原因のわからない拒食症による死や、蛹で大量死するのはそこに原因があるのかも
菌糸ビンも最初は死ぬ率が高かったが
最近は誰でも簡単に大きな成虫にさせることができる
これは菌糸ビンで育ちやすい遺伝子が、意図せず淘汰されてきた為と
体内のバクテリアなどが、菌糸ビンに対応するものに固定化されてきたからだろう
ヘラクレスなどでは、よく拒食症による大量死が報告されてるが
ここら辺に原因がありそうだな
オオクワでは野外を上回るギネスが出ても、ヘラクレスでは出ないのも
同じく、人工的な環境に有利な遺伝などが固定化されてないからかもしれない

ちなみに、種を保存する条件の一つが、種の雑然性だと本で読んだ
同じ株からの種がばらまかれたとしても、ある種はすぐに発芽し
ある種は数年も土中ですごしてから発芽したりする
発芽も違えば、育ちの速度も、最終的な大きさも、厚さ寒さに対する抵抗力もまばら
この雑然性によって、その種は環境が変化しても生き残ると言う理論
逆に言うと、雑然性がなくなり均質化されてきた種は滅ぶらしい
現代日本人と、飼育昆虫は危ないかもw