BA.1対応「オミクロンワクチン」打つ意味あるのか

8月22日と翌23日、ファイザーとモデルナが
アメリカ食品医薬品局(FDA)に対し、
オミクロン株「BA.4」「BA.5」両系統に対応した
ワクチンの薬事申請を相次いで行った。
両社とも武漢型対応と混合した2価ワクチンとして、
9月の供給を見込んでいる。

日本でも「オミクロン対応2価ワクチン」は、
10月中旬以降に接種開始の予定だ。
2回以上接種を終えたすべての人が接種対象となる。

だが問題は、そのワクチンは、両社が今回FDAに申請したものと違い、現在、国内外で猛威を振るっている
「BA.5」系統ではなく、最も初期のオミクロン
「BA.1」系統をベースに設計されている。

東洋経済オンライン
https://toyokeizai.net/articles/-/614714?display=b