少し飛躍があると思います
具体的には、かみ合いピッチ円の解釈が、以前こちらで誰か言ったようなトートロジーと呼ぶ論理展開になっていると思う

より具体的に言います
かみ合いピッチ円は、中心距離を歯数比で分断した点を通る円として、中心距離が定まった後に定義される
従って、このかみ合いピッチ円を使って中心距離を定義するような話をし出すとトートロジーとなる

また、かみ合いピッチ円が図式的に求まるのは、当然中心距離が定まって初めて出来ることであって、
これも上記の論理と同じ

それから、良く見かけるピッチ円を摩擦車に例える文章について
感覚的にはとても良い例えだと思う、その一方で基準ピッチ円とかみ合いピッチ円が区別されずごっちゃになる点、
論理的にはこの例えでは何も定義していないのに、何かを定義しているような気になり、
錯覚で納得してしまう点でデメリットも大きいと感じる