>>266
神戸ベイシェラトンは1992年6月開業。バブル期の計画だけに、そもそも当初の高級路線には無理があった。

2005年までJTBの子会社だったが、阪神・淡路大震災の影響や長引く不況で経営不振に陥り、
米大手投資会社のローンスターグループに売却された。その結果としてさらなるコスト削減が進行。
経費削減が凄くて設備投資を豪快にケチっており、ローンスター時代末期にはUSJを含む観光客や修学旅行客に団体客が多くなり、
まるでB級ビジネスホテルのような安っぽいホテルへと変貌を遂げていた。こりゃ業績低迷してあたりまえ。

ラウンジを一新して、温泉掘って、クラブフロアやレストランが大幅にグレードアップされたのは
今のオーナー(ホテルニューアワジ)になってから登場したもの。
レストラン、ジム・プールエリア、クラブラウンジ、フロアーや部屋をごっそりとリノベーション、
リニューアルをやって、温泉の新設、以前は閑散としていたショップの充実と
ハード面のグレードアップをやったから劇的に改善された
設備のグレードアップの結果として宿泊者は大幅に増えている

・・・ある意味、「オーナー変更」という大手術で成功した珍しい例。弱点はwi-fiが残念なこと。