手裏剣スレ 03
忍者が使ったとされ有名な手裏剣を語るスレです。
ただし、忍者の武器とされる事が多いですが、
当時の武士、兵法者に一般的に使われた隠し武器の一種との見方が正しいかと思われます。
古物としての手裏剣と現存の武術において使われる手裏剣を対象とします。
また日本古来の投擲武器(打ち根など)も許容とします。
前スレ
【忍者】手裏剣【隠密】
http://hobby10.2ch.net/test/read.cgi/knife/1134335144/
関連スレ
スローイングナイフ(投げナイフ)スレ 02
http://hobby10.2ch.net/test/read.cgi/knife/1150810724/
>>2
その他の関連スレ
>>3
・手裏剣術を含む武芸
・手裏剣の製作と入手参考
>>4
・参考動画
・その他 >>29
前スレ・前々スレでも「コンクリート針を棒手裏剣として使う」って流れで
「だったら畳針にしとけば簡単に尻尾をつけられる」って話出てたね。
>>10
おお、それ俺のレスじゃん懐かしいな
やっぱりああいう打ち方は技法として存在するのか
もう何年もやってないけどまた始めてみようかな やっぱ手裏剣ってマイナーなんだな
最後のレスが2ヶ月前とは・・・ >>34
暗器スレとスローイングナイフとかぶる上にそれぞれ閑古だからねw
>>35
まだ生存者がいたのか!?
暗器スレとスローイングナイフか
探してみるか
by34 武道の先生に聞いたけど、手裏剣は現代風にarrangeするのが、本来な姿なんだとさ。
だから、まじで鉄板や剣を携帯することじたい、法に違反するので、もし護身術として手裏剣を実用として習うなら、ゴルフボールとか、安価なボールペンなどを複数投げたり、急所に打つのが良いらしい。
最終的には得物を選ばずどんな状況でも狙った個所に命中出来るようになるのがベストなのかも。
はぁ、コンクリート針の打剣が安定しねぇ・・・ >>40
コンクリート針は何使ってる?
俺は「イシイ 特殊タイル針ローレット大」っての使ってんだけど >>41
近所のホムセンで買った「千吉 コンクリート針 大 NO.16」ってのを使ってる。
棒手裏剣自体始めたのが最近なのでまだ上手く飛ばせないけど。 >>42
それ俺も前買ったわw
でもそれだと何故か回転しちゃってうまく刺中しなかったから今は>>41の使ってる
在庫あればアマゾンでも買えるから一回試してみれば? >>43
一応トップスピンを殺せつつあるけど、今度は全く回転しなかったり進行方向に垂直な面で回転したりもうね・・・
滑り止めが付いてるのがいいのかな?
ありがとう、参考にしてみるよ。 >>44
まぁ俺がもっと上手ければ何でも打てるんだろうけどね・・・
俺もいろいろ試してるところだから、他に何か発見があったら書き込むよ ドライバーを段ボールやパレット板に刺した中年のおじさんにはビビった♪
製本のアルバイトより。 >>41だが、やっぱり「イシイ 特殊タイル針ローレット大」はやめた方がいい
さっき2時間半くらいずっと練習してたんだが、ふと手を見たらあの滑り止めで皮膚が削れて出血してた・・・
やっぱり千吉の大が今のところ一番有力かもしれない 保守〜
4カ月放置か…
前スレ(1、2とも)埋まらずにdat落ちしてるんだよなぁ 成瀬関次著『実戦刀譚』 - 鉄の神秘
自分は、十数年来根岸流の手裏剣術もやっている。
この手裏剣は通常四、五間の距離から、
厚板の標的に向かって強く打つのであるが、十本が十本いずれも
切っ先三分から五分ほど恐ろしい勢いで板に打ち込まれるので、
焼きの加減では折れてしまう。
そうかといって、焼き刃がなくてはうまく打ち込めぬので、随分と苦心をした。
一時は川口市在の青木村まで行って、群居する錐鍛冶に焼いてもらったが、
それでも折れるには閉口して、いよいよ自分で鍛えるようになってから、
ようやく焼き入れと焼き戻しが完全に出来るようになったので、
今では一本も折れない。これは甲州の山の中の小泉村で、
鋸(のこぎり)鍛冶からその秘訣を教えてもらった。
ある時夜店で古い鋼鉄棒、(昔の鍛錬鉄だというもの)を
買ってきて作ってみたら、結果ははなはだよく、先だけが堅く焼きを入れたが、
戻しが少ないにもかかわらず折れない。
根岸流手裏剣の老師故利根川先生(上州館林の藩士で永く郡長を勤めた人)は、
会津戦争にも参加され、昔の実戦の経験をもっておられたが、
「出陣には刀の吟味が第一だ。手に合った刀、
破損しない拵えだけで一半の勝ちだ。
手裏剣に至っては秘伝の大半はその製作にある。」
と常々語ったのは味のある言葉だった。
この流儀の別派で、水戸に伝わったものの名手に、故徳川慶喜将軍がある。
公は一時非常に凝られて、この手裏剣を各方面の鍛冶に打たせてみたが
一本も満足なものが得られなかった。
公が静岡に隠退せられた時分に、試みに國友という土地の鉄砲鍛冶に打たせた。
國友は古鉄砲の地鉄をよく鍛錬して数本つくって持参したところが、
その中から三本取り上げただけであったが、
まことに具合がよいと公のお褒めにあずかったそうである。
残りのうちから宮内省の役人が所望して行ったとは、
静岡精華高等女学校の某教諭の話である。
その手裏剣は、今でも小石川の公爵家に保存されていて、
筆者も拝見した事がある。
この女学校では手裏剣術を学校武道の随意科目として採用している。 久々に時間ができそうだからいつも使ってるタイル針と、今回初めてのガンブルー液も注文してみた
届いたら黒染めして久々に練習しよう 刃物板はちょっと前から来てたが、こんなスレがあったとはなんかワロタw >>60
このスレ立ったのがまる二年前、でその前に二スレあったけど
どちらもdat落ちしてるんだよ。 手裏剣を始めてみた
投げるのも面白いんだけど手裏剣作る方にハマったw 冷間鍛造ならやってる
削り終わって成形できたら焼き入れ前に角の部分は叩いて潰してる
んで経験者か熱処理に詳しい方に教えて頂きたいのですが焼き戻しは180゚Cの油で20分×3回でやってるんですがこれでいいんでしょうか?
対衝撃性を向上させるには高温焼き戻しの方がよいそうなのですが600゚Cの温度を時間はどのくらい保持すればよいのでしょうか?
私は炉を持っていませんので長時間高温を保持できないのです
鋼材は市販のチスタガネです
どなたか御教授していただければ幸いです すごいなぁ
俺は一本一本にコスト掛けない派だから作り方とかはよく知らないっす
面倒臭いからコンクリート針を黒染めだけして使ってる 棒手裏剣以外の手裏剣の流派ってありますか?
伊賀でみた、ブーメラン型とか、卍、十字手裏剣とかの。
投げるのに技術いらないから武術に成らなかったんだろうか? >>67
卍手裏剣なんかは東映のプロデューサーかなんかが映画用の創作と言ってた記事があった筈。
あと、忍者関連の資料で写真があっても側面がキレイにフラットで
「鉄板から切り&削り出し」で造られたと見えたらまず明治以降のモノ。
(側面がキレイだったら必ず偽物ってワケじゃ無いが、圧延鋼鈑出来る前は
鍛冶がトンカン作ってる&鋼自体もそれなりの値がする、って事を考えられたし)
で、基本的に手裏剣って忍者の専用武器じゃなく
槍を持った相手に向けて打って、態勢が崩れた隙に刀の間合いに飛び込む
みたいな用途で武芸者に使われてたんで
流派によっては手裏剣も扱う、って感じに考えたが良いかと
但しその殆どは棒手裏剣かその変形で車剣ってのは見ない
その辺は67も言ってるように車剣は自己流でも
「手と剣の慣れ」でなんとかなるからじゃ無いか?と言うのが個人の感想。
(加えるなら携帯に邪魔くさい&携帯状態から即打てるか?って点で実用に疑問は残る) 485 自分: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(2+0:8) [] 投稿日:2014/04/23(水) 16:01:49.48 ID:FQYmZLls [2/2]
>>483
正直、棒手裏剣術としても80TFTCが一番安くて破壊力がある決定版だったのに… 手裏剣やりだして分かった。
甲野善紀さんってすごいのね。
とてもあんな風に打てない。
まぁ物凄い稽古量こなしてると思うが… 先日、bookoffでだんなが手裏剣に凝っていると言うマンガを見つけたのだが、迷って翌日いったらもうなくなっていた。
タイトルとか作者とかご存知の方はいらっしゃいませんか? 四方とか八方手裏剣の使い方の本当の伝承ってないんだっけ?
昔庭で5m位はなれて打つ練習してた事あるけど、慣れるとものすごい威力と命中率だよな
手裏剣を一方がもってたら強すぎて剣の試合なんて成立しないと思う。 >>73
投げるだけのモノだから、伝承というほどのものはない。
むしろ折りたたみ式など、メカの方に工夫があった。
重いし幅広いし、かさばるからね。 >71
ある日突然ダンナが手裏剣マニアになった。
原作山下陽子
画ヤマシタサツキ
ISBN978-4-903722-37-5
今日いったらあったぜ。前見つけたとこから数mはなれた棚に。
もちろん買った。
内容は、
「うっかり修業するとこんなふうになっちゃう」
が正しそうだ。 2,5mくらいから首落ちしまくって全然だめだ・・・穴があくほど動画観まくって練習したがナニが悪いのかが解からん・・
的に対して手の平は正面に向けて振り下ろすんで良いんだよなこれ・・・? >>76
他の人に良いフォームが必ずしも自分に良いとは限らん。
(手裏剣打つのに限らないが)人間の動きは外見上同じように見えても
内部では使ってる筋肉がぜんぜん違ってたりもするもんだし
意識の置き所を色々変えながら数打ってみれ >>76
的に当たるように打てばいいんだよw
と、冗談は置いといて…
俺はスッポ抜くトキを感覚的に変えている。
>>77が言うように、人それぞれ。
手のひらを自分側に向けて打つ人もいるよ。俺もそう。
自分の感覚を信じて色々考えながら打ち込んでみなよ。
その内“パッ”と閃く… はず。 レスきた〜ありがたや〜
いろいろやりかた変えながら1年くらい前から休日とかにやってるんですが、なかなか・・・どっかとんでってすぐタガネなくなるし
動画も観尽くして分からなかったから本も買ったが、書いてる事もためしてみたけど大して変らんかった・・手離れの瞬間とか言語化が難しいものだからほんとむずいね!
手のひらを自分側ですか!それはやった事無かった、やってみよう! >>79
手裏剣の首落ちとはつまり、手裏剣の回転だ。
重心より先への力が弱く、短くなり
重心より後ろへの力が強く、長くなればいい。
スナップを弱くし肘、肩で打つ。体を沈めながら打つ。
手離れの最後の瞬間、手裏剣後半部に下向きの力を加える。
正面ではなく上寄りの場所で手離れさせる。
手を色々こねくり回してもすぐ行き詰まるからなあ。
理屈を考えれば、試しようが色々と思いつくはずだ。 すいません。
銀河伝説クルールってのに出てたクレイブって形の様な手裏剣って、なんていう名前なんでしょうか?
八方手裏剣じゃないし…。 >>81
こんなん?【http://www.otterfx.com/pics/krull3.jpg】
五方、或いは五光で
聞いた側にイメージ伝われば良いんじゃ無いかと
そもそも「十字」「糸巻」「八方」とかいった分類って
使用者以外が後の時代に分類のタグとして付けたモノだから厳密に拘る意味は薄いよ
※中には柳生の三光みたいに使用者と名前明確なのもあるけどね >>82
こんな感じの手裏剣です。
ありがとうございます。
聞いてみます。 ピッチャーの投げたボールでも当たりどころが悪けりゃ死ぬが
あのレベルの人間が手裏剣投げたらそりゃ強力な武器になるな >>84
俺だけかもしれんが、手裏剣を力任せに打っても刺さらない…
すっぽ抜く感じで投げないと刺さらないんだ
だから威力上げるときは重い手裏剣投げてる。
普段はコンクリート針の大
飛距離や威力上げるときはハツリチス削った奴。
コンクリート針をスパッと早く打っても威力や距離は変わらない…
打ち方が悪いのかね? 俺もそんな感じだからそれが普通なんだと思ってたよ
単純に得物の重さの問題なのかフォームの問題なのかはわからんけど >>85
そういう方法しか出来ないというのはおれの感覚でもなんとなく解る
力入れたら回転して飛ぶんだろ
当時だっておれたちのようなのはそうかも知れない
しかし修行を積んでいる武芸者や忍者はまた違っただろう
威力有る投げ方が開発され継承されていたと思うぞ
今のプロ野球のピッチャーの球だって常人の投げるものじゃないんだから >>91
対立するふたりとも重量志向なんだよね。
天眞正傳香取神道流の手裏剣が最も優れているのに。
江戸時代にたばさんで歩ける重量というのを考えないと。
それは江戸以前の旅でも同じ。 武器の心髄は重量だろw
軽けりゃ威力が無い。
当てるのも難しい上に当たっても威力が小さい物を沢山持ち歩いてもしょうがないじゃん… >>93
天眞正傳香取神道流の手裏剣が最も優れている 俺はロープ止め金具の輪っか部分を切り落として使ってます。重さ90g 俺、部屋ではスポンジの的に竹串打って稽古してる。
軽い奴打つのホント難しい…
たま〜に文句なしの刺さり方するときあるんだけど… なにが違ったのか分からず再現できないというねw
Orz >>104
竹串って醤油団子とかを刺してる竹串だよな
それで有効打って剣豪の逸話とか時代劇の世界だろ
そこまで軽くて短いと激難だから俺には無理 >>105
凄いと思うでしょ?
でも、的までの距離は2mぐらいだよw
串はスーパーで売ってた、150mmぐらいの長さの奴
「部屋で何時でも稽古出来るような方法ないかなぁ…」で思い付いたのがこれだった。
初めの頃はどうやっても刺さらずあれこれ悩んだなぁ。
コレやって良かったと思う事は、力みがとれたこと。動きだけでスッと打つってことが身体で分かった。
だか手の内の感覚が鉄の棒手裏剣と違うので竹串に慣れても意味ない…かも? >>106
いざという時、竹串が顔面に数十本飛んできたら嫌なもんだぜw
下手な金属の手裏剣よりも効果有るんじゃない? >>107
そういう観点からなら色々打てるものあるよ。
俺が部屋稽古で打っていたモノは
壊れたシャーペン、お箸、デカい縫い針など。
爪楊枝も打ってみたけど、これはさすがに満足に打てなかった…
まぁこれら軽いモノはどれも満足にとは程遠いけどな。
普通に手裏剣の集剣を制御するのも出来てないか… 修行します… 投げ方覚えると先の尖った物なら何でも投げてみたくなるよね 棒手裏剣の重量が100gを超えると少しの練習で誰でも簡単に10m先の畳的くらいには刺せちゃうからな〜
軽くて短い棒手裏剣を同じ距離の先にある吊るされて風に揺れる照る照る坊主の頭に刺すのは難しいけど 手裏剣が立つと相手からは手裏剣の全体が丸見えとなり、
相手は反応しやすい。
レーザービームの様に打てば相手からは見えにくく、
相手は反応しにくい。 >>93
運動エネルギー(E)=0.5×物体の質量(m)×物体の速度(v)×物体の速度(v) 手裏剣の場合は、その速度を上げる事が難しいのよね… 打根やダーツは投げやすいけど、それが常に手元にあるとは限らないんだよな
尖ったものなら工夫次第で何でも刺せるのが手裏剣術の面白さだと思う >>93
重い手裏剣の柄の部分を的に当てて剣先が刺さらなくても充分威力があるとか講釈してる人の動画があってだな
あれは見ていて可哀そうになったからな〜 >>116
その通り。
常に手元にあるような棒状の物には羽は付いてない。
同じ理由で、
紐が巻かれた手裏剣、
尾紐が付いている手裏剣、
重心操作されている手裏剣、
そのような棒手裏剣を普段の練習で使っていると、
緊急時に応用するのは難しいだろう。 >>118
緊急時に当てやすくするための工夫が大事じゃ無いのかな? >>120
118に書いて有るじゃんw
ストイックに難しい方法で練習するのも結構。
でもバランス崩れている時、周囲の空間に障害物が多い時とか
手元の武器最後にを放り投げるんだから、それなりに命中率を上げる工夫をしたっていいじゃぁない?
戦いは技術でカバーするのではなく、工夫によって効率を上げる物なんだよ。 >>121
細工をする時間のある緊急時の想定といい、
緊急時での応用の話題で、戦いを語るといい、
真に実戦的で現実的な発想だ。 腕は力なくふわりと振りおろし、
威力は半歩踏み出し前足でブレーキをかける際に生じる腹圧の緊張に求める
というのをやってみたら深々と刺さりなかなか手裏剣が抜けなかった >戦いは技術でカバーするのではなく、工夫によって効率を上げる物なんだよ。
技術でカバーできないから柔道衣をヌルヌルにするという工夫をして試合に挑んだ韓国系選手がいたから間違いない 韓国話は止めようぜ。
どこからか「ネトウヨ認定」「手裏剣は韓国起源」を連呼する輩&
わざわざそれの相手をする「所謂ネトウヨ」が沸き…で荒れるだけだし あと、威力は技術によって確実に上がるよね。
命中率は工夫によっても上がるけど。 サーカスの投げナイフ術はレベルが高い
アシスタントの女性を立たせて体擦れ擦れの所に連続投げ
日本の手裏剣士は真似できるだろうか >>127-128
客が感心する完成度じゃないと、外国ではすぐにブーイングされるからね。
お金を貰って人を魅了するというプロ意識が、練習で身に付ける技の完成度を上げるんだろうね。
立ってる女性も、稀にナイフが当たっても芸が終わるまで立ち続けるから立派だよね。
人を立たせて手裏剣打ちなんて、人に当ててしまいそうで怖くてとてもじゃないけどできないよ。 あいつらは剣でジャグリングしながらでも投げるし次元が違う ステージでのスローイングは定目標定距離だしねぇ
銃で言う所の標的射撃とコンバットシューティングで
似たような道具は使うけどノウハウは殆ど別物だろうな