【丈夫】電工ナイフ【用途いろいろ】
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ナイフマガジンでも取り上げられるようになった電工ナイフ。
過酷な工事現場環境で使われるだけあって丈夫で安全性も高い。
ホームセンター等での入手も容易。
電工以外のいろいろな用途にも使えそう。 ダマスカス電工ナイフって・・マニア向けか?
ttp://kouguya.com/vdk-kakudai.htm >>9
ダマスカスが3000円で買えるなら安いなー。 >>9
これで折り畳みタイプを出してくれたら即買いなんだけどなぁ。 利器材に穴や刻みを入れて再度加熱・プレスで作った即席ダマスカスだろうな。
と言うより、こういう職人の世界にも浸透する程「ダマスカス」の名が一般化
した事にビクーリしたよ…… >>5
懐かしいな「デンコーマック」。電気工事屋でバイトしてた時に使った。
電柱の上で片手で抜いて使えるし、プラシースにカチリと収めると落ちないので、伝統的な折り畳みより便利だった。
多分、この手の電工ナイフのさきがけだと思う。
これのバリエーションで両刃研ぎドロップポイントの「レジャーマック」ってのもあった。
一時期は釣り道具屋なんかに売ってたけど、その後見なくなった。
米軍のカミラス電工ナイフとか、自衛隊電工ナイフとか、通信兵必携のミリタリー物も調べてみると面白いよ。 ひえーーーーー!
ダマスカス鋼の電工ナイフ・・・?!
すっげーなぁ!絹でケツ拭くような気がする。 ん、シリアの首都? くらいの反応だろ(知的なヤツ限定だけど) 失礼しました。ネットで工具を検索してたら「レジャーマック」はまだちゃんとラインナップに入ってた。
「デンコーマック」シリーズにも色々有ったんだな。モデルチェンジして何やら格好良くなった「NEWデンコーマック」、
電工ナイフとカッターの両方が一体シースに収まった「デンコーマックW」とか。ハンドクラフト用にもいいかもしれんね。
「その後見なくなった」なんて誤報をした手前、紹介しておく。ttp://www.mirai.co.jp/ マーベルのロック付き電工買ったけど、思わず笑っちまう程荒っぽい造りだった。
ライナーがコの字型なのは電工独自のものかね。
限りなくフラットに近いホローなので、荒砥で修正して蛤刃の極上切れ味に
生まれ変わらせようかと思ってまつ。 やっぱり電工ナイフは炭素鋼推奨?
ビクのエレクトリシャンとかどうなんだろ? 本職はステンレスを好むんじゃない?手入れが楽だし。
俺もバイトで使ったのはステンレスだったし、親方もステンレス。
電線の被覆を切るのに材質はあんまり拘る意味が無い。
ちゃんと研げばいいだけ。 炭素鋼のやつはたぶんSK材使ってるな。
440Cよりちょい硬めで、青紙、白紙よりは柔らかい。(HRC59〜60位か)
ちゃんと研げばヒゲも剃れる切れ味が付きまつ。
キャンプや釣りで、あえてこういうチープで無骨なやつを使ってみるのも面白そう。
手入れが若干面倒なのは頭に入れた上で。 >>8
うん、>>19氏の言うとおり、旧日本海軍の、海軍ナイフにソックリ。
うちに、亡くなったじいさんの形見の海軍ナイフがあるんだけど、環のところ
に碇のマークが小さく入ってたら、ほぼ同じもの。
・・・ここまで書いて思ったんだけど、電工ナイフの起源って、一体何時なんだろう?
若し戦前からあるんなら、海軍ナイフと同じものを電工作業用に使ってたんじゃないかな。
それが未だに受け継がれてる、ってことはないかな?
教えて、エロい人。 マークは無いんです。
ブレードの製作者名の斜め下によく判別できない刻印はあります。
戦前から有ったのは間違いなくて、祖父がずっと使用していた物です。
しかし祖父は陸軍の参謀勤務だったので海軍とは縁がないはずです。
もう居ないから話もきけないしなー。 >>25
旧日本陸軍の官給品のナイフは、因みにこんな感じのものです。
↓
ttp://www13.ocn.ne.jp/~seiroku/naifu.html
但し、これは一般の兵用の支給品ですから、将校用のものはまた違っていた
と思われます。
祖父上は、「参謀勤務」だったと書かれていますが、「参謀」だったのか、
「参謀本部勤務」だったのか、分かりますかね?
で、参謀だったら間違いなく将校さんですが、本部勤務なら色々なので、将校さん
だったのかどうか、分かるでしょうか?
ってのは、うちのじいさんは海兵出身の士官で、海軍の共済会みたいな「水交社」
っていうところの売店で、海軍ナイフを買ったらしいんです。
もし祖父上が士官なら、陸軍の共済会、「偕行社」の売店で購入されたものかも
知れません。
戦前は、ナイフにもヴァリエーションがそんなに無いでしょうから、俗に「海軍
ナイフ」って称してたものは、ごく一般的な高級ナイフだったのかも知れません。
それが戦後、電工ナイフとして残ったのかも知れないですね。 >25
”本物”の海軍ナイフなら刃先が尖っていない。
似たようなものを一般的に「海軍ナイフ」と呼んでいたので軍歴には関係無いよ。
ブレイド形状は初期の電工ナイフそのもの。
ハンドルから見ると昭和30年代前後のような気がするけど。 所謂「海軍ナイフ」っていうのは、帆船時代の名残で、水兵がロープ・ワーク時
に用いる為、常備していたものですよね。
その、兵用ナイフは、>27氏のおっしゃるように、ワーク時に自傷したり
しないよう、切っ先が無く、折り畳み式の西洋カミソリのような形状です。
http://www13.ocn.ne.jp/~seiroku/takaigun.html
で、一般には、戦前、折り畳み式のホールディングナイフすべての総称的に、
「海軍ナイフ」と言い習わしていた節もあるので、例えば「三十年式銃剣」
とか、「14年式拳銃」といったように、個性を特定できるような、純粋な
「海軍ナイフ」ってのは、有るようでないのでしょう。
将校用のナイフは、水交社や偕行社で、自弁で買った物でしょうから、一般
のちょっと高級なナイフだっただけかも知れません。
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