ブレーキの構造
どなたかお詳しい方教えてください。
フローティングタイプのブレーキキャリパーについてパッド(外側)が反力でブレーキディスクに押し付けられる現象が理解できません。自動車での話です。
ブレーキキャリパーはスライドピンを通して並行移動できるようなのですが、本当に摩擦のない浮いたような状態であれば、ブレーキキャリパーには反力は伝わらないのではないでしょうか。
もしくは、スライドピンは滑りやすいけれども、実はスライドピンから反力が伝わってくるのでしょうか。
5ch初心者なのでスレ立てなど間違ってたらすみません。よろしくお願いします。 >>1
フローティングされているのはキャリパー本体であって、キャリパー内部に装着されている2枚のパッドがフローティングされているわけではない。
すなわち、内側パッドの押し付け力と外側パッドの押し付け力はキャリパーシステムの内力となり、押し付け力に関してはキャリパーの外部には作用しない。
また、キャリパー本体のフローティングも、全自由度でフローティングされているわけではなく、スライドピンの軸方向のみフローティングされている。
ブレーキをかけたときにキャリパー側に作用する摩擦力は、スライドピンの軸方向と直角方向に働くので、その力を車体側に伝達することができる。 >3
1です。
説明ありがとうございます。なんとなく理解できました。
私がわかっていなかったのは、キャリパーの構造のようです。
キャリパー内部にはフルード液で満たされている部分があって、
フルード液はピストンに接していて、ブレーキ圧を増圧するとピストンを押すことができます。
逆に、ピストンとは反対側に、フルード液と接しているキャリパーの面があって、
増圧するとピストンとは反対方向にキャリパー面も押すことができます。
キャリパーの面が押されることで、キャリパー全体が移動する、と理解しました。
私はピストンとフルード液は注射器みたいな形状と思っていたので、
ピストンとは反対の方向へはフルード液の力を加えられないと思っていました。 構造わかんないのに間違った事前提でベラベラとよくやるな。 >>5
前提が間違っているなら、普通に指摘すればいいのでは? 分解すると思うのは
制動時に発生する制動トルクを見るからに貧弱な鋳物のブラケットと
2本の細目とはいえM16程度のボルト2本で支える構造が怖い。
大野精工の社長が「公差なんてごまかせ」と言いました。