の中で採取可能なものの識別や、それを継続的に活用する為の知識である。
我々の先人および先住民達はブッシュクラフトの卓越した実践者であった。
彼らは、彼らが暮らしてきた土地に関しての深い理解を先祖から受け継いでいた。
サバイバル状況下に於いては
自然から採取できる資源というのはそれほど有用性と持続性に優れておらず、優先度は低かっただろう。しかし、
長期に及ぶブッシュクラフトの実践は、生活道具を作り人々が助け合う事で
自然の中でより快適に暮らせる環境を醸すことを可能とした事だろう。
自然状況下でのサバイバルとブッシュクラフトとの明白な違いは以下の点である。
サバイバルとは、予期せず命の危険に晒された中で、
安全な場所へたどり着く、または命を長らえる為の方法論である。
ブッシュクラフトとは、(しばしは自発的に)自然の中に身を置き
その環境を活用し、そこに長期に渡って滞在する術に纏わるものだ。
さて、現代社会に於いて
ブッシュクラフトやサバイバルを学ぶ意義は何だろうか?
我々の普段の生活は比較的、先人たちが営んでいたような
狩りや採集から成り立っていたそれとの連続性は失われている。
特に都会に住む人の場合はその傾向が顕著である。
もしもそうした人々が思いがけず街や都市での生活から切り離され
危険に満ちた荒野に放り出されてしまったら・・・
人々は、そのようなシチュエーションをどう捌いたら良いのか
実践に基づいた助言を必要とするだろう。
どうするべきか、どう考えるべきか。
あなたは、こうした事を防衛戦略の一つ ─現代の都市生活の中でのサバイバル的な状況にも適用できる心構え─ と見なしても良いだろう。
私が思うに、この事はブッシュクラフト、サバイバルと現代社会を結びつける
疑いようのない有効なアプローチなのである。
代替的なものではあるかも知れないが
自然を学びそこで何かを得ながら生きる手段を包括的に会得する手段がある。
それは単純に、森で何日かを過ごす事だ。
水や火口になるものを見つけ、火を焚き、森で収集した物で食糧を補いながら。
このようなブッシュクラフトのスキルを学ぶ事と、
サバイバルのスキルを学ぼうとする意欲は
しばしば少し異なる動機を基にしている。
ブッシュクラフトを選択する動機とは、何よりも
自然との繋がりを再認識する事による充足感、それに
自然の中で生きる上で必要とされる技能にある程度の自信をつける事への期待や関心であろう。
なるほど、ブッシュクラフトのコースに手を伸ばす人の中には
社会情勢の悪化や気候変動への不安から
土地の自然の資源で生活物資を賄えるようになりたいと願う向きもある。
興味深い事に、いくつかのサバイバル術は現代文明社会における短期的な救済となる一方
ブッシュクラフトは荒野での長期間の生活に視座を据えた救済手段なのだ!
個人的に、この2つの概念は共に有効で、相反してはいないと考える。
この両方のスキルに長じていれば、臨機応変な対応が可能となるのである。 私はブッシュクラフトとサバイバルを分けて語ってきたが
両者に共通するいくつかの、鍵となるテクニックについて熟考する事もまた重要である。
サバイバルに当たっての4つの重要な柱である、火、水、シェルター、食糧、これらを確保する為のスキルは両者に共通する学ぶべき事柄であるが、
その目標とするものには違いが見出されるだろう。
例えば、短期的なサバイバルに於いては食糧の優先順位は低い。
しかしブッシュクラフトの場面では食糧の確保は基本中の基本である。
なぜなら私たちはその場面が長期に及ぶ事を前提としているからだ。
更に言えば、ブッシュクラフトの知識を深める事によって
我々は自然の中でいくらでも食べ物を見つける事が出来るようになる!
またシェルターに関しても、ブッシュクラフト的な野営を行う場合は
単に一夜をやり過ごすだけのサバイバル的なシェルターよりも手の込んだものを築くだろう。
火の確保もまたサバイバル、ブッシュクラフト両者に共通する重要スキルであるが
ブッシュクラフトの中で行う焚き火の仕方はより多岐に渡るものとなる。
サバイバル状況下においては我々は
着火し、火を安定させる為に近代的なツールを用いるかも知れない。
しかし、ブッシュクラフトではこれを行う材料を自然の中に求める。
繰り返すが、我々はこうした生活が長期に跨がる事を想定しているのである。
近代的な火起こしツールは消耗品なのだ。
しかし、もしも我々に焚き付けとなる物が継続的に採取できる場所に関する知識があれば
無制限の燃料を得たも同然なのである。
ナビゲーションもまた重要なブッシュクラフト、サバイバルのスキルであるが
双方のそれは違う目的を持ってなされる。
ブッシュクラフトに於いてはそれは、資源を採集する上で
実践者にとって無理のない行動範囲を知る為のものであり、
サバイバルに於いては大抵は町や都市へ帰る為のものである。
ひょっとすると、共通するスキルに焦点を当てて話してきたせいで
ブッシュクラフトとサバイバルの区別がぼやけ、曖昧になってしまっただろうか。
もしも私達が両方のスキルを持っていれば目的に応じて使い分ける事が出来るのである。
当然ながら、救助が到着しないためにサバイバル状況が長引く事も起こり得る。この場合、しばしばサバイバルは(心構えを切り替えて)ブッシュクラフトへと転ずる。
サバイバル状況に臨している人々は概ね
自分達を誰かが救助してくれると期待する事を止め
目の前の環境に焦点を移し、植物を利用して状況を打開する。
そうした例があるように、
いざサバイバルの境遇に見舞われた時には
自然の中でブッシュクラフトの実践を積んだ経験は、我々に幸福をもたらすのだ!
結論としては、
これら2つのディシプリンの相違点を理解するのは良い事だ。しかしながら、
重なり合い、相補関係にある部分もまた理解する価値があるのである。 そもそもそれも一人の意見にすぎずそれを定義と見なすのはいささか乱暴だな サバイバル
生き残ること
毎日会社に行き給料稼いで、飯を食い、寝て起きて糞をする。
老後のために年金を積み立て、
健康保険にも加入して、体調が悪ければ病院へ行く
車を運転するなら自動車保険に加入する
ブッシュクラフト
樵、狩人など森林生活者の生活の知恵
技量の頂点はいわゆる民芸
つまりブッシュクラフトはサバイバルの手段
言葉の意味の違いは明白
なぜ混同するのか想像してみると
軍の特殊部隊で教える教本なんかを引っ張り出してきて、
サバイバル術という言葉で商売しようとした連中がいた。
一般人には起こりえないサバイバル状況とやらを想定した、
サバイバルナイフを使った遊びを「サバイバル」とよび、
同じく新商売で、樵のまねっこを「ブッシュクラフト」とよんだが、
状況が森の中なら、やることは一緒のため混同したんだろ
「ブッシュクラフト」は、精錬すれば昇華する、趣味としての未来はあると思うが
「サバイバル」はただのゴミだ >>23
著者の立場上、日本人がYouTube(P先生含む)なんかを見て思い描いてるような
ブッシュクラフトよりは信頼できると思ったんです。 それもあんたが勝手にそう思ってるだけにすぎないという認識はしておいたほうがいいな
世の中AとBがあってAが正しいからBが間違いではあまりにも狭量
AもBも正しいということがほとんどでA派であってもBから学べることは多い >>26
偏狭スレにそんなこと書いても虚しくなるだけだろ
ここは本スレで孤立した偏狭なインドア派のオナニースレだぞw >>19 >>20 >>21
翻訳乙
要点がまとまった良い記事だと思う。
ブッシュクラフトは火、水、食料、シェルターの確保が基本の生活の知恵。
サバイバルは緊急時の対処法でブッシュクラフトの技を活用することもある。
欧米には何百ものブッシュクラフト・スクールがあるが何を教えるのかというと
火、水、食料、シェルターの確保だ。
漠然と「自然を楽しむ方法」や「遊びかた」を教えているわけではない。
もちろん火、水、食料、シェルターの確保を通じて自然に親しんでもらう
と言う意図もあるが、伝授するのは上記の技術だ。 しかし個人でブッシュクラフトをやる場合それぞれ興味のある部分が異なるから
ナイフを集める人、道具を自作する人、焚火したい人、ハンティングする人、
自然観察な人、料理する人など色々いる。
それはそれで一向に構わないと思うが、
ブッシュクラフトには基礎的な知識が存在することを頭の片隅に置いておいた方が良い。 >>26
まぁ、じゃあ
ブッシュクラフトに関する考察の個人的にイチオシな例
…くらいにしとくけ?
あれはブッシュクラフト、サバイバルでぐぐって
たまたま見つけたページではあるんですが
何か他の概念との比較で
ブッシュクラフトを浮かび上がらせる、うまい説明と思ったんです。
wikiよりも良いと(要出典多いし)
他にある程度の長文で要点を押さえて語ってるページって、
あんまり無くないですか? 皆さん(て言うほど人居ないけど)
春、探してます〜?
国道の電光表示が
夜間でも10℃ですよと機械的に教えてくれますが
・ヒメオドリコソウが地面を彩り始めた
・ソメイヨシノが花芽を膨らませ始めた
・森に入るとウグイスのさえずりが聞こえる
・ベランダの屋根でハトがグルッポーうるさい
動植物のサインも著しくなってきた。 山菜採りはこのスレの趣旨に合ってるかな?
野外で採って
自宅で凝った料理を作るという趣味は
極めて非ブッシュクラフト的な遊びだ。
しかし
自然を知る、学ぶ、という観点からは
野生の植物を的確に見分ける、
食べられるよう加工する為の知識は
幾日かの生活に必要なものを森にあるもので補う技術の修得に
貢献するのではないかと思う。 今年最初の山菜採り。ミツバも出る前。
https://www.dropbox.com/s/t9xa2kvhtl8brqy/NCM_0687.JPG?dl=0
奥から
アザミ、ハナウド、リュウキンカ
https://www.dropbox.com/s/8i275n1b9e65t4z/NCM_0728.JPG?dl=0
ハナウド。セリ科の植物
採取現場で生かじりすると癖の強いセロリの風味がする。
セロリとか香りの強い野菜が好きな人には
とても好もしい味わい。
茹でて灰汁抜きという過程を経ると、その味わいは山椒っぽい辛みへと傾く。
https://www.dropbox.com/s/7ijekff11zk9bbb/NCM_0753.JPG?dl=0
https://www.dropbox.com/s/eyoth48hp84ee32/NCM_0721.JPG?dl=0
https://www.dropbox.com/s/3e74krnzf6nzepu/NCM_0745.JPG?dl=0
アザミ料理。
普通におひたしや
煮詰めてナメコと合わせたり、それを更に挽き割り納豆と和えたり。
アザミは癖も灰汁も無い野草で、体にも良いらしいが
トゲが痛いので扱い辛い。
天麩羅(?)はネタ料理的に親戚へ提供した。
無造作に摘むと加工に手間が掛かる。
リュウキンカは、所持している
監修者の異なる2冊の山菜のガイドブックで紹介されていたが
キンポウゲ科である事を警戒してネットしたところ、
エゾリュウキンカは山菜として利用できるが
リュウキンカには毒があるので
食べるべきではない、
水の豊富な環境で育ったリュウキンカなら食べれる、など
情報の錯綜が見られた。
家族には提供せず1人で酢味噌などで食した。
https://www.dropbox.com/s/0c2zun261qa2jh4/NCM_0733.JPG?dl=0
癖もえぐみも皆無、普通に美味いから困る・・・。 >>32
山菜採りも自然のリソースの利用法を学ぶと言う意味でこのスレで扱って良いと思うが。
>>33
アザミは食べたことがあるがハナウドとリュウキンカはない。
特にリュウキンカはマリゴールドの親戚なので食用としては躊躇する。
どちらかと言うと山菜に関してはあまり冒険しない方なので、
タラノメやフキノトウなど100%自信のあるものしか口にしない。
安全という意味でダウトな山菜は家に持ち帰って食べた方が良いだろう。 あ、居てはった。見捨てられたかと思ってましたw
ハナウドは「ウデジカ」という山菜名がある事をこの度はじめて知りました。
美味しいですよー。
今回の山菜採りでは採取した株のそばに目印をつけて
三種類、計三カ所の苅られた野草が回復するのかどうか
経過を観察してみています。
採ってから二週間後、…って一昨日なのですが
目印を見に行ったら動物に蹴散らされたりしていなかったので
山菜に用がなくても定期的に通おうと思ってます。
観察日記はブログに起こすつもりです。 落葉樹の新芽系は自分で採取した事無いです。
コシアブラとかたま〜にお裾分けを頂きます。
ローインパクト、持続可能性の観点からすると新芽のお裾分けは少し怖いかなぁ
一昨日は一面の絨毯・・・にまではなっていないけど
ツクシがぼちぼち出てきてましたな。。
袴取るのが大変ですが季節ものなので食卓にのぼると風情が出ます。
セリやミツバやカラスノエンドウあたりの香の物もそろそろ元気になってそうです。
自分は
「節子それ山菜ちゃう、草や。」っていう方面に強いですw
初めて食べたのがギシギシで
その後タンポポ、ノイバラの新芽、オオバコ、オランダミミナグサ、ハルジオン、ユキノシタ、オニノゲシ、マツヨイグサ、ミゾソバ、ツユクサ、ベニバナボロギク、クズ、スベリヒユetc
と、貧乏くさく開拓して参りましたw 見捨ててないさ
年度末で何かと忙しかったんでね。
ハナウドは美味しいのか。
複散形花序の白い花をつける植物には
ドクゼリと言うラスボス的毒草があるので避けていたのだが、
今度図鑑とにらめっこしながらチャレンジしてみるか。
生まれて初めて自分で採って食べた野草はイタドリ。
あの酸味の元はシュウ酸で大量摂取するとお腹を壊すそうだが。
子供の時の方があまり考えずに何でも口に入れたし体調を崩すこともなかった。
ただ運が良かっただけなのかもしれないがね。
とにかく今年は野草をもっと勉強しようと思う。 シャクとかセリとかセリ科の山菜は
摘んだ時に匂いを嗅げばドクゼリを謝って食べる心配は無いと言われていますね。
ドクゼリにバイケイソウにトリカブトにドクニンジンなど
ボス級の植物は間違う以前に生えてるのを見た事が無い気がします。
自分の場合
初めて野草を食べてみようと思った段階で植物の知識は皆無だったので
“食べても絶対に大丈夫な草”以外の植物の姿を図鑑などで覚えてしまわないように
気を付けていました。
今でこそ食用以外の草花や毒草の本とも触れ合っていますが。
キノコはその逆で、即死系のや
よく間違われる毒キノコの姿を必死で覚えてる所です。 ハナウドの同定情報ありがとう。
「松江の花図鑑」と言うのは初めて見た。
写真が多くて分かりやすい。
過去に見かけたのかもしれないが俺の活動地域が関東甲信越なので
検索にはあまり登ってこないようだ。
野草はどうしても花で覚えてしまうのに対し、
山菜は若芽・若葉の姿で覚えなければならない。
同じ植物でも観察ポイントが全然違うものだ。
ところでトリカブトやドクゼリは俺の活動地域ではたくさん生えている。
トリカブトだけは葉っぱだけでも見分けられるようにしている。
花は特徴的で同定に迷いはないからね。 自分は臨海の住民なので、藪爺様とは環境がだいぶ違うかも知れません。
標高500m越えも滅多にしないかなぁ
植物の見分け・・・
1、2年試みて参りましたが、仰る通り花が一番確実な識別ポイントですね。
自分の場合、興味の焦点が「食えるか食えないか」なので
他の部位の形状にも関心が向きます。ロゼット(←多くの野草の食べ頃)とか。
昨日、ガックリうなだれてるハルジオンの蕾を見かけました。
∩字に屈曲した茎〜蕾が苦くて芳香がして非常に美味です。
しかしブッシュクラフトと言うと、やはり
ブッシュを読む事が出来るスキルが華でしょう。 わたくし今年の冬は、この2冊…
増補改訂版 葉っぱで調べる身近な樹木図鑑―実物大で分かりやすい!
http://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/4072964379/ref=pd_aw_sim_sbs_14_of_5?ie=UTF8&dpID=518XVpk4U4L&dpSrc=sims&preST=_SL500_SR100%2C100_&refRID=1NHYXJNQ4CW0F9XTK0AE
樹皮ハンドブック
http://www.amazon.co.jp/%E6%A8%B9%E7%9A%AE%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF-%E6%9E%97-%E5%B0%86%E4%B9%8B/dp/4829900229/ref=asap_bc?ie=UTF8
…を武器に
樹木の識別に挑戦してました。
落葉樹が葉を落としている時期は
常緑樹を観察し、その特徴を覚えれば良いのです。
寒い間は、何もかも盛んに生い茂って何処に着眼したら良いか分からない
夏期のモサモサしたカオスなフィールドの様態と比べて、複雑性が縮減されているのです。
寒さが残る内から観察を始めると、
林床の植物も
暖かくなる前からポツポツ自己主張し始めるものを
ピックアップして調べて覚えたり出来ます。 「葉っぱで調べる」と「樹皮ハンドブック」は樹木同定の鉄板のようだね。
樹木同定では近所の森林公園のタグを見て歩くのがかなり参考になる。
やはり実物を見たり触ったりかじったりできるのが便利。
しかしクヌギやコナラなど立て割れ系のブナ科は
葉っぱやどんぐりと合わせて見ないと樹皮だけだと難しい。
どうしても木よりも草や実の図鑑の方が多くなる。
食い意地が張っているので「食べられる」系のものばかりw。
ロゼットの図鑑は文一総合出版の「ロゼットハンドブック」が良い。
ttp://www.amazon.co.jp/野草のロゼットハンドブック-亀田-龍吉/dp/4829981091
文一さんはユニークな図鑑を色々と出していて面白いね。 ロゼットハンドブックw
クソワロタwwwww
そんなの出てたんですかwwwwwwwwww
文一のハンドブックシリーズ、さり気なく
生き物の名前には学名が併記されていて玄人向けっぽい感じがしますよね。
自分は樹皮とカタツムリと昆虫の食草・植樹のを持っています。
ロゼットは…ハンドブックという形でまとめられていると
それはそれで敷居が高そうな気がします。
樹皮ハンドブックも、樹皮だけの写真が並べられてるだけの資料を活用するには下地となる経験や知識が必要。。
書店で色々物色して「これ、ロゼットの写真も載ってるなー」と思って購入した本
http://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/488137107X/ref=cm_cr_arp_mb_bdcrb_top?ie=UTF8
公園でタグの付いた樹木を観察て。。
自分、藪爺さんと似たような事をしている気がします。
最近はコブシの花と、桜と、落葉樹が芽を吹き始めたり。 文一さんのハンドブックはどちらかと言うとマニアによるマニアのためのものだね。
特に昆虫関係には果てしない虫愛を感じる。
先日行ったところにフキノトウがたくさんあったので蕾の固いのをてんぷら、
ちょっと育ったのをフキ味噌にして食べた。
アウトドアのベストシーズンに入ったね。 今年度は地元の薬草の講座に参加させて頂きます。
山間や海岸などの現地研修が楽しみで楽しみで
しゃーないです。(*´▽`*)
初回はイントロがてらの座学だったのですが、
そんなにハイレベルでは無い内容ながら
野草や山菜への興味の土台を持っていなかったら非常に退屈なものになっていたと思う。
(「ハイレベルでは無い」という感想が出てくるのは、自分が知らない事柄をスルーしている為である。
配られた資料には“配糖体”、“○○テルペン”、“○○ノイド”など意味不明な単語が乱舞している。
講師はそういった化学物質の内容には深く立ち入らないよう上手く話す。
家に帰ってぐぐると、いの一番に亀の甲が現れ純文系は爆死。) ハルジオン(ヒメジョオンかも)の苦味は子供のころの懐かしい記憶。
薬草の世界も深く広く果てしない。
俺は「食べられる」に集中して薬効はついでに覚える感じかな。
昔は「この草を煎じて飲むと風邪が治るってばあちゃんが言ってた」
と言うような経験的知識だったが、今は化学分析をして成分がわかり、
薬草の知識が科学的知見として集約されて来ているので益々複雑。 登録販売者の資格(漢方の問題が出る)が欲しいのと、森林インストラクターにも興味があります。
薬草の知識は両方にまたがるもの…だったらいいなぁ。
薬草は内服薬のほか外用薬としての利用法もありますね。
これ、YouTubeの煙兎氏のチドメグサの動画を参考にしたのですが
>>33の時に草で手を切り、服で何度も拭ってもダラダラと出血が止まらない事案が発生。
https://www.dropbox.com/s/y6s74no6rhxlh30/2016041822130800.jpg?dl=0
大した傷じゃないけど血が不愉快なので
側に生えていたユキノシタの裏の表皮を削って
https://www.dropbox.com/s/44z3k5semyx616o/2016041822130700.jpg?dl=0
貼る。
https://www.dropbox.com/s/9evcftef8nefyb1/2016041822131000.jpg?dl=0
・結び方ユッルユルですが草汁と血の粘り気で貼りついててくれました
・浅い傷なら止血効果あり
・【重要】ユキノシタの正式な用法ではありません
・【重要】基本的に、傷口に直接触れる草を洗う為の清潔な水があるべきだと思う
前スレの最後あたりで話題になったミズゴケや樹上地衣類には
天然の殺菌作用がありましたね。
このスキルをマスターすると、野外へ持ち出す荷物を
バンドエイドのぶんだけ軽くする事が可能となるでしょう。 植物と人間の間を繋ぐ「食」「毒」「薬」の関係には本当に興味が尽きません。
ほんの少し傾いたら超ハマるべ。
ソシャゲなんかやってる場合じゃなくなるべ。
>>20の著者の分類の仕方は、例えて言うと
消費期限が2014年のウィダーinゼリーをいま摂取するとどうなるのか、というのは文明圏でのサバイバルに必要な知識で
冬を越したコナラのドングリを食べたらどうなるのか、というのはブッシュクラフトを構成する知識
・・・という事だと考えられます。
(ものの本(http://www.amazon.co.jp/gp/aw/ol/4896944763/ref=olp_tab_new?ie=UTF8&condition=new)によると、越冬したコナラのドングリはタンニンが抜けた為か甘くておいしいそうな)
人間は従属栄養動物なので、所詮は植物なしには生きられないのです
“Bush”へ入ってまず見るべきなのは植物でしょう。
虫や動物を食べるにしても、林床の草が乏しい暗い森では昆虫や哺乳類の数は少なくなる、など
植物が教えてくれる事があります。
食べられる草(ビタミン、ミネラル、繊維、抗酸化物質など)のレパートリーは結構増えたので、
今年は木の実(炭水化物、脂質)を色々試したいと思ってます。 追記。
今日、落ちていた発芽しかけのドングリ(おそらくシラカシ)をかじってみましたが
すげー渋かった・・・ bushに入って真っ先にすることは植物観察でなく天候チェックだな。
先ず天候:雨が降るか、風はどちらの方向から吹くのか等
それから地形:崖崩れが起きそう、鉄砲水になったら逃げられるか等
そしておおまかな植生:杉の植林だと間伐材が拾える、雑木林ならどんぐりが豊富等
その後に植物観察するか焚き火用の薪を探すかは人それぞれだと思うが。
ブッシュクラフトは生活のための総合技術だから、
知識としてある分野に特化しても
フィールドでの実践ではジェネラリストでないといけない。
そこが面白いんだがね。
最近チドメグサを見かけなくなったのは除草剤の影響かな。 天候や気象の知識と予測のスキルですね。
地形の安全性もですが山や渓流を嗜む向きには常識。
・・・だけど、縦走の経験などは皆無な自分には縁がなかったなぁ。
つべに上がっている吾妻連峰、トムラウシの遭難は気象遭難とされていますね。
遠足やキャンプの延長みたいな構えから抜け出さないと
気象や地形には中々真剣に取り組めないかも知れません。
天気悪くても攻めるのがワイルドなアウトドア人ですが
“ちょいキャンブッシュクラター”が取りあえず抑えておくべきなのは
落雷の兆候でしょうか? 軟弱ものだから
夕立程度ならともかく水辺でなくても
避難考えるレベルのガチ豪雨は流石に天気予報で事前チェックだな。 >>55
自分はスペランカー先生の化身なので
週間予報に傘マークが並んでたら宿泊は中止するレベルです。
濡れたものの後始末は休日のレクリエーションとして非合理的なので。
明け方の土砂降りを警戒して屋根を張ったりするくらいかな。
一泊か二泊だと
ブッシュクラフトに適した堅固なシェルターを築く理由がそもそも無いという
ディレンマが・・・ ブッシュクラフトに適したシェルターってよく分からないけど
緊急時に1泊2泊をやり過ごすための簡易シェルターの作成こそは
ブッシュクラフトの醍醐味の一つじゃない?
サバイバルとブッシュクラフトの定義の話が出てたけど、
サバイバルのためのブッシュクラフト
という視点で考えると
緊急時や災害時のためのブッシュクラフトという意味では
1、2泊の緊急避難的シェルターや火起こしの類のスキルこそ有用と言えるんじゃないかな >>57
エスパーすると56は1ー2泊なら小屋掛けしないでタープを使うって事では。
サバイバルとブッシュクラフトの定義の話で
「サバイバルのためのブッシュクラフト という視点」とか言っちゃって
定義するモノで定義するモノを定義するの?
そもそも
>緊急時や災害時のためのブッシュクラフトという意味
これが意味が無い。
こんな思考パターンだと
サバイバルの火起こし、ブッシュクラフトの火起こしの違いとか
訳分んなくなるんじゃね? 自分の場合、>>18-21の外国のサバイバル/ブッシュクラフトのインストラクターの見地を参考にしているのと、
自分自身の行動範囲(すなわち、縦走や沢登りの経験はなく、冒険には消極的)内からモノを語っています。
引用させて頂いたインストラクター氏は大まかに
●「サバイバル」=不測の事態に曝された場合の生存術、なるべく短期間で日常に復帰する為の技術やパニックに陥らない為の心理学
●「ブッシュクラフト」=自発的に、ある程度の長期間Bushの中に身を置いて
Bushの中で調達かわ可能なものを駆使して生活を成り立たせる知恵である
…と言っていますが、
サバイバルとブッシュクラフトは対立する概念ではなく
状況に応じてサバイバルがブッシュクラフトに転じたり
或いはブッシュクラフトのつもりが不測の事態でサバイバルとなり得る。
二者は互いに補完し合う概念だとも語っています。
前スレで話題になったオーストラリアの森で遭難したオランダ人女性の話
http://www.afpbb.com/articles/-/3073041
発生した不測の事態:
・自力で復帰不能な道迷い
・夜間の冷え
・昼間の強烈な紫外線
誰かが貼って下さった補完記事 (藪爺氏でしょうか?)
Survival expert praises lost Dutch woman's 'bushcraft' skills
http://www.abc.net.au/news/2016-01-13/survival-expert-praises-lost-dutch-woman's-bushcraft-skills/7087108
↑
。
優先順位は
1水の確保、2体温の確保、3シェルター
4(救助者への)サイン、5食糧
食糧は最後だよ、が強調されてます。
女性は川の水を飲み、乾燥したミズゴケを服の中に入れ
泥を体に塗って紫外線を防ぎながら
救助隊を待ったそうです。
(何らかの形のシェルターを築いてもいたらしいが詳細は不明)
早期に救助された為、深刻な飢餓は無かった模様。
ある知識が、緊急事態での応急処置に有用であって
それがBushにあるものを利用するものである場合
それはサバイバルとブッシュクラフトの両方とリンクする賜物であると言えるでしょう。 論点が散漫になっていて分かりにくいが
>>57 の「緊急時に1泊2泊をやり過ごすための簡易シェルターの作成こそは
ブッシュクラフトの醍醐味の一つじゃない?」
と言う問いに対しては、自然素材を使ったシェルター作成は
ブッシュクラフトの技術の一つであり、習得しておくべきものだと思う。
その技術・知識は緊急時に役立つこともある、というところかな。
どのような材料(竹、杉の皮、芦など)があるのか
どんな道具(ナイフ、のこぎり、斧、ロープなど)があると便利なのか
また手元にSAK一本しかない場合はどんなシェルターが作れるのか
土砂降りや吹雪の中でできるのか
そして自分にはとても重要なのが、どれだけ時間がかかるのか。
自然素材のシェルターは、単純なリーントゥでも物凄い時間と労力がかかる。
材料を探して集めるところから大変。
そして地主さんに「痕跡を残さないこと」を約束をしていたので
その解体も結構時間がかかった。
あの時間を考えると、知識としてシェルター作りは経験した方が良いが
緊急時だろうが、レジャーだろうが、タープやテントを用意した方が
はるかに効率的と言うのが俺の体験だ。 ココの書きこみ内容濃すぎて良く理解できません
長文読みづらいす
おバカなおれでも分かるよう書いてください サバイバルJPとシカハンター先生の動画を見てから来い
それだけで充分 >>61
森での1-2泊はブッシュクラフトと呼ばないんでないかい?、という事です。
それは予定されていたものであればキャンプであり
想定外のものであればビバークであり
それ用の近代装備で対処できます。
予定された、天候に恵まれた1-2泊なら・・・
(60で貼り損ねてた画像)http://moonright-gear.sub.jp/sol/ESCAPE_op.jp
で十分対応出来るでしょう。
しかし↑の場合、傘にしてもシュラフにしても複雑であったり繊細な構造を持つ道具ですので
長期に渡る酷使には耐えられない物と思われます。
そこで近代的レジャーにブッシュクラフトの知識が生きる余地は
あると思います。
「痕跡を残さないこと」は物理的に不可能なので
そうした経験を積む事を許してもらえる対人関係や環境が羨ましいてす。。
・・・ちなみに、そこでは
食い物は取っていいんですか?
(タケノコとかコシアブラとか商品価値のある奴じゃなくてタンポポとかノゲシとかドングリとか虫とか) >>62
ドカタープは(比較的)安いけどかさばる。
エマージェンシー装備として小振りのナイフ&ロープはアリだけど防炎シートは無いわー。 >>65
全てのものを自然素材でというのは資源的にも技術的にもハードルが高いので
普通のレジャー的なアウトドアの中でブッシュクラフトの知識・技術を
学ぶと言うのが自分のスタイルだ。
フル・イマーション、即ち裸に道具無しで自然に入って生活することに
憧れはあるものの今のレベルでは無理だろう。
土地を使わせていただいている地主さんには感謝。
もちろん痕跡は必ず残ってしまうが、ゴミを持ち帰る、
建造物を作ったら帰る時には取り壊す、焚き火の焦げあとを残さない、
など常識的な範囲でやっている。
草でも虫でもとって良いが、自己責任。 >>62
>>67
ドカシー最強だね
ブルーシートは青い色が萎えるのでグリーンシートの方を使っている。
確かにかさばるのが欠点。 >>63
長文ごめんね
言いたい事がたくさんあるんでね。
なるべく簡潔に分かりやすくを心がけるよ。 >>68
地主様の土地は広いですか?
植林でしょうか比較的天然でしょうか?
リーントゥ、テントやタープというと主に降水への備えかと思いますが
ぶっちゃけ高木のある程度育ったやつの下は
シトシト降りくらいの雨なら濡れないですよね。
天気良い日に一泊するだけならほんと要らない
必要性が高いのは地面からの冷え対策でしょう。
ハイテクギアである>>66に
> 体温を9割以上反射し熱として循環させるAMKの特許システムにより
> 今よりもワンクラス下の薄さのシェラフを使用しても暖かく眠る事ができる性能を持っています。
…とありますが、
無限に体温を奪いにくる地面に対しては
ほぼ焼け石に水です。地面からの冷えにエスケープビビィです。
下からの冷え対策を自然のもので、という場合
どれくらいのパターンがありますか?
季節ごとの違いとか・・ あ〜。
藪爺様の文章が長くなるのは自分のせいかも知れない。
毎回、一つ一つじゃなくて散漫にあれこれ聞こうとする 地面からの冷え対策は銀マットとサーマレストだなw
自然のものでと言うならブッシュクラフトの伝統では針葉樹の枝だが
日本の針葉樹林はだいたい植林できれいに枝打ちされているので
手頃な枝を大量に得るのは難しい。
秋から冬の雑木林では落ち葉を利用できる。
落ち葉を90リットルの業務用ゴミ袋に詰め込んで「落ち葉布団」をつくる。
晩秋の山で、その上に寝袋で寝たが快適だった。
落ち葉をドカシーやタープを三つ折りにして包むという方法もある。
夏は「雑草布団」がつくれるが、まだ実行したことはない。 地面からの冷え対策で最も有効なのは、ベッドを作ることだろう。
コハンスキーの本(オレンジの山の表紙のやつ)を買ってあるのなら
173から176ページにbush bedの作り方が書いてある。
これは長い木材が得られる事が前提だが。
あとは縦長の木2本に担架を作る要領で毛布やシートを巻きつけて
それを横木の丸太2本の上に乗せてベッドにする方法もある。
このベッドの作り方はSASマニュアルに詳しく書いてあったと思う。
どしても長文になるな Build the Perfect Bug Out Survival Skills: Your Guide to Emergency Wilderness Survival Paperback – February 25, 2015
by Creek Stewart
英語ですが評価が高いので買って読みました
BEDDINGについて
縦長2本の木を平行に置いて固定して
その間に針葉樹の枝を置くというやり方が紹介されてました
同著はかなり現実的なブッシュクラフトを紹介していて
例えばdebris hutは実際的には労働・時間コストがかかり過ぎる上、
寝返りで簡単に崩れるなどの指摘がなされていました
ブッシュクラフト的にシェルターを確保する場合でも
最低限、ビニールシートやサバイバルシートなどのタープは必要らしいです ちなみに同著ではサバイバルスキルの優先順位として
1シェルター
2火起こし
3水の確保
4食糧の確保
となっていて、その理由として
・(極限状況では)シェルターがないと3時間しか生きられない
・水がないと3日
・食糧がないと3週間
・Bug Outにおける最強のkillerは低体温(従って火起こしのスキルは極めて重要)
とのことでした
ちなみに同著の焦点は
有事において3日(72時間)生き延びることです 間違えました
72時間の生存に焦点が当てらているのは
Build the Perfect Bug Out Bag: Your 72-Hour Disaster Survival Kit Paperback – May 18, 2012
by Creek Stewart
の方でした
これも同じ著者です
先のBuild the Perfect Bug Out Survival Skillsの方は
ブッシュクラフトよりの内容になっていて
自然素材だけでやる方法から最低限の人工物を使ってやる方法までをカバーした内容になっています 三時間って相当な極限状態前提だな。
流石にそんな簡単に死にそうな環境で挑戦する根性ない >>73
先、越されてるー。
集めた枯れ葉なんかをバラまき直すには袋に入れるのが合理的ですよね。
自分は枯れ草なんかを集めて土のう袋に詰めてみようかと思っていました。(←どうしても土方グッズに走る)山菜も入れられますし
日当たりの良い林道では1.
5〜2メートルくらいの枯れ草が山ほど立ってます。
土方グッズは安価で丈夫で貧乏アウトドアの味方 >>74
当然、目を通しています・・・本は職場に置いてあるので代用画像ですが、
ブッシュクラフトマスターの説くブッシュシェルターは、こんな感じの形もの
https://www.dropbox.com/s/ma3znkkiffjmdsb/Screenshot_2016-04-28-22-32-24.png?dl=0
床が設けられていて、壁の内側で火を炊く。
野営する先々でこんなの作ってたら流石に環境破壊でしょう、っつう以前に
そもそも作ってられないですよね。
だから本来のブッシュクラフトというものは
キャンプ日和の休日に森で1、2泊する事ではなくて
雨の日も風の日も極寒の雪の日もずっと森で暮らし続けるための知識と技術の総合なんです。 >>75-77
紹介、有り難うございます m(_ _)m
Build the Perfect Bug Out Survival Skillsの方は
「忙しい人の為のブッシュクラフト」みたいな感じでしょうか。。
低体温は
日本語で言う低体温症でしょうか。
字面だけだと日常的な低血圧や低血糖といった
マイルドな症状の親戚みたいに見えてしまいますが、
低体温症は イコール死亡2時間前 である、というくらいの
どぎつい表現が的確な状態です。
日本だと山岳遭難の報道で名が知れ渡った症状ではないかと思います。 >>78
日本の夏山で8人が凍死した事件。
トムラウシ遭難事故
http://youtu.be/sodw39L6jhM
雨が降るような気温でも
体感温度・・・というか、人体が被るダメージは
マイナス10℃下に曝されたのと同等になる場合があります。
こうした天候の読み誤りの他に
昼夜の寒暖の差が激しい時期に昼間の格好で出掛け、
道迷いに陥るとかライト持って無いのに日暮れまでに帰れなかったとか
思いもよらず極限状態に近づく事はあるかも知れません
自分はそうした事態に備えて
エマージェンシーキッドの中にライトとアルミシートを入れていますが
他にも何やら色々入っててやたら重いので
普段持ち歩きません >>79
シェルター作ったったけど朝になったら5人死んでた
そして5人は帰らなかった @ 吾妻連峰・雪山遭難を辿る
http://youtu.be/9aSBmp3Riu0
関連動画でABをお探し下さい
これも、亡くなった方の死因は低体温症かと思われます。
こういう山岳遭難事例を一般向けにドキュメンタリー化した番組は
山を嗜まない人間にとっては貴重です。
>>76での
> ・Bug Outにおける最強のkillerは低体温(従って火起こしのスキルは極めて重要)
・・・という主張がとても良く理解出来ます。 >>「低体温症で死亡」
古い表現なら「凍死」だからなぁ。 >>82
同著で使われていたのはhypothermiaという表現で、日本語だと「低体温症」として相違ないと思います。
身体が濡れると体温が下がる点が強調されていて、また手がかじかむくらい寒い状況でもちゃんと作業できるか練習するよう書かれていました。
そのほか完全な暗闇でも必要なものを取り出して作業できるかの練習など、サバイバルを強く意識した内容になっています。 >>82
本の最後の方で、次の本として「帰る場所が無くなって、永久にBug Outしないといけない状況への対応」
に焦点を当てたものの出版を検討しているものの、需要は少ないだろうから電子版でしか出さないだろうなどと
書かれていました(笑) >>75-77
本の紹介ありがとう。
1シェルター、2火起こし、3水、4食糧、
と言うの順序はだいたいどの本も同様。
沙漠では水がトップにきそうだが、強い日差しから身を守るシェルターが必須、
見つけた水を浄化するには火が必要と言うことで順位は変わらない。
3のルール、即ちシェルターなしで3時間、水なしで3日間、
食糧なしで3週間もサバイバルの定石だ。
>>87
欧米、特にアメリカのバグアウトとかプレッピングの考えは
かなりパラノイアが入っているうえ、
そのパラノイアを利用して色々なグッズを売りつけようとする
商業性が強いので一歩引いて見た方が良い気がする。
日本では地震や台風などの自然災害に備える方が現実的かも。 >>81
よく「thrive not just survive」というスローガンが使われるが
「ただ生存するだけでなく繁栄しよう」と言う意味で
ブッシュクラフトは、単に生きながらえるだけでなく、
森の中で豊かに生活しようと言う意味合いがあるね。 >>85
凍死と言っても、身体が凍る前に体温が下がりすぎて心停止してしまう。
低体温症は、条件が重なれば夏の低山でも起こり、
山岳遭難の死亡例はほとんどがこれが原因。
山歩きに行く時は、季節に合った速乾性の服を着て(綿は絶対だめ)、
雨具を持てと口酸っぱく言われるのはこのため。
シェルターの概念に着衣を入れて考えると良いかもしれない。
帽子から靴下まで身体を覆うもの全てがシェルターの一部ということ。
近代登山のウェアは低体温症を防ぐための速乾性と保温性に重点を置いている。
そのかわり火の粉がつくとすぐに穴があくので、
実際は山歩きの服と焚き火キャンプの服は分けた方がいいだろう。 酔っ払いがアスファルトの道で寝て体温奪われて死ぬアレか。 誤解されている方など無かろうが、一応補足。
「凍死」とは「凍って死ぬ」ではなく「凍えて死ぬ」こと。
真夏の海でも起こるのも御存知の通り。 >>93
フルタングで刃が短め、頑丈なナイフが好きですが? 長期出張先で予定外の連休とれたから近場の山へ行こうかと思ったが
肝心のナイフがアウトドアショップ数件まわったが
小さいスイスアーミーナイフしか見つからなかったのであきらめた
もうちょい時間ありゃ通販とか使えたんだがなあ >>93
もちろんナイフは最も重要なアイテムの一つだと思っています
ただ、あたり前の道具なので話題に登ってないんじゃないでしょうか
自分なナイフのことは詳しくなく、研ぐのも素人なので、とりあえず評価の高いものを買って使っています
個人的に良いサバイバルナイフの条件として考えているのは以下です
・耐久性の高さ(折りたたみでないこと、フルタングであること)
・切れ味の良さ(腕の毛を剃れる程度)
・片刃(背の部分はマグネシウム棒をこすったり、バトニングに使うため)
・シースがしっかりしていること
長さについては、目的次第だと思います
ナタ的に使ってチョッピングを重視するなら、
ある程度の長さと重さが必要ではないかと思います
研ぎは苦手なので、スパイダルコのトライアングルシャープナーで研ぎます
なので蛤刃は自分にはNGで、ファルクニーベンとバークリバーは除外しました
ちなみに最近モーラ・ナイフのヘビーデューティーを買いました
これはフルタングじゃないですが、結構しっかりしていて、特にグリップが手に馴染んで使いやすいです サバイバルナイフってのは、特定の何かを指す言葉ではないからな。
馬鹿がよってくるから、あまり使わないほうがいいぞよ サバイバルナイフというとランボーナイフのイメージ強いからなあ 連休に入ってから山岳遭難のニュースが相次いでます。。
中には、道迷い → 沢伝いに下って下山しようとする → 滑落死 といった定石のようなコンボの報道もありました。
>>90
> シェルターの概念に着衣を入れて考えると良いかもしれない。
コハンスキーの本にはシェルターは衣服の延長だと書いてありますね。
着衣によって凌げる環境であれば、それはシェルターを確保したと見做してよいと。
重ね着した服の間に乾いた水苔や新聞紙を詰めるのも「シェルターの確保」の一環と理解して良いでしょうか?
これも、前スレとかで何回か貼ったかな
しかし何度読んでも恐ろしい・・・。
http://middleagetozan.com/2009/08/post-1.html
遭難者本人によるレポート
http://www.ctt.ne.jp/~jijii/020427sounan.htm
雪が残る山での道迷いからの遭難。
装備は失われ飢えと乾きに襲われ、野草と虫を口にし、自分の小便が有り難くて仕方ない状況。
『何とかしなければと周りを見渡すと、杉が何本かはえていたのでこの枝をたくさん集めてくることにした。小さめの枝は体に入れた。
下着とカッパズボンの間に、下着とシャツ・パンツの間にできるだけ詰め込んだ。木が崖から横にでていたのでその上に大き目の杉の枝を置く。
また川上(風上)側にズボンをつるし、杉の枝を立てて風除けとした。地面にも敷いた。
これで少しは暖かくなった。』
これがサバイバル状況下でのシェルターの例。
壮絶の一言です。
>>86
> 完全な暗闇でも必要なものを取り出して作業できるかの練習
日本では山岳で上の例にあるように自分の足元も見えない霧にまかれたり
目を開けられない吹雪の中で何かを取り出そうとする事があるかも知れません。
しかしどちらかというと窓の無い部屋や建物の中で停電に見舞われたり等の
都市でのサバイバル技術のような気がします。
冒険心というか男の子ゴコロを非常にくすぐられる技能。
練習してみたい・・