>430
発酵マットなんでもちろん可能ですよぉ〜!!
ただしその際はしっかりボトルにガッチガチに固詰めして下さいね!!
ですがマット飼育のデメリットの1つは交換時期が分かりにくい、という事です。
菌床飼育の場合食痕がボトルの表面積の6〜7割、または食痕が無くても幼虫投入後3か月、という目安が分かります。
しかしマット飼育だと糞は元のマットより多少微粒子になるだけで同じ色なので食痕が確認出来ません。
なので何日で交換しよう!っていうのを自分で決めてやらないといけないので絶妙のタイミングで交換するのが難しいんですよね。
デメリット2つ目は羽化するのに2年かかる確率が高くなる、という事です。
菌床飼育された事ある方はお分かりでしょうが大概割り出しして菌糸投入した翌年には蛹化→羽化されたと思います。
もちろん中には菌床でも2年かかる個体もいますがマット飼育だとその確率が菌床に比べ高くなります。
なのでオオクワの場合は菌床で飼育される方が殆どですねぇ。
ちなみに菌床だと圧倒的にオオヒラタケのドルクスハイパーをおススメします。
デブロ菌床はヒラタケなので劣化スピードも早いし、常温管理の場合は特に温度が上下するので栄養価が下がりやすいです。
あとこれは予備知識ですがニジイロの場合は菌床に投入すると激しく暴れる事が結構あるので最後まで菌床飼育せずに3本目(最後)だけ発酵マットにされる方も結構いらっしゃいますよ!