FAB の新製品計画6点、そんなにできるのか(笑)
まぁここは随時新製品の頻度が尋常ではないが。

同社の計画で地味に嬉しいのが、スハ43系増備車に当たる
オハ46・オハフ45。これまでは規格を問わず、キャンバス屋根車の屋根を
明るいグレーに塗って、くらいの甘い対応が目立ったが、今回の
製品化計画では軽量化されたTR47(全規格を通じて初めての設定では)と、
キャンバス屋根とは微妙に違う屋根カーブの表現(これも初めてだろう)
いかにも Precision-HO らしいところを突いてきた、と言えるだろう。
ここまで拘る以上、キャンバス屋根のクルマは今回の製品には含まれない
公算が大きい。
鋼製屋根、すなわちもともとオハフ45 として製造された車両はわずか
25輌しかなく、所属も限られた。山陰にはそこそこの輌数がいて、
旧客の終焉まで活躍が見られた。当方の志向する紀勢筋には 107 がいる。
車掌室がデッキの内側、すなわちオハ46 からの改造車。写真もそこそこ
出てくるので、丸屋根キャンバス屋根に混ぜて往年の客車鈍行を再現
したいところ。先頭は勿論 DF50 である。