−食の安全を願う国民に朗報−


JA全中脱原発宣言 全国大会決議へ日本を汚す自民党と決別


全国農業協同組合中央会(JA全中)が、十、十一の両日に開く全国大会で、
「将来的な脱原発」を活動方針に決める。東京電力福島第一原発事故で、
各地の農家が出荷制限や風評被害に苦しめられたことで、脱原発への機運が
広がった。支援してきた自民党は原発維持路線だが、一線を画すことになる。

これまでJAグループは、組織内から国会議員を送り出すなど自民党とは密接
な関係を保ってきた。

一方、自民党の安倍晋三総裁は9日午前、経団連の米倉弘昌会長らとの政策懇談会
を都内のホテルで開き、会談で安倍氏は「30年代にゼロにする考え方は取らない」
と明言した。