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岸田首相がコロナ感染　アフリカ中東訪問見送り
2022年08月21日18時41分

政府は２１日、岸田文雄首相が新型コロナウイルスに感染したと発表した。
首相は今月下旬に予定していたアフリカ・チュニジアと中東への訪問を見送る。

首相は２０日夜から微熱やせきなどの症状が出て、
２１日午前１０時にＰＣＲ検査を受け、同日午後４時に陽性と判明した。

現職首相のコロナ陽性が確認されたのは初めて。

首相は２７～２８日にチュニジアで開かれる
第８回アフリカ開発会議（ＴＩＣＡＤ８）に出席し、その後中東諸国を歴訪する予定だった。
首相周辺によると、３０日まで療養が必要となる。

公邸でオンラインで執務を行う予定という。
首相は１７～１９日に、静岡県で家族と静養していた。家族は陰性という。

首相は今月１２日に４回目の新型コロナワクチンを接種していた。