8ビットパソコンの16色カラーパレット
8ビットパソコンのカラーパレットは8色が大半だったけど
16色カラーパレットが可能な機種がいくつかあった
TMS9918搭載機(M5,MSX,SC-3000等)
コモドール 64
PC-6001mkU/6601
SMC-70/777
MZ-2500
しかし、各機種で表示できる色もパレット番号もバラバラ
なぜこの色を採用したかなどについても語りましょう 色鉛筆の12色(黄・黄緑・緑・水・青・紫・桃・赤・橙・肌・茶・黒)を
全て表現できる機種は1つも出なかったのか SMC系は16色じゃなくて27色じゃなかったっけ
RX-78と同じでRGB各半階調的な
デジタルRGBでもVSYNCでグラフィック2画面入れ替えることで擬似的に同じ事をやるテクニックがあった SMC-70
モード1:160×100ドット×4ページ 16色
モード2:320×200ドット 16色
モード3:640×200ドット 4色
モード:640×400ドット 白黒表示
SMC-777
640×200ドット4色
320×200ドット16色
カラーパレット(オプション) RGB各16諧調・4096色より任意の16色を選択
SMC-777C
777に準ずるがカラーパレットがオプションでなく標準装備になった 27色はパソピア7だな
色番号の話だと、RGBに出すのかコンポジットに出すのかでも違ってくるし、カラーコードなんてデジタル8色ですら方言があったんだから違って当然 >>7
なぜ違うのかじゃなくて、
違うからこそ、そう決めた理由を考えるのがおもしろいんじゃないの?
俺はMSXだったけど、濃緑だけピョコっと離れてるのが当時不思議だった
水色も青と連なってないし パレットを変更する機能の事をパレットと呼ぶ、と勘違いしてる人がいるね
>>11
色に番号が振られている事 黒青紫赤マ
緑空灰橙桃 + 肌茶 で16色
ラ水□黄白 >TMS9918はテキサス・インスツルメンツ(TI)社製の画面表示プロセッサー(VDP)。
>カラーパレット機能: なし >V9938は〜TMS9918上位互換のビデオディスプレイプロセッサ(VDP)。別称MSX-VIDEO
>TMS9918のすべての画面モード + 512色中16色のパレット機能 カスタマイズじゃなくて色番号と色の対応っていいたいんだろうけど、既に出てるように内部でRGBで扱ってるかYIQで扱ってるかで基本的な3次元の軸に対しての色変化が変わるし、わかりやすいRGB8色ですらメーカーで番号に対する色が違っていたりしたので、意図してどうこうじゃなくたまたまってことだろう。
そもそもばらばらなことを気にするという発想がなかったんじゃないかな。 1) 特定の色に割り当てられた一意な値の集合を カラーマップ(color map)と言います、つまるところ色のセットのことです
2) カラーマップのことをカラーパレットとも言います
3) カラーマップの割り当てを変更できる機能を、可変パレットと言います
4) カラーマップが固定の場合、固定パレットとも言います
5) 世の中には固定パレットの機械やソフトウェアは少なく、多くの場合は可変パレットです
そのためカラーパレットという表現も多くの場合が可変パレットのことを示します
6) 5の為に、>>2>>9のような疑問を持つ人もいるのでしょう
>>18
88/FM/X1 等の8色カラーは輝度順の並びなのであの色のセットを並べるとしたら最も採用されやすい並び順でしょうね
他の並びの機種はすみませんが知らないので詳しくお聞かせいただきたいです、当時の興味深いお話なので 一般的なGRBマシン(8ビットNEC/富士通/シャープ等から最新PC)メーカーが違ってもメモリープレーンと色番号と実際の色は同じだった
MZ-2000持ちとして「カラーパレットは存在しない」「固定パレットとわざわざ言わない」「可変か?と言われれば固定で悪かったな(消極的)」
キャリーラボやポニーキャニオンの3Dを表現するゲームは青と赤のプレーンへ交互に書き込んで出力をオン・オフしているのでチカチカする
これがカラーパレット持ちの機種なら青プレーンも赤プレーンもすべて白色パレット設定すればチカチカせずに白アニメーション表現ができた
問題はMSX、ソニー、東芝など主力メーカーと違う色の系列でメモリーのプレーンと出力の色が個性的すぎるパソコンたち 1983年末に16色カラーパレットのPCを出すとして、
・16色固定
・64色中16色表示
・512色中16色表示
・4096色中16色表示
の性能だと、本体やモニタのコストはそれぞれ違っていたんだろうか 16色デジタルはRGB3本だけでなく4本目のI信号が必要になるから本体もモニターもケーブルも物理的な追加が必要で面倒
8色デジタルとアナログはケーブル3本という意味では共通で楽だった(電圧の変換だけ) 8色って通常はB2階調×R2階調×G2階調=8色だよね
他機種のモニタは知らないけどp6mk2専用16色モニタの場合
物理的なコネクタは確かにRGBIの入力なんだけど
内部の回路でそれをB3階調×R3階調×G3階調に変換しているんだよね
3×3×3って27じゃん
もしかしてp6mk2専用モニタって実はハード的には27色同時発色が可能なはずだったんじゃね?
などと夢想しております 16色固定なら世界で1番作られ使われててコスパ良い
数の多さで多少の複雑さなんかどうでも良くなるのがPCのあるあるだろ