JR東海支援のテキサス新幹線、バイデン政権で加速?
https://www.asahi.com/articles/ASNCL66N3NCLOIPE01Q.html

JR東海が支援する米テキサス州の新幹線プロジェクトが前進する機運が高まっている。建設の前提となる、新しい安全基準などに関する連邦政府の手続きがこのほど完了。大統領選挙で民主党のバイデン氏が当選確実となったことが追い風となる可能性もある。

 テキサス新幹線は、ダラス―ヒューストン間(約385キロ)を約90分で結ぶ計画。東海道新幹線の東京から名古屋間にほぼ相当する。

車両はN700S
 事業主体のテキサス・セントラル(TC)社は東海道新幹線方式のシステムを導入する方針だ。新型車両「N700S」をベースにした車両を8両編成(400人乗り)にし、
ピーク時には30分に1本運行する計画。同社は建設期間中に1万7千人の雇用を生み出し、25年間で360億ドル(約3兆7千億円)の経済効果があるなどと宣伝している。