>>830
キュウシュウヒメオオと本州ヒメオオの境界はどうやら中国(岡山または広島)あたりではないかと言われてるそうだね

これをオオクワに当てはめると
境界は韓国南部ということになるだろうか

ヒメオオノ亜種の境界は本州内であることからオオクワの境界は非常に大きな物理的隔離をもたらす日本海と考えるのは妥当かつ理論的だと思う
更に対馬海峡は潮流が非常に早く流木等の漂着での半島産オオクワの日本への流入は常識的に考えて不可能であることからヒメオオ以上の遺伝子の亜種間乖離がある可能性が高いね

肌の粗さは放熱と体温調節、色彩と太陽光から熱を得る、又は反射するなどのメカニズム説はタマムシ類が良く知られているね

あとメスの同種の識別の指標も考えられるのではないかと感じてる
光源のない夜間ではオスの身体のわずかな光の反射の強さや特殊な反射光を識別し大陸や半島の個体と日本列島の個体との識別可能の分岐を経たのではないかと感じている

自分たちが思っている以上に肌の粗さ等の質は固有の種の保存や存続に重要なのじゃないかな