16番では到底不満というモデラーが相応にいるお陰で、12mm、13mmがそこそこの
品揃えを持っている。16番の数倍人口があるはずの N にはこの集積はない。

12mmで言えば、工作の覚悟を決めれば、普通のサラリーマンの給料でも一定のカテゴリで
十分遊べる。(拠出する金額で選択できる線区の規模が決まるとも言えるが)
プラ製品こそ集積は薄いが、真鍮製品であれば膨大なバリエーションを展開するだけの
体力があるようだ。
蒸機を中心とした国鉄非電化亜幹線、飯田線などに代表される中小規模電化路線、
地方中小私鉄に的を絞って楽しんでいるモデラーは、製品が続く程度にはいると推定される。

規格に限らず、多くの製品化傾向が証明するように、鉄道模型の需要は細分化の一途。
プラ製品もロット規模の減少で価格の高騰が避けられない現状。僅かな需要で小回りが利く
真鍮分野が或いは長期に生き残る可能性も。

★★★

え?
反論ある?

蒸機好きって、
1 2 m m 推 し じ ゃ な か っ た の ?