僕は道を歩いていて、ときどきクスッと笑うことがある。
「ああ、自分は天下のEBなんだ」と思うと、嬉しさがこみ上げてくる。
激烈な米屋採用を突破してから2年。
配属通知の日のあの喜びがいまだに続いている。
「エンタープライズビジネス」・・・・・
その言葉を聞くと、僕は自然と身が引き締まります。
品川アネックスの先輩方に恥じない自分であっただろうか・・・・。
しかし、先輩方は僕に語りかけます。
「いいかい?受注というのは我々自身が取りにいく物なのだよ」と。
僕は感動に打ち震えます。
「NTTGが何の仕事をくれるのか問うてはならない。君がNTTG外に何をなしうるかを問いたまえ」
僕は使命感に胸が熱くなり、武者震いを禁じえませんでした。