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井上円了の教育理念 歴史はそのつど現在が作る

円了博士の哲学の最終地点は、『奮闘哲学』にある。
そこでは力強い、どこまでも現実重視の、生命力にあふれた世界観が展開されている。
この書の中で、哲学に「向上門」だけでなく「向下門」もあると説いたことも、
円了博士の独創性を示している。経済学、法学、政治学等のいわゆる実学ではなく、
哲学こそを人間形成の根本においた教育者は、当時ほとんどいなかった。その卓越した教育理念によって、
古来、三田の理財、早稲田の政治、白山の哲学と並び称されたのである。(234-235ページ)

          .     東洋大学前学長 竹村牧男

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