>>21
ガラパゴスは知らんが、大東諸島島のダイトウヒラタはおれの好み。
めっちゃせまいし樹相も生物相も単純極まりない。
なぜ絶滅しないのかを考えていたとこだ。

あそこで確認したところでは羽化時期が少なくとも年2回あるのさ。
いつ羽化してるのかまではわからんけど、
幼虫の採集例から考えて夏と冬だと思う。
ということは狭域の発生範囲でも夏羽化と冬羽化の
2系統が産卵することになり、さらに夏羽化×冬羽化なんかも有り得る。
そうやって血統の多様化を図っているように思うな。
あと通説にはない飛来性も未確認ながら聞いてるから、
極少数だろうが、島内で循環してる可能性がある。

ちなみにロードハウ島もせまいじゃんか。
インスラリスいるじゃん。
あれなんかは羽化後の活動開始時期を個体別にずらして、
血統の多様化を図ってるみたいだ。
タスマニアもそうだよ。
そういうのオーストラリア大陸のアウラタやミカルドには無いんだよね。
せまい島で生息しつづける虫はやっぱ面白いとおれなんかは思う。