2019年2月19日
キユーピーは2月19日、都内の本社で「創業100周年企画品」の発表会を開催した。
全国を7つのエリアに分け、各地域で地元ならではの味わいで、地元の食材をおいしく食べられるマヨネーズタイプ調味料を発売する。

日本を、北海道、東北、関東・甲信越、東海・北陸、関西、中国・四国、九州・沖縄の7つのエリアに分け、それぞれの地元を象徴する料理や食材にあうマヨネーズを開発した。

各エリアの従業員と商品開発部門、研究開発部門が「地元×マヨ」プロジェクトを結成し、味とメニューを考案した。

家庭用本部本部長の櫻木康博執行役員は、
「創業100周年を記念して、当社のマヨネーズには無限の可能性があることを訴求するために、
マヨネーズと他のさまざまな調味料を掛け合わせた商品を開発した。
これまでもマヨネーズとケチャップでオーロラソースといった提案をしてきたが、
改めて店頭でもマヨネーズと他の調味料の掛け合わせ提案を訴求する」と企画の趣旨を説明した。

調査結果も踏まえて、「地元×マヨ」プロジェクトを結成した。

3月1日に、関東・甲信越「関東を味わう てりやきソース&マヨ」、
関西「関西を味わう だしソース&マヨ」、
九州・沖縄「九州を味わう 柚子こしょう&マヨ」を発売する。

4月19日に、北海道「北海道を味わう バター醤油ソース&マヨ」、
東北「東北を味わう 魚介醤油だれ&マヨ」、東海・北陸「東海を味わう 手羽先だれ&マヨ」、中国・四国「瀬戸内を味わう 牡蠣油&マヨ」を発売する。

各商品の内容量は205g、税込参考小売価格303円、賞味期間は7カ月。
各エリアごとに限定商品を数量限定で販売する予定で、7つのエリアを一堂に販売する計画はない。