また簡単に馬脚を現すねぇ…
今回金銭面にたまたま光を当てたが、工作こそ鉄道趣味の楽しみ、と考えるモデラーも
たくさんいるわけだ。
ここをこう加工すれば、このパーツに取り換えれば製品とは違う表現が可能になる。
この時代を再現できる。うまくいかないこともないではないが、切り抜けたときの
喜びも大きい。首尾よく完成させた経験があるモデラーならわかると思うが、売値を
水準の10倍貰っても売りたくない、なんてモデルも現れたりするものだ。
それをコストでしか測れない、というのは、鉄道趣味の楽しみをあまり理解していません、
と言っているのと同じである。
何度も書いてきたように、現状 12mmを楽しむには、大金か工作技術の、少なくとも
どちらかが要る。そのどちらもない、或いは拠出する覚悟がない、というなら、残念ながら
12mmを楽しむ適性はない、ということになるだろう。
(だからこそシェアが小さいわけではあるが)
私を含め、ホントに 12mmを楽しむモデラーには笑われていると思うよ。