アロハ〜ワイとピーナッツ
車を運転していたその時なにを考えていたかなんて忘れた
なぜか愛してると思ったんだ
そんな気持ちがしたんだ
ふと思うのは私は誰を愛しているのだろうと
そんな気持ちがした
人を愛するのはきっと素晴らしいことだろうね
そう思った
愛してる
誰をなんてきっと無粋なんだろう
心がいつも豊かでありますように
俺も 冬は暗いから好きだった
今は
夏は明るいから好きになった
死んでしまった彼女は
私を許してくれるだろうか
もう夏になるよ
冬に死んだ あーたんあーたんいくつまでわたしを愛してくれる
あーたんあーたん
いつまでわたしを
覚えててくれる
あーたんありがとう 俺がやりたいのはつまりそういうことでまず受けが弱いのと
その範囲がね狭いなあと思うんですよ
多分圧倒的に壁を作っていてそれはノータッチだと思うのね
いたしかた
もっとウェルカムに防御を外して驚かないといけない
そうじゃない?
そうでしょ
つまり吸うだよね
入れるってことは空気や感覚、自分だね
それが大きいのよだから人を寄せつけない
ダメね
おもしろくない ただ言いたかった君を愛していると本当の気持ちを
誰もいない湖の真ん中に浮かぶ花
君と誓ったもう枯れてしまった?……
僕らはこんな世界でさえもひとりじめしていたんだ
君は言ったね永遠に一緒にそれだと
こんなにも愛を感じることはできないと
そんなの悲しすぎるよ
君から送られた中編小説の最後はまだ見ていない
きっとそれさえも今の僕には受け入れられないから
夜だって美しく思えたあの輝く星が君だなんて
思えば救われるかな
あの自由に見えた孤独な鳥は見つけられただろうか
終わりを
ねえ会いたいよすごく会いたいんだ
小説のラストは拍子抜けするようなハッピーエンドで
いつまでも君が隣で笑っているようだった
猫は主人を探してさまようんだ泣くことも忘れて
君はいなくなった僕の世界からこぼれ落ちた
雫は渇いて空気にとけた
もし僕が死ぬときがきたらそのときはよろしく
あの湖の花のまえで待ってるから
君をずっと