10月10日
[“教学の秋”に御書研さんの波を]
「大白蓮華」9月号から、池田名誉会長の新連載
「希望の経典『御書』に学ぶ」がスタートした。
日蓮大聖人の御消息文を中心とした諸御抄のなかから、
毎月1遍ずつ取り上げ、御本仏のお心に迫る分かりやすい講義が好評を博している。
9月号では「千日尼御前御返事(雷門鼓御書)」を拝読。
千日尼に対する「あなたの身は佐渡の国にいらっしゃいますが、心はこの国に来ています。
仏に成る道もこれと同様です。
(中略)いつか必ず釈迦仏のいらっしゃる霊山浄土の会座でお会いしましょう」(御書1316ページ、現代語訳)
との呼びかけを拝しながら、次のように講義している。
「千日尼の志は本物であり、必ず一生成仏を遂げて、霊山浄土で師に会うことができるとの御断言です。
仏法の師弟の絆は三世永遠なのです」 また、10月号では、病魔に苦しむ富木尼御前にあててしたためられた「可延定業書」の講