ハワイ州板で真珠湾攻撃と太平洋戦争を語るスレ [無断転載禁止]©2ch.net
4分の3世紀以上前に、日本人が行った偉業・真珠湾攻撃・パールハーバー
と太平洋戦争を語れ! https://www.afpbb.com/articles/-/3512970
真珠湾攻撃で沈没の戦艦アリゾナ 最後の生存者死去
2024年4月2日 14:43 発信地:ロサンゼルス/米国 [ 米国 北米 ] >>100
ヤフコメみると未だ陰謀論者がいるのが笑える。ルーズベルトが知ってたら上手く立ち回って日本は卑怯にも不意打ちしたが返り討ちにしてやったって喧伝できるって。 ・1941年11月29日第74回大本営政府連絡会議
東郷茂徳「次の申入れを、大島駐ドイツ大使と堀切駐イタリ
ア大使を通じ、ドイツ・イタリアに行なう」
@日米交渉の決裂は必至で近く武力衝突となりそうであり、
独伊の即時対米開戦を期待する
A独伊がそれぞれ単独でアメリカイギリスと休戦または講和
をしないよう申し合わせをする
B日独伊の共同の敵を”米英”であるとこを明らかにする
永野、嶋田、岡など海軍側はあくまで日本に優位となるかた
ちで外交を進めるよう主張し、さらに「最後の時まで米国に
反省を促し我が企図を秘匿することを希望する」という要求
が出され、東郷がこれに沿う意向を示し国家が一丸となって
開戦意図を秘匿してゆく方向性で議論がまとめられた。
『機密戦争日誌』
開戦決意の秘匿について現状推移の外名案無し。
米今だ戦争準備全く無し。ドイツがソ連に侵攻した時以上の
急襲を日本は成功させるであろう。 ・1941年11月28日
東郷外務大臣
「我方としては到底右(ハル・ノート)を交渉の基礎とする
に能はず。従って今次交渉は右米案に対する帝国政府見解申
入を以て実質的には打切りとする他なき情勢なるが、先方に
対しては交渉決裂の印象を与ふることを避けることとし度き
」と野村大使に訓電。 ・1941年11月1日午前7時半、東条杉山会談にて
杉山元参謀総長の発言
「外交交渉の成功により準備した兵力を戦争しないで撤退さ
せることは、兵の士気に関わるので困る」
「連絡会議では、『国交調整は断念する。戦争決意をする。
戦争発起は十二月初旬とす。作戦準備をする。外交は有利に
なる様に行ふ』と主張するつもりである」 ・1941年6月12日、第30回大本営政府連絡懇談会
永野修身軍令部総長と杉山元参謀総長が仏印への武力行使を
主張。
永野「仏印が交渉に応じない場合や英米欄が妨害する場合に
は武力を行使するべきである」
杉山「交渉が不調の場合に軍事占領を行なう。英米側が軍事
占領と思っても何ら遠慮する必要なかるべし。最早手ぬるく
やる必要なし」
https://www.jacar.go.jp/nichibei/popup/19410612a.html ■昭和16年12月19日
連絡会議決定『南方占領地帰属ニ関スル腹案』
占領地将来の帰属は差し当り左記の如く予定し、本腹案は厳
に機密を保持し別に定むる時機迄は現地に示達せず、かつ占
領地官民にも言質を与えざるものとす。
〓左記〓
一、帝国領土とすべき地域
・瓦無島(=グアム島)
・香港(九龍半島の租借は一応之を継承す)
・英領マレー 、ボルネオ、スマトラ及び同附属諸島
・アンダマン及びニコバル各諸島
・ニユーギニヤ諸島(ニユーギニヤ、ビスマーク、ソロモン
各諸島及びハルマヘラ、チモール連結線以東の蘭領)
・ナウル島、オウシヤン島
二、フィリピンは現地域を以って独立せしむ。但し海軍を有
せしめず所要の治安軍を保持せしむ。
三、欄印(スマトラ及びニューギニアを除く)は独立せしむ。
但し帝国の強度保護下に置き軍事は帝国之を管掌(かんしょ
う)し外交及び経済は帝国之に関与す。
四、ビルマは独立せしむ。但し帝国の保護下に置き軍事は帝
国之を管掌し外交経済は緊密に提携す。
備考
(一)仏印は当分の間現状のままとし将来仏本国より切リ離
し帝国の強度保護下に独立せしむる如く努む
(二)タイは其の独立を尊重し失地恢復に関しては必要に応
じ考慮す
(三)インド、豪洲、ニユージランド及び太平洋上の諸島嶼
の処理に関しては情勢の推移に応じ別に之を定む
(四)太平洋に於ける旧ドイツ領に関しては日独伊三国同盟
附属交換公文に鑑み適時ドイツと交渉し帝国領土と為すこと
を承認せしむ。
(アジア歴史資料センター、レファレンスコード B02032970700) ■1943年5月31日、御前会議決定『大東亜政略指導大綱』
(イ)「マライ」、「スマトラ」、「ジャワ」、「ボルネオ」
、「セレベス」は帝国領土と決定し重要資源の供給源として
極力之が開発並びに民心の把握に努む
(ロ)前号各地域に於ては原住民の民度に応じ努めて政治に
参画せしむ
(ハ)ニューギニア等(イ)以外の地域の処理に関しては前
二号に準じ追て定む
(ニ)前記各地に於ては当分軍政を継続す
但し(ロ)(ニ)以外は当分発表せず。
(アジア歴史資料センター、レファレンスコード B02032973300、B02030579000) 1940年7月19日四相会議(荻窪会談)
・英仏蘭葡(=英、仏、オランダ、ポルトガル)殖民地を
東亜新秩序の内容に包含せしむる(=西欧諸国の植民地を
奪う)ため積極的の処理を行ふ
・米国に対しては無用の衝突を避くるも東亜新秩序の建設に
関する限り彼の実力干渉をも排除するの固き決意を以て我方
針の実現を期す 日本の要求・甲案乙案をアメリカが受け入れなければ直ちに
開戦するつもりで予め開戦日時を決定していて、艦隊を真珠
湾に向かわせていた。ハルノートは全く関係ない。
■1941年11月15日、第69回大本営政府連絡会議
『対米英蘭蒋戦争終末促進に関する腹案』を決定。
・帝国は迅速なる武力戦を遂行し東亜及び西南太平洋に於け
る米英蘭の根拠を覆滅し戦略上優位の態勢を確立すると共に
重要資源地域竝主要交通線を確保して長期自給自足の態勢を
整う凡有(はんゆう)手段を尽して適時米海軍主力を誘致し
之を撃滅するに勉む
東郷茂徳「もう半年余り忍び難きを忍び、今年まで忍耐して
きた。これは平和観念に出発するのであるが、忍耐にも限度
あり。米がこれ以上帝国の要求を無視することは米側におい
て十分猛省するよう、又今日の事態は一日も看過できない旨
を米に申し入れられ度し」「野村ーハル会談においてハルは
『本交渉は予備会談なり』と主張があったので、そんなこと
はいかないと野村に訓令し、グルー駐日アメリカ大使にも『
あまり長引かせると機を失することある。早く返事せよ』と
催促した。」
大本営陸軍部『機密戦争日誌』
「来栖の飛行機墜落を祈る者あり」「乙案成立を恐る」
「援蒋停止の要求により日米交渉は決裂すべきこと最早疑い
なし」「(ハル国務長官が)乙案に難色を示す。交渉愈々(
いよいよ)決裂すべし芽出度々々々(めでたしめでたし)」