ワクチン接種を強力に推進してきたイスラエルでは、3回目の接種を行わず、
接種したことを示す証明書「グリーン・パス」が、10月3日に失効する人の数が約150万人に上ると、現地メディアが報道しています。
接種回数を重ねるごとに、ワクチンを打つ人が減少しています。
9月下旬時点では、1回目の接種は607万人でしたが、2回目は562万人、3回目は324万人しか打っていません。
接種率が頭打ちとなり、同国の人口が900万人であることを考えれば、グリーン・パスを所有している人は「少数派」となっています。