http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120711/k10013510251000.html
“盗んだ品残し別人の犯行に”
千葉県浦安市のマンションの部屋で看護師の女性が殺害された事件で、
現場から別の部屋に住む住民の持ち物が見つかり、
逮捕された同じマンションに住む会社員の男が
「マンションの別の住民の犯行に見せかけるため、以前盗んだものを現場に残した」
と供述していることが、捜査関係者への取材で新たに分かりました。

この事件で、ことし4月、浦安市のマンションの部屋で、仙台市の看護師、
長谷川かなえさん(23)を殺害したとして逮捕された、同じマンションに住む
会社員、西岡大志容疑者(26)は、警察のこれまでの調べに対し、
「盗み目的で部屋に忍び込み、女性が目を覚ましたので、部屋の包丁で刺した」
と供述しているということです。
警察のその後の調べで、現場からマンションの別の部屋に住む住民のUSBメモリーが
見つかったことが、捜査関係者への取材で新たに分かりました。
これについて、西岡容疑者は「マンションの別の住民の犯行に見せかけるため、
以前、盗んだものを現場に残した」と供述しているということです。
警察は、捜査をかく乱しようとしたとみて、さらに調べを進めることにしています。