古刀について語りませう。 二口
古刀スレ復活させました。
古刀についていろいろ語りましょう。
対象外の話題は該当スレで。
荒らし、コピペはスルー推奨。
前スレ
古刀につて語りませう。
http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/knife/1252366426/ >>1乙
泰○堂の展示即売会に行って、三条の太刀をもたせてもらいました。
映りが出ているように見えたので、「三条でも映りが出るんですか」と聞いたら、
「地沸映りですよ」と言われました。
備前刀の映りと地沸映りって違うものなのですか? >>2
難しいところですね。
地沸の概念規定でさえ日刀保内でも二系統に意見が分かれているくらいですし。
現象として弁別理解するならば、備前の匂本意の作に出る映りと、沸物に出る
映りの違いと捉えればよろしいのではないでしょうか。
沸物は温度を上げますので、通常映りとなる部分も消えてしまうのが一般的で、
さらに硬軟の鋼の組合せの違いなどにより沸映りが出やすいものとそうでない
ものがあるようです。備前系以外の山城や美濃でも映りが出る作もありますので
よい機会を得られたと思います。映りとは縁がなさそうな美濃物の末関でも
映りが出る作がありますので、あまり固定概念で括らないほうがよいと思います。
映りだけに目が取られずに地斑の部分をよくご覧になると、いろいろな発見があって
さらに面白いですよ。 >>3
ご丁寧な回答ありがとうございます。
匂映りと沸映りですか、納得です。
お店の人の感じから「映りじゃないよ地沸映りだよ」と
見た目は同じような感じなのに、
全く別物みたいな言い方に聞こえたので考え込んでしまいました。
地沸もわからない概念です。
独学なので間違っているかもしれませんが、
・刃から平地にこぼれている沸の結晶
・平地が細かく粒のようになっている状態
の2説があるように理解しています。
無銘(伝古備前)の大磨上の刀を所有していますが、
これの平地の部分が後者の状態で、
こういうのを「地沸微塵につく」と勝手に理解しています。 >>1乙です。
>>4
私も独学、つか実家にあったのを相続してほぼ持ってるだけ状態なのでよく分かっていませんが、
その解釈で良いのでは?古備前いいですね。
うちの古刀のひとつは延寿。細直刃に浅いのたれ、小板目に柾流れ地錵が弱くつき白気映りあり京反りの典型的な作です。 >>5
延寿、来の流れを組む山城伝の作風ですね。
よい地肌を写真で拝見したい気もします。 >>7
ありがとうございます。
肌が詰んでいる気持ちいい地肌が拝見できました。
眼福です。
>>7さんの所蔵品の画像まで拝見させていただいたのでこちらも。
http://m2.upup.be/d/WU0lBiVGbd
携帯撮影ですが所有する備前伝二口です。
左が大磨上伝古備前の刀二尺二寸八分半、
右が国宗の太刀二尺四寸八分です。
国宗は洗濯物が映り込んでますゴメンナサイ。
http://m2.upup.be/d/u94Ewr64vB
こちらが研ぎ減っていて鍛え割れも多いのですが伝古備前の地肌です。
写真の物打ち下あたりは丁子風の刃紋が出ているので、
古備前の最末期、あるいは一文字かもしれません。
この地のざらついた肌目が普段は白く見え「地沸微塵につく」と思っています。
http://m2.upup.be/d/xJEnObf1nz
こちらは国宗の地肌です。
二代目 or 一代説だと晩年作なので、山城伝に近い作風になってます。
何も言わずに見せると「来」とか言われます。
古備前と違って肌が詰んでいます。
下2つは過去デジカメで撮影したものですが、
地景、刃紋、体配、撮る目的に合わせて設定を変えないと、、、
刀の写真は難しいです。 >>8
画像拝見いたしました。焼き刃高く乱れて美しいですね。確かに一文字と言われても私なら納得しそうです。
国宗は一転、よく詰んだ鍛えと直調の刃を見ると山城來系を想像してしまいます。
眼福です。ありがとうございました。
私は写真からっきしなので勉強せねば。 古刀スレ復活おめ
>>7さん>>8さん画像拝見いたしました。
画像があるといいです、テンションあがりますね。
今日か明日、江戸東京博物館に行ってみようかと考えています。
来国俊と備前三郎国宗、ちょっと先のレスに関係しそうな太刀も展示されるので
しっかり見てこようと思います。撮影は禁止だったのが残念ですが、、 長運斉益光 保險 ていうのはなんですか?
保險とは保険に入っていることですか? >>11
さて?それは古刀の茎にあった銘ですか?長運斉を名乗る刀鍛冶をざっと調べたら(Googleで数分)
長運斉綱俊(二代あり、米沢、水心子正秀門人)、長運斉行光(土佐斧鍛冶の祖らしい)、長運斉国光(昭和17年当時の現代刀位列で最上位、神品の列)などが出ましたが、
いずれも新々刀から現代刀、つまり古刀期より新しい時期の刀匠の様ですね。いずれも当時名工と呼ばれたらしいですよ。
銘に光が入る所を見ると備前伝系ですかねえ。あと現代刃物に長運斉晴光という名があるようです。
「保儉」はなんでしょうね?そのまま入れると生保会社やらがずらずら出てきて、茎に刻んだ銘字に保儉がある例に行き着きませんでした。 長運斎は新々刀の刀工だから、新刀新々刀スレで聞いた方が知りたいことが分かるかも >>12さん >>13さん ありがとうございます。 古刀は新刀、新々刀に比べて国の指定品が多く博物館なとではよく名品を目にしますが
個人蔵の特重や無指定の古刀であまり表に出ていないとんでもない名品は存在するのでしょうか?
新刀ですとよく見かけるその刀工の刀とは全く出来栄えの違う名品を見たことがあります。
ちなみにこの新刀は特重でした。 >>15
何年かに一度は重文級という話の刀が世に出ますよね。でも滅多にお目にかかれないのではないでしょうか。 古刀と新刀だと同銘刀工でも違いが出ますよね。新刀祐定と古刀期の祐定諸工とか。
好みもありましょうが古刀の方が好きですかねえ。 >>15
刀剣商に聞いた話
旧家などにそういうのがあって、相続のために出てくることがあるとか。
ただ、享保名物帳など古書に記述のあるような意味での名品ではなく、
極めて健全な古備前だとか古伯耆だとかいうところ。 >>19
私は懇意にさせていただいている職人さんから聞いたことがあります。旧家などから相続などで世に出る刀にはだいたいが二種類あって、
ひとつは立派な拵えに納まった普通の御刀。ふたつめは質素な拵えや白鞘に納められた健全無比な御刀、だそうです。
うちの実家から出てきたのは質素な古白鞘に納まった普通の刀でしたが。 >>16>>19
御返事ありがとうございます。
特重の中でも上位と思われる古刀を何口か見ましたが重文クラスと
言えるものはありませんでした。重文と比べると疲れていたり驚くほど健全だと無銘だったりで…
日刀保によると特重の基準が重美上位から重文並とのことですが古刀の場合、
重文並に該当する特重は皆無と言っても過言ではないような気がします。 収まるべきものは、大概が収まるべきところや指定を受けているということなのでしょうかね。 古刀の年紀って二月と八月が多いですが、これって何か理由がありましたっけ?
以前、理由を聞いたような記憶があるのですが思い出せなくって、、、
あるいは思い違いかもしれませんが >>24
手持ちの資料だと、
☆二月八月が湯加減(水温)が安定しており、焼き刃渡しに適している。
☆二月・・・地の数→大地→現世に通じる、八月・・・末広がりや八幡大菩薩で縁起良い
の説が書いてあった。 >>25
その二説は有名ですね。
ちょっと詳しく解説してみましょう。
「陰暦の二月八月を切る風習は、後鳥羽上皇の説では刀は七、八月の
庚申の日に造るべきものという。これは陰陽道の説によったもので、
刀工たちにはあまり用いられなかった。そのかわり、陰暦の二月・八月
は春秋の彼岸であって、(以下略)」
と福永酔剣氏は自然水の物理的温度の問題としてこの説を書いた多くの
出典を示して説明しています。
しかし、古剣書にある二月八月の彼岸の中日の水は薬になり、その薬水で
焼いた刀を昔の人が欲しがったため、という風習説も一方で支持して
います。
こうした風習は、鎌倉中期から長船鍛冶によって始められたようです。
南北朝時代には三分の一程度の普及率だったものが、室町期になると
三分の二を超え、江戸期になるとほとんどの刀工が二月・八月と切る
ようになっています。
「二月日」と切るのは立春から立秋まで、「八月日」と切るのは
立秋から立春までとする説もあるようですが、福永博士は「二月日」
と切るのは冬至から夏至まで、「八月日」と切るのは夏至より冬至
までに作った物とするのが正しい、と自書の中では断じています。 質問なのですが、古刀の中でも無銘で極めがついていない健全な古備前や古関などの末古刀は幾ら位で
売られているものなのでしょうか?
大雑把過ぎる質問かもしれませんが、教えて頂けるありがたいです。それとも古刀で健全な物、長さが定寸
に達する物は無銘の数打ち、束刀の類でも殆ど市場には出回ってはいないのでしょうか? >>27
まず古備前は鑑定書無しで市場に出てこない。
そして健全で出来もよければ特重になるから1000万円はする。
末古刀の無銘で健全なものなら50万円以下。ただあまり見かけないね。 ただ末古刀の無銘でも特に出来のよい刀は鑑定書が付いている場合もある。
兼定に極まっている刀もあった。値段もそれなり。
あと無銘を買うのならなるべく目に自信がついてからにした方がいいよ。 質問内容が一部間違っていました。
古備前、古関ではなく、末古備前、末古関の書き間違いでした。
上記の末古刀の有力産地の無銘、健全、極め無し、数打ち、束刀可の
日本刀の価格が判ればと思って書かせて頂きました。
>>28>>29
レスをありがとうございます。
一般的な古備前だとそんなになりますか。その反面、末古刀の無銘、健全だと
50万円以下もあるんですね。
当方、居合と試斬に使いたいので、無銘でも信用がおける刀であると末古刀の
事を聞いたので、質問させて頂きました。白鞘で手に入れて拵えを現代物で普
通に作れればいいなと思っているのですが。
それと無銘を買うなら目に自信がついてからが良いと言う事は、末古刀と思っ
て買った刀が新々刀の無銘刀だったりする危険性があると言う事なのでしょうか? 私もそこそこ武道を嗜む身ですが、末物とは言え古刀を武用に使うのはやめて頂きたいですね。
真剣勝負をする訳でもないこの平成の時代に、己一代の自己満足で
あたら健全な古身を研ぎ減らすのは、控えめに言ってあまり褒められた行為ではありませんよ。
自分一人の娯楽と受け継がれてきた時代の重み、
どちらを優先すべきか、もう一度よく考えてみて頂きたい。 >>27に関連して店主が2chでも人気の都内某店で昨年末に聞いた話。
無銘重要の古備前を探していると言ったら
・400万円〜が相場
・ただ、そんなに出てこない(そこの店では半年に1振りくらい)
とのこと。 普通の古備前ならそのくらいだろうけど健全となると特重候補、またはすでに特重に
なってるからさらに高くなる。
無銘はかなり安くなっているけど頗る健全で出来が良い刀は値下がりしてないね。 所有の重要の鎌倉期備前刀、
茎もほぼ生ぶで踏ん張りもあるんだけど、
それなりに研ぎ減りがあり先幅も1.4mmしかないから
これから頑張っても特重にはならないんだろうなぁ。
重要と特重のポイントがよくわからないです。 >>37
ハイ、先幅1.4cmです。
先重はノギスで測定したことありませんが、
1.4mmというペラペラな状態ではありません。
小鋒の鎌倉前期の体配なのですが、
先幅1.4cmというのはそれなりに研がれていること?
→重要になれても特重にはならない
のかなと勝手に思い込んでいます。
審査基準だと「出来・保存状態・資料的価値」が
ポイントのようですが。 >>35
古刀の特重はまずある程度健全でないと受からない。
しかし特重に受かっていて健全と言われても実はかなり研ぎ減っている。
短刀だと添樋が無くなっていたりね。
鎌倉中期以前の刀で本当に健全と呼べるのは狐ヶ崎など一部の国宝、重文だけ。 ということは特重でも鎌倉期くらいの古刀になると研ぎ減りもありなのかな。
今刀剣博物館で展示されている重文の無銘福岡一文字、
結構研ぎ減っているように見えるんですよね。
もちろん重文なだけに丁子乱れの刃紋や詰んだ地肌は見事だたけど。
特保→重要や重要→特重の見立てをやってくれるところってないんすかね。 美術的な出来がいいのは当たり前として
あとは刀身の出来だけですぐ誰々の作品とわかるような特徴がはっきりと分かるような刀が重要よりは特重に多い気がする >>40
健全と言われている特重、重美でもかなり減っている刀が多いよ。
現存している同工の刀の中では健全と言うだけ。 >>31
>私もそこそこ武道を嗜む身ですが、末物とは言え古刀を武用に使うのはやめて頂きたいですね。
>真剣勝負をする訳でもないこの平成の時代に、己一代の自己満足で
>あたら健全な古身を研ぎ減らすのは、控えめに言ってあまり褒められた行為ではありませんよ。
1個人の方のご意見としてお聞きしておきますが、無銘で末であると言う時点で考慮はしているつもりです。
正直言って、現代刀なら軍刀なら新々刀なら新刀なら古刀なら良いと言うものではないと思います。
基本的に私は試斬は殆どしませんし、基本は居合に用いる位でしょう。戦後日本刀は存続の為に『美術品』
であると牽強付会して延命が許され今日に至りますが、日本刀を愛でるのはそれはそれで尊重しますが、本
来の武器である事と武技を練る事がまかりならんと言うのは本末転倒だと私個人は思います。また現代刀匠
の刀が試斬や組太刀に耐えない物が多いと聞くに及んで尚更信頼感に欠ける状況です。私は抜刀道や戸山流
などの試斬メインの流派ではなく柔術メインの流派の者ですが刀を数本所持する予定もなければそんな余裕
もありません。
信用に足る現代刀を探し始めたら思った以上に百家争鳴の状態で困惑しています。風評、様々な個々人の評
価、意見のやり取りなどを読んだり聞いていると、突き詰めて行くと小林康宏がいいの、河野貞光がいいの、
宗勉がいいのと醜い応酬が現代刀関連のスレなどで行われていますが、こう言うのを見ているとどちらも胡
散臭く見えて来てしまいます。それなら50万円以内で探せるらしい末古刀の無銘刀が屑刀でなく実用に十
分な能力を持つと言うのならばを探して見たいと思うのが人情ではないでしょうか? >>43
>風評、様々な個々人の評価、意見のやり取りなどを読んだり聞いていると、
>突き詰めて行くと小林康宏がいいの、河野貞光がいいの、宗勉がいいのと
>醜い応酬が現代刀関連のスレなどで行われていますが、こう言うのを見て
>いるとどちらも胡散臭く見えて来てしまいます
たいした見識だね。
だったら2ちゃんなんかで質問しなければいいじゃないか。
>>43の書き込みは、一見まともな意見のようだが、内実はとんでもない
自己矛盾と傲慢があふれてるじゃない。
>>31氏はそういう貴殿の独善的傲慢さを感じ取ったのではないのかね。
神経質に風評を気にして、どちらも胡散臭いなどと言っている貴殿
自身がその2ちゃんねるで質問していること自体の滑稽さに気づかないかい?
とどのつまりは、君の発想はジキシンと同じなんだし、同じ土俵にいるんだよ。
刀使いたいなら自分で選べばいいじゃない。貴殿が胡散臭く思う連中がいる
2ちゃんなどで尋ねずに。 >>44
>たいした見識だね。
ありがとうございます。
>だったら2ちゃんなんかで質問しなければいいじゃないか。
実際右も左も判らない、詳しくない世界だからこそ、まずはネットなどから質問を始めています。
家電製品やノートPC、バイクその他の物の存在や評判を見ようとしたした場合、2ちゃんねるは
結構役に立つ事が多いので。
>神経質に風評を気にして、どちらも胡散臭いなどと言っている貴殿
>自身がその2ちゃんねるで質問していること自体の滑稽さに気づかないかい?
滑稽に感じられるのでしたら笑ってやって下さい。私は不器用なもので。
>刀使いたいなら自分で選べばいいじゃない。貴殿が胡散臭く思う連中がいる
>2ちゃんなどで尋ねずに。
まず誤解されているのは、私は2ちゃんねるの情報自体を全否定はしていません。役に立たない
書き込みも多々ありますが、読んでいて参考になる情報や意見もあります。当然私とは別の意見、
対立する意見の方がいても不思議ではありません。
日本刀を煙草やジュースを買うように簡単に買える環境には私はいません。ですのでどう言う評
判の刀や刀匠、時代の刀があるのか?をネットで多少は調べて、斬鉄剣の小林刀匠や直心刀剣の
河野刀匠や宗刀匠の事も存在を知りました。ただ2ちゃんねるでは両者の関係者もしくは取り巻
き、ファン同士の応酬を見ていると互いに相手を貶めあっているようにしか感じられないと感じ
ただけです。また小林刀匠の刀は新規製造をしていらっしゃらないようですし、かと言って刀剣
市場にも滅多に現れないようですし。逆に直心刀剣の現状をHPなどで拝見していると、『武士
の商法』ならぬ『商人が武士に憧れながら刀剣商人をやっている』ように強く感じています。
まあ、そんな感じですが独善的で傲慢に感じられるのでしたら価値観が私とは違う方のようで、
不快に感じられたらすみませんね。 刀剣博物館の宗吉、映りがわかりやすく見えててワラタ
うちの備前刀はなかなか見づらいから勉強になりました 末備前の映りは見えにくいね。刀剣商は映りが出ていると言うけれど。
むしろ新刀の一文字写しの映りの方が見やすい。
古備前、古青江、雲類の地斑映りはわかりやすい。
普通は白い部分を映りというが、これらの地斑映りは黒い部分を映りだと
勘違いするくらい強烈なものがある。 自分>>8なんですが、祐定を持っていたときは、
刀剣商に「乱れ映りが見えるよ」と言われてもぜんぜん分かりませんでした。
刀剣博物館の正恒や宗吉、年明けにトーハクで見た青江は鮮明に映りが出てました。
経験的に映りが見やすいのは藤末鎌初以前のもの、末古刀よりは石堂のほうが見やすいような気がします。
今所有のも、無銘古備前はどうも平地の殆どを映りが覆っているために分かりづらいです。
ハバキ元は一部映りが刃中に入り込んでいます。
国宗は、乱れ映りが「ありそう」な程度にぼんやりするくらいです。
時間があるときに清潔なネルで軽く拭っていたらやや肌が立ってきたのですが、
因果があるかわかりませんが映りも昔よりは見やすくなった気がします。 やっぱり古い時代の鉄は感度が違うんだろう。
鎌倉期は地域や伝法に関係なく映りが出ている。
山城伝や大和伝の沸映りも美しい。
現代刀工が映りを出すのに成功したと言っても、
棒映りすら再現できないのだから古い時代の映りとは根本的に違うんだろうね。 日刀保のHPを見てて、57回の重要刀剣からすぐに22回の特別重要刀剣に出世している古刀が何振りかありました。
業者とか重要になるとすぐに特重の審査に出すものなんですか? >>51
業者はすぐに出すし愛刀家も受かりそうなら審査に出す人が多い。
愛刀家の中には特重に興味がなく特重に受かる刀なのに特保のまま持っていると言う人もいるけど。 とうとう無銘重要、左が百万円代。。。。。
無銘重要はだめだな。
新刀横ばい、新々刀が何故か上がってきた。
現代刀人気の影響かな?
現代刀のようにみずみずしくまた激動の歴史をくぐりぬけてきた新々刀に。 >>53
無銘でも重美、特重で最右翼に来るような刀はあまり値下がりしていないよ。
無銘で値下がりしているのは変わった出来や疲れている刀が多い。 実践的中心の鑑別方法を読んだら、私みたいな素人は古刀なんて買えないよ
重美や重要刀剣でも再刃があり無銘の刀だって何十年間も刀剣の世界にいるこの人も否定的だし 粟田口派の地肌は古刀随一と聞くのですが、
関東辺りの博物館で粟田口派の太刀がよく見れるところってありますか。 資産性や売却のことなんて考えると刀なんて買えない。
そもそも出来や伝来、鑑定など上を見だしたらきりがない。
趣味のものだし自分が気に入って金額に納得したら買う。
購う理由なんてそれでよくね?
>>56
今トーハクに粟田口国安だっけ、一口展示されている。
そろそろ入れ替えのはずだけど。 うちにある重刀古刀の指定書、
表書の指定日に対し裏の交付年月日が1年半後の日付になってました。
1年半も指定書交付に時間がかかるとも思えないのですが、
・交付にはやっぱりそれくらい時間がかかる
・重刀指定を受けて刀剣博物館に展示されたりしてたら時間がたってしまった
・そのまま特重にチャレンジしたが特重は落ちて重刀の指定書が交付された
・紛失再発行
こんなことを想像しますが、実際のところはどうなんでしょうか。 >とも思えない
>想像します
更に脳内仮定の例の列挙。
指定書発行機関にナンバー告げて理由を問い合わせれば?
ここで尋ねて「だろう」回答を得ても納得したり満足できるの? >>58
日付が特重の指定日なら特重に落ちて重刀止まりで確定した可能性がある。
やったことがないからよくわからないが、協会に問い合わせてみるのはいいかも。
しかし重刀持ってるとか書いたから>>59みたいに僻み根性丸出しのが沸くなぁ。
気温も上がってくるようだし、もう春か。。 鎌倉時代の「注進物」や室町時代の「新作物」を調べることが出来るところってないかなあ。
ネットにはあまり情報ないみたいだし。 近代デジタルライブラリーで「注進物」や「新作物」で検索したら少し読める WINNERSに出品されていた52回重要の来国俊、いいものに見えたけどどうでしょうか?
さすがに希望価格の15Mは今の相場とはかけ離れているかと思った。 >>43
おっしゃる通り、刀は美術品ではなく実用品です。
歴史的由緒があるような刀を除き、居合などの実用にするのは何の問題もないですよ。
私も室町中期の3尺の有銘刀を居合に使っています。
理由は現代刀より安かったからです(多少キズがあって30万)。
もともと2百数10万本も国内にあるのですから、実用に使ったところで減り
はしません。
特に末古刀は実用的に出来ていますし、無銘無鑑定物は安い。
また偽銘刀や歯切れのある刀はメチャ安くて狙いです。
歯切れは居合に使う程度の実用には全く問題ないそうです。 >>43
それから2尺2〜4寸位の刀でよくて、試斬もやりたいのであれば軍刀が狙い
で、20〜30万。
もちろん拵えは現代居合刀用のものにして。
ネトオクでいろいろ探してみたらどうですか、年に安刀が千本は出ます。 トーハクに大包平と石田正宗がキタ━(゜∀゜)━ッ!! >>43
骨董価値のほとんどない安刀はロクに手入れもされずに錆び朽ち果てる
ままに死蔵される場合が多い。
特にこれからはそう言う例が増大するでしょう。
そう言う刀は居合であれなんであれ使うに越したことはないわけです。 存在価値のまったくないひきこもり無職は世間からロクに相手にもされずに
朽ち果てるままに死んでいく場合が多い。
特にこれからはそう言う例が増大するでしょう。
そういうひきこもりはなんであれいないにこしたことはないわけです。
オークション厨(居合いスレでは暗殺くん)ピアニストのお嫁さんは元気? >>43
そうだついに最近ヤフオクでも日本刀が解禁になって日に日に盛況になって
来ました。
まことに慶賀に堪えない。 >>74
オク厨、ガタナばかりのオークションを他人に薦めるのはやめたまえ。
無銘だろうが三流工の作だろうがスジの良いものは店で売れるから
オークションには出ないんだよ。 刀剣の店ってBtoCの割には営業時間や客層の偏重とか不親切なところや敷居が高い所があって、
オクみたいなところへの出品は我々みたいな購入層からは手頃なんだよなあ。
ただ刀はやっぱ値段相応なんで、オクで掘り出し物とかはない。
だから有名工の割に安価で美辞麗句の作品はかなり微妙なものばかり。
そこを理解しておけば、ガタナでよければオクを最大限利用すればいいし、
いいものをちゃんと買うにはそれなりの店舗で、となる。
>>67に書いてある国俊はこれ?オクだけど悪くないと思う。
ttp://winners-auction.jp/productDetail/11519
ちょっとスレ違いだね、スマソ どうも春なので変なのが湧くなぁ、オク厨にしても嫌オク厨にしても。
>>71
GWとかトーハクに行ってみようかな。 12月に購入した白鞘太刀、
購入当初から茎が柄穴に対して大きいのか続飯が剥がれて少し割れていたんだけど、
最近湿度が上がって暖かくなってもっと割れてくるのかと思いきや、
何故かひび割れが目立たなくなってきた。
木が全体的に膨張してサイズが大きくなったってこと? アメリカのネトオクで童子切を6万で落札できたお^^ 二尺四寸七分、姿は腰反で茎うぶ(荒れてて銘の跡がわかるくらい、鑢もよくわからないけど切りかな)、
踏ん張り利いて小切っ先、研ぎ減りがかなりあるんだけど(胡麻箸の彫りが痕跡だけになるくらい、刃も欠け出しがみえる)
その割に現状で元幅一寸弱、元重二分ちょい。刃区もまだちょいとある。古研ぎだけど板目流れて乱れ映り見える。
一見して鎌倉末期から南北朝初期。ただし未鑑定、拵なし白鞘。298000は買いと思うかな?
鑑定は刃の欠け出しと研ぎ減りがかなりある状態で保存出してもどうかな?と思うからまあ保存の合否は気にしない方向で。
うぶ姿の鎌倉末南北朝太刀が29.8万ってんでかなり心が動いてるんだけど、もうちょい安くならんかなと思ったりもして。 たった30マソで南北朝?
しかも更に安値キボンヌ?
発想がショボッ!w
適当に買っとけば?
なけなしの30マソならやめとけ。刀剣書を買え。 安いものにはわけがある。
買うべきかわからんと思うのなら止めときなはれ。 >>90
ありがとう。
古刀はなんかロマンがあるな。 以降、というか以前だと思う。。。
この週末、原宿と大丸の展示即売会に行った。
大丸には新刀しかなかった。
原宿は備前を中心にそれなりに古刀の展示があった。 >>92
以前でした。ありがとうございます。
備前の古刀は脇差でおいくらくらいでしたか?時代は鎌倉のがありました? >>93
脇差はあまり記憶に残っていませんが、
末備前や応永備前が100万円台の前半でありました。
末関もそのくらいで。
鎌倉時代のだと古備前や一文字や古長船、
山城物の来派がありました。 茨城県立博物館で一橋家の刀剣展(〜5/6)を見てきました。
水戸家から伝わる刀剣の展示も有りましたが、家康さんの佩刀もというのも含めて古刀の展示品は何故か殆ど備前のものです。
徳川家が特に備前の作を蒐集していたとかの事情が有ったのでしょうか? >>95
備前刀は他の刀に比べて圧倒的に現存数が多いからだと思う。 兼定、兼元って末古刀最上作で一般的な知名度も比較的高いけど
最上作にしては評価が低いような気がする。
同じ末古刀最上作でも備前刀は重文、重美、特重があるのに
兼定、兼元は重文、特重が無く重美が各1口あるだけ。
美術的には誉められない刀が多いのかな。重刀に指定されていても冴えておらず
面白くない刀が多いと聞いたことがあるし… 村正、兼定、兼元はほかの美濃の刀匠と出来が同じなのに、知名度が高いから重刀に指定されいるだけ
村正、兼定、兼元ばかり優遇してないでほかの末美濃刀匠もどんどん重刀に指定してあげてね 徳川美術館の6月からの展示会、
備前伝のいい古刀が見れるのでしょうか。 岡山藤四郎が見つかったようだね。戦前は御物で戦後は東博にあったのに
今まで気づかれなかったことに驚いた。
烏丸藤四郎、竹俣兼光とか焼けたりしていないのに所在不明の名物も
あるからまた出てくると良いね。 俺の実家が道場やってて、昭和刀の兼定と古刀の兼定の二振りがあるんだが
切れ味も重さもあんま変わらないのに、やっぱ古刀のほうがしっくりくるんだよな
材質とか製法が全く違うんだろうけど、しなりというか振ったときの軽さというか、全然違う
親父が退職金叩いて買ったシロモノだからあんまり触るとグーパンチだがww 岡山籐四郎、新聞に写真がでてたけど、
あまりの健全さに驚いた。さすが御物。 >>105
画像も現物も見てないから分からないけど以外と研ぎ減っているかもよ。
現存している吉光の中で筆頭とされている平野藤四郎も添樋が完全に無くなっている。
しかし金15枚で売買されたって以外と安かったんだね。名物帳では不知代で吉光の中でも上位なのに。
不知代より下の代付けだった会津新藤五は金100枚、信濃藤四郎は200枚だったか300枚で
売買されていた記録が残っていたはず。 画像を見る限りでは健全そうだね。
久しぶりに刀剣類の重文指定があるかな? 室町時代の太刀が、段々と擦り上げられまくって脇差になったのが手元にあるが…
酷い管理されてたらしく、根本が錆びまくって酷い朽ち込み。
これ以上、擦り上げたら、もはやペーパーナイフにしかならんし… 古い時代の金一枚とは後の大判のことで十両ですよ。
小判で売買するのは江戸時代からかと。 今トーハクの2階に展示している友成、解説では生ぶ茎とあったけどずいぶん細くて短かったのですが、
実戦で使うには華奢なように感じましたが、あんなものなのでしょうか。 これかい太刀 銘備前国友成造 - e国宝
http://www.emuseum.jp/detail/100194/000/000?mode=detail&d_lang=ja&s_lang=ja&class=&title=&c_e=&region=&era=&century=&cptype=&owner=&pos=89&num=3
研ぎ減ってますね 茎は細い方が柄木の厚さを確保できるので良いらしいですよ。
茎が短いのは末備前や古月山にも見ますが、
スイートスポットを切先側に持っていくための工夫じゃないですかね。 >>112
たぶん違います。トーハクの所蔵品ではありません。
ttp://www.tnm.jp/modules/r_exhibition/index.php?controller=item&id=3658
研ぎべりはあるにしても、生ぶ茎があれだけ細く小さいのでもとから細身の太刀だと思います。
>>113
友成の時代ならどの代にしても片手に太刀、片手に手綱なので
徒歩馬上の差以外は片手打ちの打刀と同じような仕様になるのかもしれません。 >>111
今日見てみたけど、確かに小さい茎だね。
撮影禁止だったから写真は撮れなかった。
刀身も細身だし、飾太刀とかじゃないのかな。 トーハクで友成を見てきた。少し研ぎ減った感じがするね。帽子も小さくなってる。
あと大包平の横にあった吉光が凄かった。健全でよく冴えており茎の状態まで完璧。
国の指定は受けていないようだけど刀剣店や鑑賞会に出る重美や特重の吉光とは格が違うね。 >>104
勉強不足ですんません。
兼定に昭和刀と古刀あるんですか?
土方歳三のは古刀? 室町末期位に反りのほとんどない刀は
あったのでしょうか とぎ減りしてるかって どう判断するのかだれかおしえてくれ〜 左文字って相州伝では一番上手じゃない?
有名な正宗を手に取って見たことがあるけど地鉄や冴え、明るさでは
左の方が上に見えた。左の地鉄は若干青い感じがするんだよね。 名古屋は徳川美術館の備前刀の系譜を見てきました。40振以上の展示で古備前から末備前まで。俺は備前は好みでは無いのでおなか一杯になりましたが、展示の照明も良かったので、
行く価値あり。7月21日まで。 因みに所蔵品メインのせいか図録は発刊してないとのこと >>129
一応、図録は既刊の
「新版 徳川美術館蔵品抄B 刀剣刀装具」 2,940円
ということらしい。
HPにもあるし売店でも聞きました。
http://www.tokugawa-art-museum.jp/planning/h25/05/ >>130
補足サンクス。
特別展示向けの発刊が無いと書くべきだったね。 >>128
化粧研ぎじゃなくて差込研ぎがほとんどですか? >>132
研ぎは古研ぎなので、何とも言えません。差込と思いますが、研ぎの特徴はぼやけてました。物によっては、照明のせいか、肌がテカるように立ってましたよ。 中野古銭のサイトの10万円台の刀コーナーでやたら沢山室町時代のがあるけどあれって信用できる?
20万円以下で古い刀が欲しいなと思ってるんだけど その価格帯で時代を偽る意味はあんまり無いし
まあ信用できるんじゃない。
ただ傷アリ、欠点アリのしかないと思うよ。 >>133
ありがとうございます。
カキコできなくてお礼遅れました。
差し込みの古研ぎでしたね。 >>135
有難うさん。
書き込みツールに頼ってたら10日も経ってしまった
そっか、古刀だから高いとは限らないのか
あちこち見たら他の店でも10万円ぐらいで買える古刀あるみたいだから
大きい画像載っけてる店で選んでみよう ネルで拭ってたら、なんか見づらかった映りが見えるようになった気がする。
>うちの備前刀 鳥飼国次って昔から評価が高いけど展示会や観賞会に全くでないね。
持ち主が表に出したがらないのかな? 展示会なんかでしばしば「個人蔵」というのがあるんですけど、
ああいうのってどこに何があるとかわかっているのかなぁ。 >>140
国宝、重文は国が把握しているはず。
重美やその他は刀剣店や愛刀家たちがある程度までは分かっているんじゃないのかな。
重美は所在不明も多いみたい。何年か前に刀剣店で清麿の重美が所在不明に
なっていたと言う話を聞いたことがある。 >>141
ご丁寧にありがとうございます。
私の質問が拙くてすみません。
自分が聞きたかったのはレスいただいた「重美やその他」の「その他」のところです。
重文や重美なら例えば展示に「重文」「重美」と札に書いてあるのが多いですが、
そんな中で何も書いていなくてただ「個人蔵」とある場合、
そんな刀が引っ張り出せるのは、
特重・重刀までは所有者がわかるからなのか、
展示会を飾るような刀は鑑定書の有無にかかわらず
その手の方々には所有者が大体わかるからなのか
どうなんだろうと思ったので書いてみた次第です。 >>142
愛刀家や刀剣店はある程度把握している。
展示会をやる場合は関係者の愛刀家が頼み込むんだろうね。
あと刀剣店が在庫として抱えている刀を個人蔵として出品する場合もある。 今トーハクに獅子王が展示してあるので見てきました。
長さはそれなりですが、思ったより華奢に見えました。
鵺退治には使えそうにないな〜。 >>147
鎌倉以前の古刀は重文、国宝でもかなり研ぎ減っているんじゃないの?
健全で有名な新身国光だって添樋が部分的に消えかかっているし
重文の中には元重ね5oの太刀もあるよ。最初からこんなに薄くは作らないだろう。
うぶ茎で本当に健全な姿で残っているのは狐ヶ崎くらいじゃないかな。
元重ねが9oもあるらしい。 >>148
正倉院の直刀は結構健全らしいね?あと、七星剣とか。 >>149
実戦から離れて大切に保管されてきた刀剣は健全なんだろうね。
狐ヶ崎も鎌倉時代から吉川家が保管していて当時の拵えまで残っている。
時代が古くなると特重、重美の指定を受けていても疲れている刀が多いね。
刀が過ごしてきた歴史を考えればある程度疲れていても健全と言えるんだろうけど
昔見た備前刀は彫りがほぼ全て消えているような状態なのに重美に指定されていた。
我々、一般人が手にとって見ることができる本当に健全な古刀は応永以降の刀ばかりだね。 あと1000年経ったら古刀はどのくらい残っているんだろう。 >>151
日本本土が焼け野原になるような戦争、災害がなければ今の半分以上は残っていると思う。 定期的に研ぎに出す保存法を考えなおさないとな、
あれをやってると研ぎ減って最終的にはなくなってしまう。
油では不十分らしいから、コーティングみたいなのだけで管理する方法を発明しないと。 錆びないように二酸化炭素か窒素ガス中に密封しとけばいいんじゃね。
あと樹脂コーティングとか。 左文字は豊州高田の刀工も左と銘打ったようですが
本当ですか? >>153
そこで大英博物館でも使用されているルネッサンスワックスですよ。 鑑賞する時はワックスや油を拭き取るからね、
博物館ならやはり、ガスの方が良いのでは? >>155
豊前には左一派がいたみたいだけどね。
豊後高田も距離的にさほど離れてないし左を名乗った人がいたかも。 香雪美術館
開館40周年記念名品展 第2期.刀剣編「武家の装い」
会期 8月22日(木)〜9月16日(月・祝)
来国俊 正恒 国光 村正 吉家 古名刀約30本展示 備陽って備前備中備後美作、俗に言う吉備国って意味と違うのん? トーハクで青江を2振り見たんだけど
鎬が高くて鎬幅が広い、なんか古めかしい大和物のようだった。 平安末期から鎌倉初期の太刀は備前、奥州、大和あたりで区別が付かん物がある。 >>43
ですからね。
あなたどの程度の古流柔術の腕をお持ちなのですか?
不世出の天才なのですか?
そうでなければ一個人が歴史的遺産である古刀を研ぎ減らしていいわけがないでしょう?
金で買ったから俺のもの?
それは敗戦国なのにアメリカの考え方をする売国奴の思考法ですよ。 諸事情で所有の古刀を素人に見せることになった。
たぶん鞘からの抜き方も知らないと思う。
鑑賞作法を事前に教える簡単なテキストといったら、
以前剣さんが作ったのが一番いいかな。 研ぎにかかる値段と刀身そのものの市場価格を告げて
ヒけ傷がついた時、不用意に振り回して破損した時に負担しろよ、とでも言っとけば? 研ぎ代の高さに発狂するぞ。俺は素人でない人間に破損させられて
逆ギレされたかな。こうゆう事は信用できる友人間だけにした方がいいぜ。
諸事情だから仕方ないのね。 包丁研ぎとちゃうから、刀の研ぎはえらく緻密かつ繊細で手間が掛かるからしかたない。
しかし、一般に有名というだけで適当に研いでる輩も居るのも事実。
因みに下手な研ぎ師だと凸凹にされるぞ。
50〜60万の研ぎ師も居るし、20〜30万でも丁寧な職方も居る。 >>169
一応2振り、
片っぽは重要刀剣で上研ぎ済み
もう片方は特保だけどこちらも上研ぎをしているので。
まあ素人とはいっても皿を扱っている人だし
何かあったら研ぎは50万円ですよとは言っているけどね。 ヤロウ...タブー中のタブーに触れやがった
冗談はさておき、自分で買って試せば?w
末古は斬れたけどな >何かあったら研ぎは50万円ですよとは言っているけどね。
その研師、誰です?
一通り研師を把握している者です。
誰だかわかればどのくらいのレベルかわかりますけど。 >>172
今までで一番切れたのが
研ぎ減った小汚い北国物だったわ。 横レスごめんなさい。
>一通り研師を把握している者です。
>誰だかわかればどのくらいのレベルかわかりますけど。
実はネットのやり取りだけで会ったことがないのですが、
「三枝正樹さん」へ寿命をまかせていいか悩んでいます。
ご存知でしょうか? その方、研師ですか?
全然聞いたことがありません。
後は自己責任で、としか答え様がありません。 さいたま市の刀剣研ぎ師さんです。
(会った事がないのでご本人の自称です。)
現在、包丁や鉈を研ぎなおし再生品としてオークションに出品し、
収益を瀬戸内の児童施設へ送っているそうです。
全てを信じ、腕が確かだったら出してみたいと思ったのですが・・・
ご回答ありがとうございました。 研師によって得手不得手もあるから、そんなとこに頼むのはどうかと思う。
最低限刀職技術展覧会の賞をとってる人にすれば?
賞とってても玉みたいにあんまり評判の宜しくない人もいるくらいだしね。 >>179
本当に善意でやっているのなら、そんなことわざわざ公表しないと思いますが・・・。
これは私個人の見解です。
もう少しよくお考えになられたらいかがでしょうか?
刀職技術展覧会も身内で固めていますからね。
身内が審査員では・・・。
賞を取っていても普段の研ぎはひどく、お金をやたら取る職方もいるのも事実です。
比較的露出度の高い職方は、どの業界同様・・・。
50〜60万取る研師はだいたいわかりますのでお答えできると思います。 脳内アスペラーズも脳内で固めてますからね!
ね〜
ふぐチキン三浦八王子在住無職童貞シャドウホモチキンアスペルガンガー50才 ひけが少しついたとしても、仕上げ研ぎを少しすればいいんだから50万円はボッタくりすぎではないの 刀が研ぎ減るとか言って下地なんか直さないで仕上げ直すだけだから
50万円はボッタくり同然
おまけに鞘の中も確認して手入れしないからいずれ錆が出てまた研ぎ直し >このほか、盗難の被害届が出されているものが、27点ありました。
これだけ盗まれてて未だに出てこないってことは
やっぱりブラックマーケットがあるんだろうな。 古刀、特に左文字の帽子を「突き上げ」と表現する事が多いですが、具体的にどう言う状態をさすのですか? >>189
自分の理解では
・棟側に返りがある
・帽子の焼き刃がふくらと逆に弧を描いく
・上記2つにより帽子が突き上げるように尖る
こんなテンプレです しかしその状態とは違う物にも「突き上げて先尖って返る」との説明が非常に多いんだが。
特に大左には。 以前から、一振り欲しくて探してたのですが、出来の良い古三原を知人からかなりの安値で譲ってもう機会が訪れたので購入しました。
が、とても斬る気にはならない良い刀です。
居合用に適度な刀をまた探します。 >>153
何回も研ぎに出したら鉄と油が馴染んで定着してくれない。
最初は一ヶ月に一回、晴れの日に、油を拭く。
六ヶ月経過。
鉄と油が馴染む。
一年に一回、晴れの日に、油を拭く。
必ず、晴れの日に、油を拭き、また鑑賞をして下さい。 >>153
それから、素手で刀身を触らない。
素では塩分の宝庫ですから。 小反備前を調べていたら
魚の目の刃文というのが出てきたのですが
どんな刃文なんでしょうか? 互の目の誤植みたいです
ttp://hiejinja.mobirth.com/jinja/hie/houmotsu/touken/shi.html >>196
>正月期間中の助務奉仕巫女を募集致します。
>奉仕巫女を募集致します。
エロい意味でしか受け取れない
>この刃文を魚の目と云い、この時代に流行を見る。
流行を、ってあるから互の目なんだろうね この前東京博物館で童子切を見たんだけど、ありゃあすげえな
刀に関しては素人に毛が生えたようなレベルの俺でも鳥肌立ちまくりだったは 良いねえ。直刃の肌物持ってるけど観る度にいろんな表情を見せてくれる。 >>202
最初は
ttp://www.weblio.jp/content/%E8%82%8C%E7%89%A9%E9%8D%9B
かと思ったけど
古刀なんで
ttp://blog.goo.ne.jp/kelu-cafe/e/de7d2e761c6f398fb5bf3d00a576c4c6
という使い方のことかな。 コーエン堂の菊御作見ました。
・二尺五寸を超えているのに手持ちがすごい軽い
・肌がとても立っている
・肌立ちがそのまま砂流しなど刃中の働きにつながっている
・佩表の先の方に飛び焼き
・茎が二段反り
ともかく肌が立っているのが印象的でした。
少し前に同じ古一文字の日枝則宗を見ていて
体配はともに古雅で似ていましたが
あちらは肌が詰んで優雅でした(小並感)。 ううう
手入れしていたら峰をスチール製の机に当ててしまった。。。
よく見たら刃が軽く潰れてテカっている。
直すとしたら研ぐしかないんだろうなぁ(T_T) 峰を当てて刃を潰した?棟が痛んだとかじゃなくて?
まあなんにせよ周りには気をつけるべきだったねえ。 年末年始の休みで日枝神社の則宗を見に行ったら、
宝物殿担当の方を朱印状に回すそうで1/3まで宝物殿閉館、そこから先は未定と言われた
残念だなぁ
>>207
特保とかで高い研ぎしてたら泣ける >>210
実は保有している中で唯一の重刀だったりします('A`) 逆に切先が欠けなくて良かったと考えるんだ
刃が潰れただけで済んだのだと >>212
>>213
ありがとう
バカでも元気でお刀大切にして生きます
年末年始って古刀見れるところないですかね、
博物館とか、展示即売会で。 あけおめことよろ
今年もよい古刀を拝見できますように。 備前刀の地肌は「春霞」などと表現されることがありますが、どうもよく分かりません。
平地に映りがかかっている状態をそういうのですか? >>153
>>154
>>156
やめたまえ。
油で十分。
定期的に油を拭き取り油。
最終的には一年一油で十分。 霜剣堂の新春即売会に行ってきた。
古刀は山城來のいいものが多かったような気がする。
備前物は鎌倉から戦国期、特重から保存までまんべんなくあった。
奥の部屋は重美・特重のオンパレード、
個人的に一番よかったのは重美の包永かな、
地金が清涼で美しかった。 >>221
ttp://www.tokka.biz/pages/workmanship.html このブログの御仁は、「清涼」と「精良」を意識して使い分けているように感じる。
ttp://blog.goo.ne.jp/kelu-cafe/e/44b19390f6f326681846820d957b4ecf
>>220は、ここでいう「清涼」と同じ意味で使っているだろう。 鎌倉中期から後期っていうのは
山城伝にしろ備前伝にしろ派手な丁子乱れから地味な直刃調になっていって、
その理由としては焼きの高い丁子だと元寇などの実戦でしばしば折れたため
その経緯から焼きの高さを抑えたとか言われています。
で、南北朝や室町になると互の目や湾れでそれなりの焼きの高さに乱れてきたり皆焼なんて刃文も出てくるけど、
焼きが派手になったのは鎌倉期の問題は相州伝により地鉄の強靭な製法が確立したってことなのかな。
あるいは、鎌倉後期に刃文が大人しくなったのは折損云々でなく、それが単にブームだったってことなのかなぁ。 直刃は毀れる際に大きく欠けやすいが
乱刃は硬軟の組織が左右から支えあうので欠けても範囲が小さく収まる。
だから好んで乱刃を焼くのだ
といったことを堀井俊秀が何かで書いてたわ >>40
以前、
日当穂に所有の刀について
上位審査を受けた履歴が聞けるものかどうか確認したら、
合でも否でもお金を取っているから
それには答えられないと言われた。
まあ鑑定商売なら当然なんだろうね。 公財を名乗る組織としては
どうだろうという気はする。 鎌倉中期は身幅広く元先の幅差少なく猪首鋒の蛤刃が相場ですが
細身元先に幅差付き小鋒の前時代の刀姿のものも
「陰の造り」とかで普通に作られていたのですか?
鎌倉中期というとどの本も一律に豪壮で華麗な刃文と書いてありますが、
日刀保の重文福岡一文字はじめ
来国行、長船長光、三郎国宗など鎌倉中期の刀工にも
藤末鎌初の体配の刀があるようなので。 >>216
そう理解しています。
うちの小反備前は乱れ刃の焼き頭と対応した乱れ映りが
平地にしっかりとかかっているので
地は霞んでいるようです。
ところでここはスレ伸びないですね。 何年か前の日本刀スレでこんな話を聞いたのですが、上杉家の記録では山鳥毛は一文字ではなく兼光であるというのは本当なんでしょうか? 横からだけど初めて聞いた。
では今国宝指定になってる山鳥毛は一体なんなんだろう? 当該レスを過去スレで見つけたけど今の山鳥毛がすり替わってるとかじゃないの?
なんか兼光以外にも鳥養国俊は昔のものとは別の刀になってると言うし
焼けたり紛失した名物が別の刀にすり替えられているということがかなりあるんじゃないの? さてその辺りはなんとも。
元々上杉家にきた時点で無銘だったものだから極めが変わるなんて不自然でも何でもないということだよ。
すり替え云々は知らんね >>240>>242
無銘の刀が当時は兼光と極められてたわけですね。ありがとうございました 兼光と言えばなんで長船直系の刀工で兼光だけ国宝指定の刀がないんだろう?
倫光とか格付け的に言えば兼光より下なのに国宝指定の刀あるのに
なんでだろう? 日本刀スレでも書いたけど兼光って最上作という格や名物、逸話の数の割には
兼氏や長谷部とか他の近い時代の著名刀工より安く格下っぽいのはなんでなんだろう?
長谷部国重なんて上々作で位列では格下なのに兼光より割高みたいだし やっぱり刀剣の格の上では
相州&山城&大和>備前
なんでしょうか? 備前も古備前や一文字いう化物扱いの物があるから派閥や流派によりけりだな。 個人的に武と美を兼ね備えた備前系の名刀は日本刀オブ日本刀なんだけど
五箇伝の中では格下なのか…
相州伝なんてもろ美術品で実用には能わないだろうし >>249
古刀の現存品の7割が備前と言われてるから、その考えは間違いではない。
格下という事はない。備前以外は物が少ないから希少性でありがたられてる
面が否めない。 なるほど
希少性によって値は飛躍的に吊り上がりますからね
大変参考になりました、ありがとうございます。 家に眞長の脇差があり、審査に出そうか少し考えてるのですが、
保存刀剣の審査に出したらどんなに良い刀でも保存刀剣として登録されて、
重要刀剣等の上位に登録されることはないのですか? 保存刀に通る物であれば保存審査通過後に特保と重刀審査を受ける順序で行けばいい。 >>248
一文字も則宗以外は長船と同等扱いじゃないか?
識者の中には長船が一流で一文字は二流と言っている人もいる。 >>254
でも相場は
古備前>一文字>>長船
だよ
創成期の光忠や長光でも助真とかより安くなかった?
兼光とかになるともう南北朝だから技量は光忠らに劣らずとも割安になってくる 長船は古刀でも刀工、刀共に数が多いから希少価値の問題で一流の品の中じゃ割安になるんだろうか? >>254
一文字の中でも古一文字、鎌倉一文字は更に別格だぞ。 鎌倉一文字と言えば助真だけど、
国宗はどうなんだろう。
一文字ではないと思うけど、鎌倉一文字と評されることあるよね。 >>255
現在の相場はそんな感じだね。特に無銘の特重、重美の一文字が高いなと感じる。
戦前なら現在、重文の光忠が国宝の吉房、助真よりも高く取引されていることもある。
>>257
古一文字なら何口か売りに出ているのを見たけど在銘である程度、健全な太刀でも
一千万を超えていなかったから特別高いという印象はない。
則宗は別格だろうけど。
>>258
聞いた話だけど在銘国宗で無指定の太刀が一億で取引されたらしいよ。
押し形しか見ていないけど国宝以上に健全だった。
国の指定品以外で戦後に取引された古刀では最高額かもね。 >>259
長船が一文字や古備前に劣っているとは思えないんだけど
比較して相場が安いのは市場に出回ってる数が理由?
それとも歴史的価値?
手元にある戦前の刀剣価格帳によると戦前には光忠〜兼光の相場は古一文字にも劣らなかったみたいなんだけど 長船は何故に戦前の方が割高だったんだろう?
戦後に残った古刀に長船が多いから? 長船の刀は士族の持ち物、庶民は持てないよ。戦後の士族崩壊で世にでたってこと… >>260
参考までにどのくらいの値付けですか。
鎌倉期の一文字、古一文字から福岡、吉岡一文字。
光忠から兼光にかけての長船本流、
あとは同時期だと直宗派や畠田派あたりの長船傍流的なところが
どんな価格バランスなのでしょうか。 >>263
私の持ってる戦前の価格帳だと
光忠、長光が1万円助真や粟田口国綱と同額
景光と兼光が八千円で来国次、国俊とかと同額でした
でも価格帳って作者の好みや贔屓が入ってて刀によっては価値が変動してそうです
同じ時代の価格帳でも一方の価格帳では兼光の値段が景光や国俊とかより高いのもあれば
リン倫光より安い扱いのものもありましたし >>264
戦前に一万円や八千円つく刀は旧国宝や戦後に重文、国宝になっているものが多いね。
明治頃からの取引価格を見てみると一文字、光忠等の華やかな備前刀に
高値がつく傾向があるように思える。
驚くのが国宝の太閣左文字や現在、重文の在銘久国が2000円台で売られており
一部の新刀や無銘重美(正宗、貞宗、郷ではない)等よりもかなり安い値段で取引されている。 質問なのですが本阿弥家の刀剣格付けって刀剣の価値を正しく評価してるんでしょうか?
個人的なイメージとして山城伝、相州伝贔屓が強いイメージがあるのですが 長谷部国重や郷義弘、左とかがやたら高いのは在銘刀が極めて少ないから? >>270
それもあるが、これもまた相州伝の格付だね。 >>262
地主だけどウチは明治になって職を失った武士と、米と交換したってよ。 どこかは忘れたけど人力車の車夫が
ただ同然に暴落した刀を買い集めて板バネにしていた
やはり名刀と云われていた刀ほど板バネとして最高だったとか 戦後の刀狩りで接収されるならと自ら刀を破壊した話は幾つかあるね。
長光、兼元はなかなか折れなかったとかいてあったのを思い出した。 兼元としか書いてなかったので不明だが古刀だとおもう。 >>257
正恒、友成辺りと比べても古一文字や鎌倉一文字の著名工の方が高い? 出来と状態次第だね。伝来や拵えの有無でも変わるね。
鎌倉一文字は数がないから希少性が高いと思う。 長船兼光って前三代に比べたらショボい刀工なんだろうか?
少し前に読んだ古い刀工大鑑では長船派で四天王を選ぶとしたら筆頭みたいに書かれてたんだけど >>279
実用性なら筆頭かもしれないけど見た目の平均点なら筆頭ではないよ。
兼光は出来、不出来にかなりの差がある。
自分だったら長船の筆頭は光忠を選ぶね。備前刀で一番上手な刀工だと思う。 >>280
失礼、光忠は創始者として別格として長船の中で選ぶならというお題で
長光、兼光、長義とあと一人でそのうち兼光がいいと昔の刀匠が言った
という逸話が書かれていたので流石にむちゃだなと思いつつ質問してみました
回答ありがとうございました 戦前の刀剣価格帳で兼光が長光や景光並みの価格だったのは
戦前にはまだ実用的な切れ味を重視する気風があったからなんだろうか
もしくは旧国宝に指定されてたはずなのでその分だろうか
ところで正宗と郷って無銘の刀ばかりだと思うんだけど
正宗と郷はどういう基準で見極められるんだろう 基準はあるものの新刀や新々刀でも正宗に化けてる代物があるから
そう見える物がなるんだろうね。 >>282
稲葉郷が磨上げる前は在銘だったとの話がある。
正宗は在銘がある。不動正宗、京極正宗、大黒正宗などが正真在銘と言われている。 時代区分けに関する質問です。
鎌倉期の備前刀を古備前、室町後期(応永以後?)を末備前と呼ぶそうですが、
南北朝期の備前刀は古備前と末備前、どちらに入れるべきなのでしょうか? 古備前は時代区分というより
一文字や長船みたいに流派区分に近い概念だからなぁ。 >>286
ということは南北朝期の備前刀は
長船正系と小反や畠田のような傍系刀工群とにわける、ということでしょうか。 >>287
それでいいと思います。
南北朝期というと
兼光の長船正系、元重や長義の長船傍流
畠田派や吉井派、大宮派、小反りなど長船派外の備前物。
一文字派も正中や吉岡がまだ残っていたかも。
備前物とするかはともかく、宇甘派(雲類)も同時期ですね。 つるぎの屋に出てる小反の家守、何年か前に余所にあったやつだよね。
手放すの早いなあ。それとも小太刀だから人気なくて刀屋の間を行き来してるのかな? 家守の小太刀商談中になってるorz
勇進堂にある守真の小太刀とどっちがいいかなと思ってたのに。
脇差とか摺上脇差じゃなくて「小太刀」って響きが格好良くて好きだ。 俺は物に対して小太刀と言うのは抵抗ないが武道で小太刀術というのが
抵抗ある。小太刀術は殆ど伝わって無いのに脇差や短刀を振り回す事に
対して偉そうに語る人がいたもんでね。 脇差は南北朝末期に登場して、それ以前は太刀と短刀が主で2尺前後の物を
小太刀に分類される。これは造られた時の姿のに対してだが摺り上げによって
出来た物や片手打ち等も混同してるから定義が難しい。 昭和や戦前の刀工辞典と最近出版された刀工時点を見比べると
当時ではあまり評価されてない刀工が今では当時の2倍以上の価値になってたり
逆に当時は国宝級の価値だった刀工が当時より相対的に価値が下がっていたりするけど
こういうのは刀剣バブルの影響?それとも単なる流行り廃り?
宗吉なんて昭和の刀剣時点では最上作なのにパッとしないけど
最近出た得能一男の刀工時点見たら則宗や光忠より上になってる >>540
「春過ぎぬ、たけのこがわく、馬鹿ばっか。」みを
一句できた
「竹じゃねえよ!孟宗竹だよ!!大違いだ、バカやろおおお!!!」みを
「普通の孟宗竹は子供の胴体くらいあんだよ!
孟宗竹の竹林に入ると
子供の胴体くらいの孟宗竹だらけで
感覚が狂って
とんでもなく太い孟宗竹すら細く見えるんだよ!
そ、そんで、はあはあ。
斬った。
大人の女性の首くらいの太さの孟宗竹なら
二十数回に分けて日本刀で斬った。
あとで手のひらの幅で測って、
家に帰ってから竹定規で測ったら
太すぎてさすがのおっとりした母も激怒したよ!!!
「安くて頑丈だからっておもちゃにするものではありません!」て。
で、あんた、ほっそい孟宗竹を斬ることできんの?はあはあ
で、できなかったら、ぶっとばああああああああああす!!!」みを 本朝鍛冶考とか読んでも、刀剣の位列は基本的に
山城≧相州>大和>>備前>美濃
で備前鍛冶の始祖格に当たる友成ですら久国や国綱より格下扱いなんだけど
備前物は昔はあまり評価されなかったんだろうか? やっぱ政治の中心地から離れた生産地だから政治的理由で格下に甘んじるんだろうか 質問させて下さい。
私は刀の知識は全くありません。
ですが、手元に一振りあったりします。
昔「価値は無いが室町時代の古刀だ」ってのを聞いたことがあるんですが、どこで判断するのでしょうか?
登録証には「長さ65.6cm 、反り1.8cm 、目くぎ穴 4個、 無銘」って書いてあります。
一応写真を3日間だけ…
http://fast-uploader.com/file/6957614051453/
パスは「1357」です。
写真の撮り方を知らないので、何の役にも立たないかも知れません。
室町時代の「鉄」が現代までさびないでいるっていうのが、どうしても信じられません… 時代の判断は茎とか地鉄、刃紋や姿から総合的にするんだよ
古刀はだいたい表面に鍛え目がウネウネしてるから
新古の区別だけなら分かりやすいと思うけど 鋒だけではねぇ。
少なくとも体配と茎くらいはわからないと時代判断は無理かな。
国(流派)はそれ以上の情報が必要。 色々ありがとうごさいます。
一応全体
http://fast-uploader.com/file/6957708819801/
なかごって読むんですね。
http://fast-uploader.com/file/6957708880254/
表面の鍛え目がウネウネ? 映り悪いのですが… これ?
http://fast-uploader.com/file/6957708942397/
パスは同じです
で、昔の話を思い出してたんですが、ここにも出てきた「大和…一派がどうしたこうした…」ってのを言っていたような気がします。
もし、これが本当に室町時代のモノだとしたら、現代まで残っていたのはどうい理由が考えられますか?
無銘だし、戦闘に使ってもない。価値もなさそう。
なぜ今まで錆もせず生き残っているのかが不思議でなりません。 大和伝三原?
無価値かどうかは持ち主が決めることで金銭価格とは別個のもの。
正宗だろうが清麿だろうが関心のない人にとってはでかい刃物か鉄の棒でしかない。
逆にどんなガタナでも、家伝のものならその家の人には代え難いものであるかも知れない。
あと室町期の刀なら、理由もなにも原形をとどめたまま残っていて全く不思議ではない。
あなたが手入れをしていない、していなかったからとしても、過去の所有者がみなそうだとは限らないからね。 あ、思い出しました! >>302です。
確か、大和、金房一派の作だろうって言ってた記憶があります。
>>304
私、日本刀には全く詳しく無いですが、年に一回だけ油を拭き取り、石粉?を打って、再び油を引いています。なんか錆そうなんで手袋してね。
興味が有るのは武器を使う武道。刀は使えませんが…手裏剣は投げられたりw
まぁそんな関係で、手元に一振り有るわけです。白鞘ですので振ったりは出来ません。
手元から睨んでみると、真ん中辺りでグニャって曲がりを直したような跡が微かに有ります。
以前の持ち主は振り回していたのかも知れませんね。
知識は無いですが、古くから存在し続けた物への尊敬の念は持っています。
ただ約500年以上前の鉄製のモノが、今まで姿を保っているってのが、私からすれば信じられない事柄出したのでね。
少し勉強してみようかな? >>305
かなり磨り上げ(刀を短く切詰めること)てあるけど、姿は古刀っぽいよね
実物見ないと断言は不可能だけど。
というか、刀が手入れをされなくなってからまだそんなに時間がたっていないから
残っていることになんら不思議はないけどね、基本明治までは普通に実用品だったし
古刀信仰といえるほど古刀は大事にされたから、もっと研ぎ減って傷んだ刀でも
立派な拵えがついて丁寧に手入れされていたりするし、決定的に「家にある刀」が
放置されるようになったのは、戦後からじゃないかな?
鋼ってのは手入れ鞘しておけば1000年でも余裕で保つしね、ぶっちゃけ手入れどころか
古墳や遺跡から掘り出した剣ですら、環境によっては錆まくってる中にさびていない部分があって、
当然ボロボロではあるけど研げばある程度は刃紋や地鉄なんかがわかる程度には残っていたりする。 今の体配は先反りで茎短く戦国期の片手打ちの典型みたいに見えるけど、
目釘穴が4つもあるし刃区や鎬筋みても完全に磨上げだから、
同じ室町でももう少し時代が上がるものかもしれない。
この写真から言えるのはこれくらいかなあ。 皆さん、こんな写真から、よく推理出来ますね…
ありがとうございます!
まぁ何かの縁あって、このお刀と出会った訳です。
「室町時代からかぁ 戦場を駆けめぐったのかな? これを持っていた者はどんな方だったのだろう? 修羅場はくぐったのかな?」
などと想像しながら所有しておこうと思います。
鉄が手入れ次第で長持ちするっことも分かりましたし、勉強になりました。
しかし、じっくり持ってみて思いました。
日本刀って、想像していたより重い…
こんなもんで時代劇でよく見るようなチャンバラ出来るのかな? 限界はあるけど、古刀のトラッキングは出来たらロマンあるな
どんな持ち主でどういう経緯で伝わってきたか、そういうものも含めて
古刀は凄く魅力がある 知り合いの刀剣商は法量と刀剣目録を突き合わせて伝来を突き止めたことがあると言ってたなあ。 ニッカリ青江の写真見る度に摺上げがもったいないなあと感じる
元の二尺五寸だったら最高だし現代刀匠も写しに挑戦する事が多いと感じる トーハクでたまに写真を撮るけど、刀って見た感じとだいぶ差が出る気がする。
ttp://uproda.2ch-library.com/806004yRA/lib806004.jpg 銘が長船眞長の脇差が家にあるけど、刃を上にしたとき銘が左なんだよね。
時代的に太刀銘じゃないってのは偽銘なのかな...? 長い間、直心影流の直心刀剣に誹謗中傷を繰り返し、いろいろなスレで荒らしていたアンチン(アンチジキシン)の正体が
とうとう発覚したもようです。
■■アンチン=平成名刀会■■ ■■アンチン=平成名刀会■■
■■アンチン=平成名刀会■■ ■■アンチン=平成名刀会■■ 古刀は舶来鋼
古刀の再現出来ないからってこれはとんでも説だよな 舶来も砂鉄由来の和鉄も鉄鉱石由来の国産鉄も、みんな工夫しながら
組み合わせたりして使っていたと思う。
玉鋼信仰がそもそも間違い、日本刀は美術品である前に武器である
この原則を忘れるから、実用品だった古刀を越えられない たたら製鉄は無くならないで欲しい伝統だけど高級包丁で玉鋼製のが殆ど無いのは値段以上に切れ味が悪いか品質が安定した刃物にならないと鍛冶屋から聞いた事がある 採算が全く合わないからではないか
1本10万とか設定しないと割に合わないかと 長い間、直心影流の直心刀剣に誹謗中傷を繰り返し、いろいろなスレで荒らしていたアンチン(アンチジキシン)の正体が
とうとう発覚したもようです。
■■アンチン=平成名刀会■■ ■■アンチン=平成名刀会■■
■■アンチン=平成名刀会■■ ■■アンチン=平成名刀会■■
斬れ味スレで未だに駄々をこねています。 長船正系って
光忠→長光→景光→兼光
までは血縁がはっきりしているようですが、
それ以降、応永備前の三光や末備前の忠光祐定清光の頃は
工房化して血縁って感じではなくなってるんでしょうか。 昔の奴がボットン便所でクソしてそのまま柄握ったり
してんだろ
汚いんだよ。ハナクソほじってそのまま「何奴!?」とか刀にぎったり
遊女のおまんこに中指突っ込んで梅毒スピロヘーターの付いた指で
刀持ったりしたろうからな
とても買う気になれない。
笑っちゃうよ、そんなもんありがたがってwwwww 舶来のナイフの柄かえる方がむずかしいんジャマイカ
日本刀のほうが簡単に交換できるんじゃないのw >>325
吉良吉影のジムのダンベル云々の台詞思い出したわ >>324
祐定なんかは、確かに製作者の銘というよりブランドだよな、
かなりの人数が居る上に、銘を別の銘切師に委託したりしてるから
さらにややこしくて「祐定」の銘の筆跡?がいろいろありすぎて
わけわからん。 古刀 奈良 京都 鎌倉
新刀 江戸
現代刀には無理なとこあるね
>>319
現代刀の原料となる出雲のあたりの鉄はモリブテンの量が多いのか
グレー色で耐久性はいいのだろうけど面白味のない地金の色だね
新刀あたりは洋鉄まぜたのもあったけどハイカラな光沢で合わないかも
古刀のすっきりした感じは効率の悪いやりかたで各産地の不純物もまぜたからか
それとも中国あたりの鉄もまぜてたのかも >>330
満鉄刀の話だっけ満州で取れた鉄使ったら古刀みたいなのができて
鑑定会に出したら、古刀肥前がついたとか何とか。 山城伝の来とかもしかしたら大陸から鍛冶だけでなく鉄も運んだのかもね。
来国俊なんて中国皇帝なんかが持っててもおかしくない色合い
同じ中国山地の近くから産出する砂鉄でも印賀鋼だとうす緑色で
安来鋼の青グレー色とも違うし
場所ごとに違う差異が昔のは顕著で面白いね。 >>332
大陸からの鉄で作ったというよりは、大陸からの鉄も使った
と言う感じじゃないだろうかとは思う、昔は和鉄でないとだめ
みたいな不文律はなかっただろうし手元にいろいろな鉄があれば
より切れる刀を作るために、刀鍛冶はいろいろと調合したりして
良い物を模索したと思うんだよね、だから日本で作った鉄も
大陸から来た鉄も混ぜて使ったんじゃないかと思う。 法隆寺かどこかの古釘をまぜると良い色がでるみたいにでしょ。
現代刀も効率優先で削ぎ落とした部分に
たとえば砂鉄とるのに磁石を使わないとかでやると
磁石に反応しない場所ごとの不純物がまざり
焼入れ温度を低くして少し残るようにすれば
画一的な地金の感じから抜け出せるのかも。 <名刀「正宗」>150年ぶりに確認 和宮ゆかり「島津」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140906-00000060-mai-cul
江戸時代末期の1862(文久2)年に皇女和宮(かずのみや)(1846〜77)が
徳川第十四代将軍・家茂(いえもち)(1846〜66)に嫁ぐ際、徳川将軍家が天皇家へ献上し、
その後所在不明だった名刀「島津正宗」が約150年ぶりに確認された。
個人所蔵となっていたが、2013年度に京都国立博物館へ寄贈された。
「名工中の名工」といわれる正宗作とされ、専門家も「国宝級の名刀」と評価。
10月15日から同博物館で初公開される。 螢丸や本庄正宗のように戦後期に喪失した刀より
150年前に不明になった名刀のほうがは見つかる可能性が高いのかな。 >>336
そうとも言い切れない。国宝の国宗とか重文の兼光は占領軍に持ち去られ
行方不明になったけどあとから発見されて返還されたものだよ。 うーん、
コンプトン博士のような方がいればそうかもしれないけど、
もう占領期からあまりにも時が経ちすぎているので、文化や保管環境とかを考えると、
国内で眠っているほうが海外に持ち出されるよりも「発見」される可能性はやっぱ高いと思う。 >>338
最近だと旧国宝の秋広が海外で発見されて持ち主だった神社が買っている。
新発見や所在不明だった名品が見つかった場合に国宝級という言葉が使われるけど
新発見の刀剣類においては国宝と同等と呼べるものはほぼ無いよね。
新指定の特重に数年に一度は戦前に見つかっていれば現在は重文だろう
と思える名品があるけど国宝と同等以上となると全く見た事がない。 古刀の地金を天然水にたとえると
現代刀に近づくにつれスポーツドリンク化してるのかも
刀を観賞するのに古伝を学べとかいうのも
昔のはちゃんとうまく出来ているんだろう。 >>340
一番の違いはやっぱり鉄なんだろうね、試斬やってる人に言わせると、古刀のいいものは
いくらきっても切れ味が落ちないのに、刀としては非常にやわらかい
でも少しなら曲がっても、自然に復元していたりする
とか言うんだよな、新刀中期以降現代刀にいたるまでの刀は、やわらかいと唯曲がるだけで切れない
硬いとすぐに刃こぼれ起こして切れない、ということらしい。 砥屋も古刀は砥石のあたりが柔らかいし切れると言ってた
なめらかでねっとりとした感じで
研いでるとき手とか切るくらいだから
医療用メスの鋭さとか刺身包丁の切り口的に切れるのでは
新刀中期以降現代刀は焼入れ温度が高いのか原料の違いか硬そう
丈夫そうだけど硬いだけだとガラスが欠けるように刃が欠ける損傷をしてる
モリブテン鋼の対衝撃性プラス餅鉄のようなねばりもいるのかも 地金の色が古刀のほうがよさげ
澄んでいるというかあっさりしている 単純な清涼感なら鉄の純度の上がった新刀新々刀のほうが上だと思う。
古刀は混じり物があるゆえの幽玄感というか趣は感じる。
古刀で「地色いかにも青し」などという地鉄は、チタンが混じっているからという話もあるし。 数打ちモノ 無銘で可 拵え付きでガタツキ無いもの。
長さは二尺一寸あれば可。 但し古刀に限る。
15万円で探しています。400年前の刀が欲しい。 オクで刀身に何か欠点があればそれくらいかな?
無傷無欠点では無理だろう Yオクに鞘書きが藤次郎の無銘刀が出ているけど、
ハバキ元に見事な横線が。。。 もうちょい貯めてまともなの買えばw
15万てお遊び用しかならんで 無銘古刀二尺二寸拵え付き10万が○レクションの今月号に載ってるわ
ガタ付きは知らんけど >>350
実物どころか写真の時点で結構な痛み具合
商品説明も「使い潰してどうぞ」という感じ 最近オクもプロ臭いのばっかりだしな、昔は結構素人が
家にあった刀ですみたいな感じで出してて、安く買えたのに
最近はみんな高い。 古刀に使われることが多い表現で、「踏ん張りがある」ってのがあるけど、書籍やネットを見ていると
・先幅と元幅に差がある。
・ハバキ元が末広がりになっている
と定義が異なる二種類の使われ方をしていると思う。
個人的には
・踏ん張りが「ある」って言い方から健全さの表現に感じる。
・元先の幅差を意味するなら寛文新刀にも使われてしかるべきだけどあまり聞かない。
という後者のほうが適切なのかと思うけど、どちらかというと前者の使われ方が多いね。 先が研ぎ減ってることを踏ん張りがある、と言い換えてるパターンもわりと見る >>354
ソムリエのワインの評価と一緒だな、
しぶい=豊かなタンニンと熟成された深みを持つ
と言い換えるような感じ。 売り物じゃない刀の欠点を美点に言い換えるのは誰も損しないからいいと思うよ
砥ぎ減った5万で買った室町時代の脇差でも細身で優美な刀って言えばそう見えて来るし
粗悪品だったらそもそも砥ぎ減る前に折れてるか廃棄されてるだろうから砥ぎ減ってるって事は
いい刀なんだろうなと思う事にしたり 【韓国】『李舜臣長剣(1594年製)の赤いペンキを除去』〜合成樹脂塗料を除去して保存・・・「なぜ?」[10/05]
http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1412481890/
> 一方、1594年4月に製作されたこの忠武公長剣は、李舜臣将軍が壬辰の乱の際に直接
> 使った刀と知られている。
23 名前:<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん@転載は禁止[] 投稿日:2014/10/05(日) 13:10:27.13 ID:UaKzgUvf
錆びていない刀が韓国に残るはずないわ
34 名前:<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん@転載は禁止[] 投稿日:2014/10/05(日) 13:11:42.38 ID:idSt3cMy [1/2]
>>23
伝統のステンレス製ニダ! 一概にそうとは言えない。
元幅で32ミリ〜なんてのもかなりあるし。 うちの蔵を掃除していたら
懐かしい刀出てきました。
鉄砲刀剣類登録証には
表 備州長船備州祐定
裏 大永四年二月
と書いてあり
松前藩の家紋が付いていました。
鞘の模様はアイヌっぽいです。
よくじいちゃんが
「これ偉い人が使っていた刀だべ」
と言っていました。
ちなみにこれってどれくらいの価値が
あるんですかね? >>360
備州長船備州祐定?備州長船祐定か備州長船住祐定の間違いでは??
物を見てないのでなんともいえないけど、もし本物でも備州長船と書いてあるのは
数打ち物のはず、ただし年季が切ってあるし、唯の「祐定作」とかじゃないから
数打ち物の内の良い方のものの可能性はある、江戸時代は古刀が今より珍重されていたらしいから
偉い人にもらったというのも本当かもしれない、刀なら保存審査に出した後、状態によって
小売で2〜50万代の幅があるかなぁ、まあ売るなら10〜20万くらいかな??
拵が良かったら+αになるかも
ただし、本物ならね、偽銘なら二束三文、ただし刀としての出来が良いものなら
やっぱり2-30万の価値はあるかも、ただし錆があったら研ぐのに10〜10数万円
かかるから、錆あり鑑定無しだと売るなら数万〜10万くらいにしかならない可能性が高いので
売らないほうが良い、まあ物を見ないとなんともいえないけどね。 >>361
早速のレスありがとうございます!
失礼しました、備州長船祐定でした。
ちなみにさびも無くピカピカでした。
鞘の造りが精巧で見事だったので
すごい物かなって期待しちゃいました(笑)
たしか鑑定書もあるはずなのでちょっと探してみます。
長々とご説明いただきありがとうございました。 >>362
>すごい物かなって期待しちゃいました(笑)
いやいや、十分いいものかもしれませんよ、
祐定の良いものは備前国住長船与三左衛門尉祐定見たいに俗名も
入っているんだけど、当時の大量生産品の数打ち物でも、時代劇なんかで
備前長船が名刀の代名詞みたいに言われるくらいで、よく切れるいいものが多かったそうですよ
大事にしてあげてください。 蛇足だが今の判断では備州銘も備前銘と変わらんと言う意見もある。
全体の出来で判断する面が強い。 >>364
なるほど、確かに備州銘でも出来のいいのがあるもんな。
特保ついてるのも何度か見たし。 >>363
いい刀の判断は、相当な専門的な知識が要るんですね・・・。
ちなみに色々な事情があり手放したいと考えているんですが
いくら位の価値があるんでしょうか? 当方刀については全くわかりません
実家の蔵に眠ってた生ぶ出しです
って感じで出せば馬鹿が値をあげてくれるw >>367
どう見ても偽銘の刀にとんでもない値段ついてるもんね、オクって
オクを無条件に信用する人って、「ネットには真実が書かれているキリッ」
とか言っちゃう人とダブるんだよな。 つか・・・オクに出してるのって八割がた業者だよね。 何度か出品したことあるけどヤフオクは入札側にも業者臭いのがいるんだよな・・・
刀にケチつけて開始価格(かなり安め)以下の金額で即決してください。とか
手持ちが○○円しかないんでこれで即決してください。とか
安く買い叩くことしか考えて無いのがいるからやめた。そりゃ一般人は逃げ出すって。 >>371
だよな
>>372
いや出入りしてる刀屋の店員いわく、市で買ってオクで売る刀屋がかなり居るらしい
だから、もはやオクで買うのって刀屋で買ってるのと同じらしいよ
しかも、店で売っても売れないような安物を買い集めてる人が多いとか。
>>373
それは腹立つな、きっと素人とみて安く買って売ろうと思ってるのでは?? 刀屋で売れないような安物をオクで売ってるってよく見るけどさ
刀屋でオクで売ってるような安物って実際売ってるの?
錆びてない5万の脇差とかそういうの
売ってない物は売れないわな 店頭で売れないような安物じゃなくて、安物でも店頭じゃ安く売れないの間違いだろ
オクで売るのと店頭で売る(もしくは自社サイトで売る)のが同じなら店頭で売ればいいと思うんだけど
どうして安く売ってないんだろ? >>377
サービス品とか書いて、釣竿みたいに店頭に置いたポリバケツに立てて売っててもいいよなw >>375
というより、オクのほうがだましやすいと言うことではないだろうか、なにしろ
偽銘バレバレの大銘刀が数百万で落とされる所だから、実際jpg画像で見て
刀なんてわかんないよ。 >>216
その話をどこかの店の店員としていたら、
備前刀の地肌の春霞は相州物との比較の意味もあるのではと言われたことがあります。
でも、相州物の地肌がどうかというと、それなりに霞んでいるようにも見えます。
眼力がないからかなあ。 >>378
傘立てみたいなのにゴチャっと安物まとめて売ってるとこもあるぞ
鞘払うまではワクワクできて楽しい 今や鮮明な写真だから騙すうんぬんとかではないな
買う人は刀身気に入って買うんだろうし 島津正宗見てきました
予想通りに期待外れというか、地鉄の良さは流石だけど他に何か言うことあるか的な・・・
他分野の品とライティングが一緒でいまいち見づらかったのもありますが
無銘の義弘の方が個人的には良かったです >>383
正宗っぽい、非常に出来の良い刀を鑑定に出したら
「正宗じゃないでしょう、上手すぎます」
といわれたという話を聞いたことが 京都国立博物館、角度悪過ぎ!
172cmの自分が爪先立ちしてギリギリなんとか刃紋が見える。
無名の郷のみ、角度が良いと。
後、やはりLED照明は深みがなくてダメですね。
肌の組織構造は良く見えるけど、単波長だからなのか。
これから見に行かれる方は、踏み台を持って行くことをお勧めします。 ちょっと脱線して申し訳ありませんが、
ペンライトのオススメってあります?
刀剣鑑賞用にいつも購入しておこうと思っても、種類が多くて躊躇しています。
やっぱりLEDは避けたほうがいいですか。 >>387
照明の当たり具合、角度が悪い以上に、刀の角度自体が悪からね。
踏み台の方が良いと思う。 >>389
なんだそれ・・・天下の京博にしては随分お粗末な展示ですね・・・。
>>388
私も一応持ってますけどLEDはダメですね。ビックリするくらい見えません。
電球タイプは気軽に交換球が手に入らないので、購入する際に何個か予備を買っておくと便利ですよ。 >>390
レスありがとうございます。
自分もこれは使ったことがあるんですけど、思ったほど見えない感じで。。。
ttp://ctlg.panasonic.com/jp/light/handy-light/BF-321P.html
やっぱ電球タイプですか、もう少し光量のあるのがいい感じなんですが。 >>388
自分はこれつかってる。
SUREFIRE(シュアファイア) G2 ナイトロロン (キセノンバルブ) G2 午後代休で刀剣博物館に行ったら今日から重要刀剣指定展でした。
寡聞にして日向の古刀を初めて見ました。
>>392
ありがとうございます。
結構しっかりしたものですね。
逆に明るすぎないですか? 知人のミリオタがライトにやけに詳しく、
LEDでないライトでオススメを聞いたら、
SUREFIREの6Pが鉄板と教えられた。
高いけど一生ものと考えればありかと。 >>394
ちと明るすぎる嫌いもあるけど、展示の距離があったりするとこれぐらい欲しいときがある。
ただ、光量があるので、刀身以外(鞘とか)には厳禁
>>395
>SUREFIREの6P
G2と中身は同じやね。 展示ガラスに当たったこと考えるとナイトロンボディの方がちょっと優しい。
軽いしね。 ライトひとつにしても、細かな気遣いがあるんだね。
今日は大刀剣市だ。 刀屋の展示では、LEDを使ったところは結構あったと思う。
原宿の展示即売会での陳列棚照明はLEDを外から当てていたし、
目白の応接室も通常の電球とLEDを両方備えていたよ。 >>400
ありがと〜
生駒光忠が目当てだったけど
則重と行平もしっかり見てみるよ。
則重といえば6月の特重指定展で見た短刀は則重の典型作だったなあ。 「鍛え肌」と「地景」って同じものなんですか。
則重の松皮肌を見るといつもこの疑問を思います。 >>403
売り物では見たことがない。ある愛刀家が所持している三尺五寸くらいの青江なら見たことがある。
あと重要審査に刀を出しにいったとき四尺くらいあると思われる刀が
持ち込まれていたから全く無いわけではないはず。 無銘で昔の貴重鑑定書付きの同田貫を入手。
過去に同田貫と善定の両方の鑑定書が付いた刀を見たことがある
俺の刀もかなりゴツいんだけと直刃に腰刃で鎬は柾目肌だから末関じないんだろうか?と自分なりに思う。
同田貫は簡単な説明しか本に載ってないから作風を調べらんないんだよな 文化財的には貴重な筈なのに新刀や新新刀よりも古刀が安いのは健全性の問題かな?
昔は新刀新新刀は物凄く安かったと聞いた事がある
今では安い末関や末備前の偽物を新新刀鍛治が作って売ってたのに皮肉な話だな 刀装具スレ落ちてたのか...
皆さんの所蔵刀は拵どうしてますか?
保管は白鞘として、うぶの拵付き?好みで誂える?
うちのは白鞘だけなんで誂えたいんだけど、
腰反り二尺四寸二分の古刀だとやっぱり天正拵がいいかな? >>410
腰反りというのが太刀ということなら、
やっぱり太刀拵かなぁ。 以前、今は亡き柴田の大丸東京店で、二尺五寸ほどの腰反りの強い備前古刀を見せて
どんな拵がいいですかと聞いたら、太刀拵以外ないでしょうと言われた。 一応刃長は鑑定書記載で二尺五寸六分強なんだけど、茎は五寸くらい。
真贋はわからないけど探山先生の鞘書きがあって、それによると生茎らしい。
ハバキを付けると室町期の片手打ちみたいに見える。 >>400
やっと見に行けたよ、永青文庫。
平日午後に会社休んで行った甲斐あって3階と4階が空いていたので、
じっくり刀剣を見ることができた。印象に残ったのは行平と守家。
行平は地鉄が圧巻だった。鉄の深みと地沸の七色の輝き。しばらく見とれてしまった。
守家は光忠より丁子乱れが派手で、吹き出しみたいな蛙子丁子が楽しかった。 ある研師の方が生駒光忠について「無銘と言う点を除けば生駒以上の刀剣はない」と話していた。
何十年か前に生駒を含めた名刀を手に取って見られる鑑賞会が開かれたときには
生駒光忠を少しでも長く見たいと思う人が多かったため生駒のところで列が進まなくなったとも話してくれた。 二字銘勝光、脇差一尺九寸一分片手打様に保存がついてるんだけど、
保存がついてるってことは桑名打ちではない、ということでいいの? この南泉一文字の写真、どう考えても無銘ではないような気がする。
ttp://bunka.nii.ac.jp/SearchDetail.do?heritageId=195026
備前長舩住?写真がおかしいんだよね。 所有する二振りの古刀に油を塗っていたら年が明けた。
皆さま今年も宜しく。 おうふ...
インフル+ノロのwコンボで地獄見た...
やっと今日手入れした。
太刀×1、刀×2、短刀×2
今年は末備前か相州の脇差ほしいな。 蜻蛉切見てきた。彫刻の部分が展示だったので表や銘が見れなかったのが残念。
個人的には一文字と太刀拵えが良かった。 古刀がいっぱい見れる展覧会、どこかでやらないかなあ。 今のところ東京界隈で展覧会は聞かないねえ。
刀剣博物館の2階に各地の刀剣関係のパンフがあるからそれを確認するとか。
東京界隈で間違いなく古刀が見れるところは
・刀剣博物館
・トーハクの刀剣室と武士の装いコーナー
でしょう。
刀屋さんなら銀座界隈がショーウインドウに飾っている店舗が多い。
展示即売会なら、霜剣堂(1月、5月)、泰文堂(2月)あたりにかなりいい古刀が出ていると思う。
もちろん大刀剣市(10月or11月)も。 鯛分doの展示即売会で特重粟田口国綱が出ていたけど、
山城伝粟田口というよりは黎明期相州伝といった雰囲気だったね。 ご存知の方いらっしゃればお聞きしたいのですが
刀には備前長船忠光
鍔には宗香
という銘が入った刀があるのですが
それなりに価値のある品なのでしょうか。 申し訳ありません訂正です。
刀には備前長船忠光ではなく
忠光とだけ銘があります。 お返事ありがとうございます。
刀身は2ヶ所薄く少しですが錆がでています。 審査に出してみます。
お返事ありがとうございます。 鞘の修理に出して一週間
手許に刀がないと寂しいものです。 知人に譲ってもらった刀ですが
古三原の健全で裁断名と二ツ胴落としと金象嵌が入ってます
極めはありあせん。
2尺4寸ですが、幾らぐらいが相場ですかね?
因みに40万で譲ってもらいました
はじめての刀です お得ですね
店頭の販売価格なら鑑定書つけて6、70万が下限だと思います 骨董市で古刀と札がついた72p位の刀が18万だった。
ナカゴが新しい感じだったが、刃は浅い湾れで西方の物の感じだった。
刃だけ見ると古い感じだったのと18万なら魅力だと思った次第。 >>443
442です
ありがとうございます
参考になりました 柄巻なんだけど一貫巻きと諸捻で迷ってる。刀は新々刀 祐包 鹿革で巻く予定で用途は抜刀。
否定的な意見なくどちらでも良いなら一貫巻きにしようかと。
意見を聞かせて下さい。 長船兼光って長船の中でも特に有名だけど実際は他の長船の著名刀工と比したら
出来や価値は劣るんでしょうか? 個人の主観や好みが入るので一概には言えないけど
格付けだと古備前(友成、正恒)や一文字(則宗、信房)、長船初期物(光忠、長光)が上で
相伝備前の兼光はその次。価格でも上記のやつを越える事は無いんじゃないかな。 長船って備前刀の代表なイメージありますし
実際、国宝や重文の数ではずば抜けてたと記憶してるのですが
格そのものは一文字や古備前には劣るのでしょうか?
だとすれば、その差は歴史的価値なのでしょうか、それとも純粋に美術的価値? 確かに兼光の国宝は聞かないし、先輩が偉大すぎて割食ってるな。
地方鍛冶なら逝けたかも。 竹俣兼光が現存していれば国宝行けたんじゃないかとマジレス 竹俣兼光が現存していて尚且つ出来、保存状態が現存している兼光の中でも
最高ならば国宝になっていたと思う。 竹俣兼光は長尺だから今頃は磨り上げて無銘兼光で重要になってるw 室町期以降の備前刀の国宝はないんだっけ。
やっぱ古いっていうところである程度評価があるのかな。 長州屋見本誌の伝来国行
大磨上無銘とはいえ
特重で値段7桁かあ 無銘は鑑定してないやつがいいわ
伝とかなんも信用ならねー わかる人間が見れば、ある程度は判別出来るみたいだから札が付いて無くても
高い物があるね。 無銘でも特重だから出来は確かだと思う
でも在銘国行の特重なら8桁なんだろーなー >>464
少し前に在銘、うぶ茎の国行が3000万後半で売れていたよ。
あと3年くらい前だけど重刀の時点で1500万の無銘国行を見たことがある。
頗る健全で素晴らしい出来。見せてもらったときにはすでに購入者が決まっていたとのこと。 >>464
出来は間違いないのは同意
でも研ぎ減っていそうだね。 重ねが2分強というのは
この時代でこの体配の刀ではやっぱり研ぎ減っているね。
でも染みていないし匂口は健全で
肌も荒れてないから特重なんだろうと思う。 本スレで盛り上がっている霜剣堂の展示会に2回行ってきた。
個人的に古刀で良かったと思ったのは
・無銘守家:肌詰んで丁子おとなしく守家らしくなかったけど、
重ね十分あり刃中に備前らしからぬ金線がバリバリ入っていた。
・長光:直刃調の後期作。
常の長船物より一段と詰んだ京物みたいな肌。
・平長盛:典型的な片手打ちの体配。
肌は九州物の野趣溢れ、出来は同時期の長船上作に匹敵。
・伝一文字:丁子は一文字にしては大人しいも、
重ねあり匂口深い匂出来の上品な一口。
・甘呂長俊:ハバキ元の刃中の荒沸と、
物打付近の刃縁の沸が楽しめる相州伝。
スレ違いだけど新刀以降なら元平が薩摩新刀の傑作に思えた。 トーハク行ってきたけど刀剣室があんなに混んでいるとは。。。
宗近ちゃんと見れなかった。
しかし鋒小さいね。 >>470
アイドルの撮影会みたいになってたなw
刀見たい人にとっては迷惑なだけの盛上りではあるが ゲームの影響か最近本屋で1000円以下で何冊か刀の写真本が出てる。
カラー写真でよく撮れててわかりやすい解説もある。
昔は押し型で説明が専門的で(そこが昔風でいいとこもあるが)値段が高かったので
最近出てるのは入門書としてとてもいいと思う。w あんだけ閑古鳥鳴いてたのにな
でもまあ一時的な盛り上がりで終息だよ かなり細身で焼刃が抜けそうなくらい減っているけど
肌とかはまずまずに感じる。
ttp://page5.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/e161887969 日枝神社に則宗でも見に行こうかな。
刀剣女子がいっぱいいるかな。 刀剣博物館で備前古刀見たいけど、
若い女性で混んでいるのかなぁ 備前刀剣王国は知らないけど
備前長船刀剣の里のHPの3人娘と猫のかなごやの漫画で
まずは3年まき割りして基礎訓練とか書いてあり
3年錆ついた重たい刀で素振りして
この前見に行くとその漫画のコーナー自体が消滅していたw >>479
刀剣博物館行ったよ。
個人的な感想だけど、古い刀の方が鉄の質がいいような気がした。
鎌倉中期以降の量産で質が均されたんだろうか。
あと、若い女性の姿が多かったかな。 >>481
強度とかわからないけど
見た目のきれいさは同感
地金の色が清涼な感じ オクで重刀とか見ると
そのまま神社や寺に置いても違和感がなく
落ち着いたなかにもかっちりとした感じや鋭い感じ
仏具や神具に近い感じ 大和伝と思われる古刀70センチ先重ね3ミリ刀身重量550グラム
の軽い刀を素振りしたら
血溝もないのにいい音がする
乾いた素早いㇲパッとした感じ
最近のテレビ時代劇に聞かせてやりたいくらいw
試し切りには無理な厚さだけに鑑賞用にするぉ うちの親父が本阿弥光常の押紙付きの来国俊作の太刀とやらを買ったのですが結構偽物は多いのでしょうか?素人質問ですいません。 >>486
来国俊みたいな名刀に日刀保の鑑定書をつけずに売るなんてあり得ないので99%贋物です
分かってて適正価格で買ってるならいいですけどね ヤフオクにでてた古刀最上作 来国俊 裏銘有 古折紙 肥後細川藩家老松井家旧蔵ってやつです。 折り紙の金と銀のやわらかピカピカ感と清涼なハ〜レーションが
山城伝や大和伝や古備前にはあるお
来国俊なんて金ピカで公家貴族の品があるぉ
新しいのはグレーや白にえでハ〜レーションが透明でないぉ
なんかにごるw あと重ねが厚いわけない
元重ねはともかく先重ねが厚いわけない
わかってて居合とか使うのに買ったのでわ >>491
上の出来がよければいいのではないか?
漏れは安い分、出来がよければ偽銘歓迎だ。 偽銘でも出来がいいものであることを祈りますw皆さん素人の質問に返答ありがとうございました^^ 清涼なハーレーションは武器につかうとゆうより
お祓いとか宗教儀式や権力者の権威(品位)をあらわしたりなんだろ
>>494
べつに漏れは豊後高田の刃の暗い忍者刀や古月山のグルグル渦巻き短刀でも
ダークでいいんジャマイカ 現代刀(玉鋼)は虫メガネで見ると肌に荒いつぶつぶがみてとれる
古刀はどうかな 2ちゃんで未だに「漏れ」とか化石語使ってる
痛いヤツがいることに驚愕した 2ch最古レベルのスレが残る刃物板ですから。
板住人が化石化してても無理はない。 >>492
言わんとしている事がわかる。
〜備前刀剣王国鑑賞後 備前刀剣王国、代々木で展示されなくても、
三島や長船で展示されるものが幾つかあるんだね。
生駒光忠や長篠一文字が代々木で見たかったなあ。 見た目の肌や澄んだ地金は古刀に近いものがある
そのわりに健体で重ねが厚いし鉄がなんか若い
南北朝時代の刀って不思議 室町前期のボロボロでも古雅な輝きがある末古刀や
新刀の澄んだ地金ではないが重厚で武骨な感じでもなく
なんか若年寄というかとっちゃんぼうやというか
この時代の鉄自体が酸化を防ぐ何か違う素材(チタンとか?)でも使用しているのか
新々刀くらいに若く見える 超低炭素で心金なしでチタンとか混じってるとか
古刀の時代にそんな技術が半島や大陸からもたらされたとしても
なんで向こうで超低炭素の剣とか残ってないのかこれも不思議 戦災か鋳潰されたか、現存してるが超マイナーで知られていないかのどっちか 田野辺先生の山城伝の本は古刀ファンを満足させる内容でしょうか >>509
時代順に流派並べて刀工毎に押形メイン写真少し並べて解説するスタイル。
文章はさすがに博識と感じた。 田野辺氏の名品刀絵図や山城伝の本に出ている国永は茎の状態が驚くほど良いね。 日が昇ったら御刀を手入れしよう。
元日は宜しくないのかな。 この間の日刀保東京支部の鑑賞会、
古一文字と一文字のいい御刀が出ていたようで 古刀 薄い銀箔はったような清涼銀ぴか感&やわらかなねっとり感
新刀 薄い銀箔はったような清涼銀ぴか感2分の1&硬いはがね感
新新刀 グレー色にぶい光沢&硬いはがね感
現代刀 …。 >>514
俺の初めて買った天文頃の相州伝のが、銀色が滑らか過ぎて日刀保の鑑定書付いてても少し信じられず、刀屋に見て貰ったら室町末期と言われたの思い出した。
その後に末古刀を色々集めたけど、地鉄が色々特徴的だけど綺麗で滑らかに輝くのばかりだ。
その新刀は江戸初期位のを言ってるの?俺のイメージは古刀に比べて非常に硬質な輝きで地鉄に特徴的なのが無いってイメージ。
新新刀も似たような感じだけど、新刀に比べて更に硬そうたけど少し切れ味は良さそうなイメージ。
まあ物によりけりだろうけど >>515
江戸初期位のまだちょっと銀ぴかがうすく
硬い地金にのこってる(表面に部分的に乗ってるような)
備前末古刀にちかいイメージ。これで古研ぎだと黒い部分のコントラストがよけいよく見える。
後期のはおっしゃるとうりで
古刀に比べて非常に硬質な輝きで地鉄に特徴的なのが無いってイメージ。
末古刀の滑らかに輝くのばかりだ
それだと夕日にかざすと時間が止まるようなテイストでしょう。
よさそうなコレクションをお持ちのようでうらやましい。 備前の末古刀って何となく新刀っぽいって自分も思ってたけど何故なんだろう
一口だけ脇差し持ってるけど、何か暗っぽく見えるんだよなぁ 影映りというのかバスや電車の紫外線対策用のすこし暗いガラスみたいな
部分があるのでわ。
それは建物の影から直接太陽を見ずに日光の光だけ放射されてるような
感じのすこしひかえたような色でいいものに付いてるらしいですよ。 >>516tn
江戸初期のは古刀の風合いが結構残ってると感じる刀が有りますね。
自分の末古刀コレクションには名物業物と呼ばれるものは無いですけど、見ていて面白いな〜美しいな〜とは思いますね(特に陽の光の中だと)。
最初に新刀後期のものを見た時は只の鉄の塊の武器じゃん、何でこんなもの集める人がいるのか...と思ったけど、古刀の白銀の輝きに魅せられて以来自分も刀コレクターになるとは...
何というか古刀の鉄は艶やかに感じるというか...語彙力が無いんで上手く言えないけどw >>519
生酒の冷酒みたいなテイストというか
無色無臭の刀油にアロマテラピーのヒノキやゆずの香油を調合したい感じw 古刀がおいしそうなのは分かる
練りようかんみたいな粟田口で玉露を飲りたい 古いのなんか地金の光沢がやわらかで半生タイプ
それにくらべ現代刀はスチィールで硬そう 末古刀で5ヵ伝を全部集めたけど、満足感は一瞬で今度は南北朝のや鎌倉後期のが欲しい!とか欲が尽きない
いや、もっともっと集めたくなるって感じ
相州伝が一番好きだが、なんとなく刺身の舟盛りって感じで日本酒に合う感じw 畳表は作るのも処理も大変だから細竹を週に一回ほど
10本暗い軍刀や新々刀で斬っているけど重ねが厚いので
初心者の練習なのだが結構集中力がいる。重ねが薄けれ
ばもっと斬りやすいのだろうが… 持っている波平一門
の刀が2尺1寸強と短いが適当かと思うが、さすがに使
えない。誉れ傷、ずいぶん研ぎ減りや素人研ぎの跡もあ
るが眺めるだけだな… 化粧研ぎしたらもっと品が出る
と思うが、このままでもと思う… 南北朝の刀
銀色がパリッとしつつも艶めかしいって感じる 無銘古備前の太刀を手に入れるチャンスが巡ってきた。でも、差し裏の物打ち辺りの地金が荒れている。時代を考えたら仕方ないかなぁ… 「仕方ない」が口に出てしまうような刀は買わないのが吉だけど
ものが古備前だと悩むのも無理はない そう!そうなんだよね〜古備前だからね〜
元来、身幅と重ねが尋常で地金が綺麗に詰んだ刀が好きな筈なんだけど、やっぱり籐末鎌初の小切先の細身で薄い太刀ってなんだか魅力あるんだよね。あ〜悩む… >>534
買おうぜ(*′・ω・)(・ω・`*)ネー 手に入るレベルの古備前には何か欠陥があると思う。
もう個人の判断だけど、そこが割り切れたら巡り合わせだしぜひ入手して欲しい。 古備前ってのは必ず映りがあるのかな?
我が家に映りのようなのが見える古研ぎの大刀があるけど無銘で無審査だからよくわからん。 古備前にはうつりはあんまり無いんじゃないかなぁ…確かに一般に手に入るのはどっか欠点はあるよね。今回の場合だと、重ねが薄い!約6oくらい、本幅も25oでかなり細身。切っ先は一応帽子は残っているけどかなり小さい。研ぎ減りか元々かは正直分からない。 たまに研ぎ減りすぎて、
「これでは実用に耐えないだろ…。」というくらいやせ細った古刀あるよな。 >>541
下手な新刀より全然信用できたらしいぞ。 新刀はガチで割れるからな
竹斬りで見た目健全な新刀が物打ち部分ちょっと下から真っ二つに割れた(ってか刀身がそこを起点に外れたって感じ)の見て、これは駄目だと思った
古刀なら数打ちでも割れたなんて話は聞かないし、自分の感覚でも古刀は最悪曲がるって感じしかしないし 数打ちといえど数百年物の古刀を磨り減らすくらいなら武用刀として再興した新々刀使うかな いや、そういう志のある剣術家がそもそも居なくなってるんだと思います
刀の本質的な価値を市場価格では無い、武人としての価値に置かれる方がどれだけおられるのかと 南北朝時代の刀を遂にゲットしたおw
銀箔がごっつり載ったような地鉄に大切っ先ww
幸せだお >>546
おめ
南北朝期の刀は覇気があっていいよね
そういう見飽きないものを買うのが一番賢いと思うわ 戦場でスプリング鋼製の急造刀が重宝されたのも分かる
バネ鋼なら雑に打ち付けても折れることは無いからね 実戦では、一撃で仕留めるって中二病的剣道技なんて無くて、取り敢えず行動能力を削っておくって意味でぶん殴るのが大刀の第一義的な意義だからね 俺も末古刀だが大切先の70p超えの刀を持ってる。94式軍刀拵えに入っていて
高官の持ち物だったと妄想してる。早いところ白鞘を作りたい次第。 >>547ありがとうですお
私の刀、大切先と元重体配が立派で、地鉄も銀箔感が凄くて一日中見てても飽きないですお 山姥切長義って国廣が磨りあげて切り付け銘して、ご丁寧にコピーまで制作
してるけど、元々在銘なら折り返しとか額で対応しそうだが?
穿った見方をすれば、本歌とされる方も国廣作だったら大笑いだね。 んなわけ無いだろ
なんのために本作長義なんて入れちゃったの 二振り作って出来の悪い方を長義磨上げ、良い方に自身銘を入れ
後世、名人と言われることを狙ったのかなw
話題のそばやのツルギも之定が創作したらしいから、流行りと言うものでも。 古刀の地鉄のよいものでも差し込み研ぎにすれば
まるで昭和刀の無地肌みたいになるものがあるよ。
まあ打ち粉使う人がいれば段々肌が起きて来るけど。 差し込み研ぎが好きなんだよね。
そんで古研ぎの大刀をある研ぎ屋に持って行って、差し込み研ぎしてほしい
と頼んだらさ、はっきり言わないんだが、要するに物知らず呼ばわりされた。
腹立たしかったので帰ってきたけど、嫌がるもの?差し込み研ぎって。 >>559
重花丁子みたいな複雑な刃取りが面倒くさい時に、差し込みはどう?と勧められたことがある。
直刃だと差し込み研ぎにしても眠い感じになるだけからかな? >>562
どうなんだろう?
直刃で差し込み研ぎにしたっていいじゃんと思うけど。 差し込み研ぎは拭いの関係で地肌が見え難くなるので地鉄を楽しむ
直刃には向かないと思う。 きっと物凄い細直刃で刃を拾うのが嫌だったら差し込みを進めるだろうなw 古刀でも差し込みにしたら地沸とか平地の働きが
全く見えずに新々刀の無地肌に見えるようになったと某サイトで
言っていた。
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org994068.jpg.html 古刀に多く見られる刀身に対してナカゴが短い摺り上げは
意図的なものがあるの?以前から気になってますがこの事に触れている物を
見た事がないのでご存知の方は教授をお願いします。 ↑だと思う。
五寸程度の茎長、戦国時代中期くらいの、
片手打ちの打刀が全盛の頃に磨り上げたからかと。 >>576 577
やはり片手打ちに使用されていたのが濃厚なのですね。
反論ではありませんが、2尺4寸〜5寸位の長さの物や
手持ちの悪い物も見受けられるので別の可能性もと思っていた次第です。
回答ありがとうございました。 片手打ちで試斬をした物で二尺三寸の物やらもあるから別におかしくなかろう 逆に林原の吉房みたいに鎌倉期生茎の太刀でも片手打ち程度しか長さがないものもある。
戦国時代の磨上が必ず長さが二尺そこそこということではなく、
茎が短い刀が全て戦国時代の磨上とは言いきれない。
一般論としては>>575の問いに対しては>>576>>577の答えが妥当。その上で掟から外れるものがないわけではない。 そういや月山の太刀でもウブ茎で2尺5寸くらいあるのに
茎が片手で持てるくらいしかないのを見たことあるわ 今回の重要刀剣指定、古刀結構数があったような気がするけど >>583以降のレスは>>1に則り荒らしはスルー推奨で
指定展に正宗の刀が出てるけど、春の特重展で見た短刀の正宗くらい働きがあって覇気があるといいな
同じ特重展の正宗の長巻き直しはそこまで力強さがなかったので、
沸の働く長いのが見たい >>588
いろいろな作風があるんでしょうね、真贋含めて 古刀の反りが好き。 谷崎潤一郎なら古刀の鉄のありようをどんな文章で表現してくれただろう。 「ああ、鍛冶様、そんなに強く叩かんでください。そんなに強く・・・・・」 片手持ちの話が出てたけど、大刀サイズで片手持ちだと、柄の長さはどのくらいになるんだろ? うちの古刀は二尺五寸五分以上あるけど、茎長が五寸くらいしかない
アンバランス >>595
594の清光は在銘、保存でウブ中茎だったよ
砥溜りもあった >>595
亀レスだけど、593の古刀は探山鞘書きがあって、生茎無銘と書いてある。
ただ先はつまんでいると思う。 数打ちと入念作ってどうやって見分けるの?
「これが数打ちです。」って物を見たことがないので。。。 >>598
為銘、長銘、俗名入り、裏年紀があると入念作認定されやすいけど
出来の良し悪しで呼び分けてるだけで、ほぼ主観。 たまに安値の無銘古刀でも刃紋がすごく凝っていたり、地沸えが凄かったりするのありますね。
数打ちかどうかは分からないけど、どう見ても手間ヒマかけて作られてるやつ。
そういうのは出会ったタイミングで買えるなら買いたい。 皆で刀持ち寄って見せ合うみたいな集まりってないのかな?
自分の持ってるのはそんなに高いものじゃないけど皆の持ってる刀を見てみたい。 地元の日刀保の会員になるとかして
愛刀家との繋がりを作るんだ
ネットで刀オフみたいなのは安全性が担保できない 毎年11月に剣さん主催のオフが東京神田界隈で開催される。
でも刀剣だけでなく刃物全般のオフ会らしいので、
このスレの住人の趣向とは少し違うかも。 来年度、刃物オフ
第三回 大阪は
29年6月17日(土)
第九回 東京は
29年11月11日(土)
になります。
あと、春に福井、初秋に名古屋予定です。 刀屋で店の人や常連さんと喋っているが、最近刀の話をしていない。 あけおめことよろ
今年は刀屋でスマホの話ではなく古刀の話をしようと思う あけおめ
今年の目標。
去年買った末備前に拵を作ってあげたい。 そうですね、レプリカというか再現を目指してるわけではないので、
天正拵をベースにして、細部は自分の好みに従いたいな。 >>610
これから先も何百年か残っていくんだろうから、自分の好きな拵でいいよね。
次の世代がまた次の拵を作っていくのさ。 素朴な疑問なんだけどいいかな?
拵えの柄ってどうやって抜くんですか?
白鞘の場合は鍔がありませんから、あて木でコンコンできますが、
鍔の着いた拵えの場合、どうするのですか? 当て木なんて固くて抜けない時しか使わないよ。
普通は拵も白鞘も片手で柄持って、もう片方の手で柄持ってる拳を叩いて抜く。
http://www.touken.or.jp/toriatsukai/teire.html >>613
どうしても外れないときはハバキ元、切羽のあたり(白鞘の当て木をあてるあたり)にガーゼハンカチかネルでもしいてゴムハンマーで加減しながらちょいちょいと叩くといい
ゴムハンマーは頭が白いヤツがあるからそれを使うと色が移らないよ >>615
613です。
なるほど納得です。
ありがとうございます。 大和伝や美濃伝の年季入りの刀がほしいな。弘治永禄元亀天正前期。
名品でなくても疵気のないもの。
金房とかで年季入りがたまに出るけど地鉄が荒れすぎで。
大和美濃周辺の歴史、武将が好きなもので
二倍楽しめる。 大和の地鉄も多少荒いのは当然ですよ。
古いから研ぎ減りで尚更荒くなりますけど、上手い研師だとうまく誤魔化してくれますよ。
ただ今の研ぎの主流だと肌を出すから余計に荒く見えますよね。 良いねえ〜。大和伝なら通好みで人気無いからお手頃価格で出てそうだけどな。 俺も大和と山城が好み。大切先の金房を持ってるけど617の仰る通りに
お肌は荒れ模様w
大和と美濃は大銘でなければ良出来も手頃な物が多くていいね。 無銘手掻とかで特徴のよく出たお手頃なものがあると思います いいね。
おいらは相州伝のイイヤツ探してる。
最近砂流しが好きだから 長巻直しは皆さんの中ではどんな評価ですか?
あの大鋒、広い先幅からくる剛刀感が好きで買おうか検討中なんだけど、
色物的な評価ですか? 長巻直しは短寸が多い感じだな。俺は迫力があって好きだが、
嫌いな人は下品な姿と言うね。 万人受けはしないだろうけど、不均衡・アンバランスの美があると思う。 差し添えを長巻直しにすると大刀はどんな物が合うんだろうね >>623
姿の美しさには欠けるけど、
物を大事にしてリサイクルしたと
いう物語性は好きだな。南北朝以前の
本物の薙刀・長巻から直された脇差が
欲しい。長巻直し姿で新造された刀には
あまり魅力を感じないね。 >>623
長巻直し良いと思うよ。
歴史的に見て長巻を磨り上げるのは必然だし、その刀の辿った歴史に想いを馳せるのも
イイじゃない? ヤフオクで古三原や千住院や祐定や忠吉や越前来とか出てますが
どうなんでしょう? ヤフオクで虎徹着てますね。
本物なら3500くらい行くか? 古刀の反りが好き。 下世話な話で申し訳ないけど 勃起したペニスを連想しちゃう。
ソープのお姉さんが「すごーい 今日は元気いいじゃない。」と言ってくれるときの おちんちんw トーハクの三日月は相変わらず行列みたいだね、刀剣女子の。 埼玉県立歴史と民俗の博物館
「上杉家の名刀と三十五腰」展(11/3〜12/10)
ttp://www.saitama-rekimin.spec.ed.jp/index.php?page_id=525 ワイ古刀好き
でも勿体ないから抜刀稽古は模擬刀使って、素振りだけ古刀を使ってるわ
なお最近手入れ中に落として切っ先がごく僅かにやが欠けてもうた(泣き <真作>本阿弥光徳 刀絵図 肉筆 太閤秀吉求メ重要文化財同手肉筆資料 大巻物約21メートル
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/b291362754
600万
既存5本何れとも違うと書いてるが
日付は中村本と同じに見える 新潟県の弥彦神社の博物館が何気に凄い件
誉れ傷の鎌倉時代の刀
天田昭次の古代鉄の太刀
どでかい備前の奉納刀
近場なら一見の価値ありと思い候 研ぎ減りした刀のハバキってどう取り付けするんですか?刃よりナカゴの方が厚みがあるのでナカゴを通してから取り付けるとスカスカになるんです。隙間に何か突っ込むしか無いですか? 台付きにして柄に切り込みをいれたり柄と一体のハバキにしたり
研ぎ溜まりの位置によっては呑み込み側を浅くして極力茎の方に下げる ハバキが上手く嵌らないほど研ぎ減っているならもう十分働いた証だろうし保存も含めて刀身側に手を加えるのは現代としては最後の手段でしょう
もし実用としてならば茎側を削るかいっそ磨り上げてしまうのがベター >>623
自分が気に入って何時間見ても飽きないなら買うてもエエんやない?
ぶっちゃけ姿も地鉄も刃文も好きずき >>632
ニットウホの鑑定書ついてない時点で
1000%贋物やろうなあ >>653
>隙間
隙間が有っても良いし物詰めたらあかんで
その隙間で往年の重ねを想像できる
まぁ下貝を左右弐分割につくり上貝で固定するようなハバキもある。 ハバキの隙間の件ありがとうございます!
研ぎ減りを欠点と捉えるのでなく
刀の歴史、生きてきた証明と受け止めて
最後まで大切にしていきます >>660
自分が満足するように大事にしてやってください。 備州長船重包と銘のある、日本刀を売ろうと思うのですが、どこで売るのが一番高いでしょうか?51,5センチ反り1センチ目釘穴三個鑑定には出してません。少し錆びてるので砥が必要との事なので。 業者は叩かれる。ヤフオクは微妙。知り合いの金持ちを探すんだ >>662
日刀保で保存取って委託販売してる刀剣商に預ける
そのままならヤフオクで希望値付けて回転寿司か知り合い間で売買した方がいい >>647
古刀で素振りだと軽くないですか
それとも太刀筋が見えないように早く振るとか 太刀筋が見えないって意味が良く分からないが。
早すぎてってことか?
途中で軌道を変えない限りどんなに早く振っても完全に見えるよ。 >>662
高く売るのは無理だろう研ぎも十万円単位だぞ 居合い始めて現代刀を探していたら古美術店がたまたま目に付いて ごめん 途中で書き込んでしまった
詳しくは解らないけど、室も町の三条吉則って職人さんの刀だそうで
多少の曇りと1ミリ以下の小さな錆があったけど、凄く気に入ってお守り刀として買う方向で考え中
この場合って御祓いするものなんですか? 古い刀でもお祓いなんかいらないよ
チャンバラやる連中は生き死にも納得ずくでやってんだから
切られたとしても刀に憑いたりはしない >>671
購入を決意して物を押さえてきました
拵えに入ってたけど倉に白鞘と刀掛けもあるそうで、すぐに出てこないから来週の金曜にということで
予想外に一式そろった状態で購入できました。 本人の気の持ちようだからお祓いはお好きにという感じでないかな
お守り刀にということならいいけど古い刀や拵えは居合に使うのは避けてほしい
しかし三条吉則在銘は珍しいね 事業立ち上げのタイミングで見つけたのも何かの縁だから お守り刀として事務所のガラス棚に飾る予定
また途中で書き込んでしまった >>676
無水エタノールで固着した油拭き取って良い打ち粉で丹念に拭えば変色くらいならある程度戻せる 事務所に飾るなら三条吉則について色々調べないとね。絶対話題に上るだろうし。 古刀の地金のやわらかな銀箔光沢はまるで冷やした生酒
時代が現代に近つくにつれなんか濁る 見た目はこれにちかいのに
デジカメで写真撮るとうまくいかない
ライティングのせいかも
https://www.youtube.com/watch?v=W4_P9KuPny8 >>589
正宗はむしろ在銘の正宗が偽物ぽい
見た目どーみてもオーラを感じない 個人的には古刀の方が白っぽく見えて
現代に近くなるにつれて澄んだ鉄色に見える(映りや鍛え肌が出にくくなるので) ↑逆のような気がする
古刀は澄んでいる
時代が現代にむかうにつれ白く濁る
かき氷にたとえると
古刀はみぞれ(透明)
現代刀はしろくま(練乳かけ)
みたいな 澄んでる→刀鍛冶の言葉で「つんでる」ってやつだね
時代に関係なく澄んだ感じの刀はあるだろ
とくに昨今の現代刀は澄んだものが多いが、あまり澄ますと刃が硬く、もろくなりすぎて
ショーケースのガラスに当たっただけで切っ先が欠けちゃうような刀剣商泣かせの
「鉄の焼き物」になってしまう
もちろん道具から乖離しているので、細い青竹すら切れずに折れてしまうかもな p.s
刃が硬くてもろいと研師も苦労する
刃の先に粘りがなく、こぼれてまともに研げないから
そんなの刃物じゃないわな 古刀は地域による希ガス
畿内や山陽はやはり澄んでいる 今日のテレビでやってたけど戦国時代の死者数がどんな武器で死んだかで刀は5位で4%しかないのね ちょっとがっかり 4位の石が10%でダブルスコア以上あけられてた >>664
金持ちとお友達になって金持ちにお迎え来るのを待とう
これが最短 >>690
いや逆だろふつー
槍折れ矢尽きた最後の最後に登場する
護身用の武器だぞ刀は
じゃなきゃ信仰の対象には昇華せんかった
槍、残ってないだろほとんど >>685
>>684
古刀はすぐ折れるってこと?
無論試したことはない試すつもりもない
(折れたらたまらん) >>682
それは正しい(たぶん)
出来に差が有りすぎる 昔造れたのが何故今造れないのか
きっと効率が物凄く悪いやり方だったんだろう >>690
あれソースにしている「刀と首取り」自体がそもそも統計データとしては不適切
軍忠状で詳しく調べてみるといい
>>692
遠距離の弓、中距離の槍、近距離の刀、零距離の短刀、組討ち でしょ
戦況が進んで敵味方入り乱れる混戦模様になったら弓、槍は用を為さない 刀が神格化されたのは、古来より日常的に使われる武器だったから >>697
武器としてだけじゃなく両刃短刀とか山伏が加持祈祷につかってたとか
神社には邪気から守るのに太刀があったりするからジャマイカ >>695
玉鋼の質が落ちたらしい事と
古刀の製法の文献がない事が原因かと
新刀や現代刀(と丸鍛えじゃない古刀)の芯鉄って軟鉄がよく使われてるが実は粘り(靭性)がなく柔らかいだけ
だから横からの衝撃に弱く、曲がりやすい 名刀が人力車の板バネとして人気だったそうだから
バネ鋼の方が刀剣材料として適性ありそうな気がする >>693
なこたあねーよ
肌が澄んでるからといって、みんな硬くてもろいわけじゃないだろ
硬くてもろくて刃物と言えないようなシロモノを護身や戦の道具にするわけがないので
古刀は安心していいと思うよ
まずいものが紛れているのは、やたらと美術にこだわった戦後の刀だろう
鉈や鎌なら使い物にならない刃質のものが刀剣業界で作られたり、売られて
いたりするのはおかしいような哀しいような >>696
>「刀と首取り」
あれは独断と偏見の馬鹿げた「お話」だよ
「平家物語」「雑兵物語」ほか多数の史料に刀の使い方が記されているし、
合戦絵巻には抜き身の刀をかついで走る武士たちの姿も描かれている 刀を担いで走る姿で思うのが末古刀の片手打ちの使い方は
あの状態で敵に斬りかかるのではないかと思っている。
諸々説があるが片手剣術の流行や敵の槍を交して掴んで斬りかかる
といようなのよりシンプルに徒歩戦の行き着く姿でね。 昨日のなんでも鑑定団に出た10000万で買った虎徹の刀の
鑑定結果で付いた値が30万でマジワロタw
素人見で銘の切りが道の文字が曲がっていてこれ本物?と
思って見てたらやっぱ偽物だった ▼最低なコテ▼
真面目にみんなが斬れ味について議論してる時、アンチジキシンで一人で何役もやり荒らしていた
しまいにはジキチョンという危ないキャラの奴まで創り上げ議論を妨げた
そして突っ込みどころ満載のジキチョンが立てたようにみせかける直心スレまで立てた
直心刀剣を肯定する全ての者をそのジキチョンと決めつけ、またそれを門弟中嶋と勝手に決めつけた
直心影流を胡散臭い流派と馬鹿にし、中嶋の家業肉屋の肉を臭い・腐ってる・アメリカ牛と侮辱した
店の写真、電話番号までアップし営業妨害した。そして秋吉氏・中嶋氏を朝鮮人扱いした
これらが全てバレてから、大勢いたように見えるアンチジキシンは全くいなくなり、ジキチョンのレスも全くなくなり
直心専用スレも2で終わった……
また発病し、斬れ味スレで自演の連投している… >>706
本物博物館にあるのに絶対偽物やん
なんの漫画か知らんが、カッコつけてるくせにブランド主義なのもダサい いま大河ドラマになってる明智光秀って
若州冬廣家の出身という説もあるんだってね
いろんな説があって出身が謎 無銘で片手打ちサイズの末備前とか、末三原とか、今凄い安くないですか?
20年前ぶりに刀剣を求めだしたのだけど、僕の知ってる古刀の値段とは違うので戸惑ってます。 格差社会とデフレが進行していますからね。
日本の世帯年収の中央値も、この20年で120万円くらい下がったので
そのへんの価格帯の刀を買うはずの中産階級の人たちがどんどん減っていってる。
安くしないと売れないんですよ。 片手打ちサイズとは?
短いってこと?細身ってこと? 細身の2尺-2尺2寸位の刀ですね。
元々、短い大刀は昔から割安でしたが、流石にここまで安くなかった記憶が なるほど
度かにその寸法で細身のものがの安く出てますよね 1尺9寸くらいになると殆ど値が付いとらんね
その辺りにこそ出来の良いのがあるのに
反面、2尺5寸を越えるような長寸刀の需要がやけにある
安定してるのは短刀かな 長寸の刀は居合をやってる人に需要があるんじゃないかな
現代人の身長的にちょうどの長さだと思うし 青森 NEWS WEB
国の重文の刀が折れる
https://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20200317/6080007848.html
>岩手県教育委員会によりますと、
>この刀は平成11年に岩手県立博物館に運ばれ、分析などが行われましたが、
>その際に不適切な作業が行われた可能性があるとして、
>今回、調査の一環でX線撮影する予定だったということです。
この話どこかで聞いたような・・・? 錆の浸食じゃないの
これくらい古い出土品だとしょうがない 宇多ってなんで投げ売り状態なのでしょうか?
昔から宇多は宇多物とか言われて小馬鹿にされてバブルの頃も無銘宇多極めは安かった記憶があるけど、何故なんでしょうか。 備前や関なら一番多い末物の中にも出色のものがあるけど
宇多は末になると一様に低いレベルでまとまってるから 宇多は南朝方の荘園の流通網で鉄や鍛治をやり繰りしてたから、南朝が衰退して、さらに戦国期に荘園制度が衰退してスポンサーも流通網も無くなったから、ダメになったのかな? 在銘にそんな酷い物はないけど作風の多彩さから無銘極めの逃げどころにされ相対的に評価落としてるんでないのかね
黒みがかって叢沸ついてカス立つと大体宇多にされる よく備前刀は国宝重文が多いっていうけど
そりゃ新しい刀はなかなか認定されないんだから
古い生産地だった備前刀が多くのは当たり前だよな >>695
混ぜ鉄っぽいからね
大量生産たたら製鉄が普及した結果
素材が〃になり
味も消え失せた
そんなイメージ 無銘の新古境の御殿脇差がある
古研ぎのママなんだけど重要刀剣とおるかな?
拵えもあるしモノハ確実2良いらしい
研いだほうが良い? 研がなくても通るもの? 無銘新古境の重要が何本指定されてるか調べたほうがいいヨ 最近、郷土刀とかあまり見ないな。
下原みたいなそこそこメジャーなのは見るけど。 明倫行ったら宗近の太刀が置いてあった。
しかも無造作に 戦国時代の末古刀期、関東には長船みたいな大規模な刀剣工房はあったのだろうか。
下原あたりはそこそこの規模ありそうだけど。 長船の規模が異常なんだよ
国内向けだけじゃなく輸出用にも作ってたからね 高田、仁王あたりも室町期には輸出ビジネスやってましたね。
やはり古刀は西国なんでしょうね。
北関東なんかだと北陸の宇多刀が好評価だったとか聞くけど。 >>743
宇多もそうだけど越前、若狭辺りは大陸や朝鮮に向けて売り込んでいた気配がある
山陰の鍛治にあちら側の向けの銘の鍛治がいることからもおそらく >>744
なる程、勉強になります。
だから北陸の刀って数が比較的多いんですね 祐定下取りに出して清光買ったんだけど、祐定と清光って同じ備前でも流派とか違ったの? 末備前はそれぞれの合作があるから同じ系列工房の屋号違いなんじゃないかな
勝光宗光や忠光は系譜がわかるけど祐定清光系は室町後期に唐突に現れ大きな一派になるわりにどこから繋がってるのかちょっとわからんね 末手掻が安かったので買ったんだけど、末手掻って不人気なの? 在銘ならまだしも無銘の末物だと消極的落としどころって感じで人気ないんでない
それでも宇多とか高田ではなく本国に入るだけマシだけど 末手掻はいいと思う。個人的に大好き。
無銘で室町期という点で値段は張らないけど、手掻は末でも地金の緻密さは受け継がれているし、本国に極められるだけあって鉄の色も割と冴えているので、地金好きで直刃もイケる口なら絶対買いだと思うね。 手掻でも高田でも、歴史のある刀ってだけで魅力を感じる・・・ 室町中期の脇差
平づくり
が全然切れない
ペーパーナイフにぴったり
研ぎの先生んちに持ってったら「このままが一番いいです」と丁重に断れてます たんにナマクラなんですよ
銘は真ですがこの切り方は…うーんてな感じ 鍛え肌を移そうとしたが写真ってほとんどとったことないので難しい
でもちょろって真ん中右寄りにみえると思います
応永二年の長さ41.9cm平づくりの脇差
https://tadaup.jp/loda/0418095623962007.jpg 磯野家伝家の宝刀かな
たしか磯野家の先祖は武士のはず 最近、古刀について興味を持った初心者です。
五箇伝で調べてもよくわからないことがあったので、
ご存じの方いらしたら教えてください。
千手院派について
古千手院は大和派だと思うのですが、
赤坂千手院は美濃派ですよね?
そして美濃千手院=赤坂千手院という理解で合ってますか? >地金好きで直刃もイケる口
すげえ変態っぽい言い方好き