>>746-747
落札したのは自分だけど現物は
曲線的なカイサキ、峰側が厚めの作り、面取りのアール、裏スキや握りの磨き目など
ほぼ完全に大納言坂光の共柄切出の諸特徴と一致するかんじだった

鋭角の切り刃に鈍角かつ丸っ刃の小刃付け、湾曲した刃線とやたら尖った切っ先、三角裏など
残念な部分が多い中古品だったけれど全長が205mm強あるからいか様にもリフレッシュできそう

とりあえず30度弱で小刃をつけなおしてみたところ白太にツヤが出るレベルの刃がついた
身が薄くて(峰側で1.7mm)焼きが甘めみたいだから
ちょっと力を入れるだけでしなったりカエリが処理しづらかったりとなかなか研ぎづらかった
週末にでも切っ先を詰めてみようとおもっているが
こういう薄出で細身の切出って切っ先の角度や切り刃の研ぎ角をどれぐらいに仕上げるのがいいのか分からない…
(いまのところ使い道もおもいつかない)