保線age。河合製品をどう更新したとか、経年変形や走行性のイマ
イチさにどう対処したか…そこらをやった人が居ないかな?
かくいう当方だけど今から20年ほど前のこと、当時のバイト先の
某店でデモ列車になるネタを調達したいと思ったのよね。

当時の機関車は富スプリングウォームEF15とEF64-1010と一般色。
これらが共用できるネタとして南武線石灰列車か、ガソリン専貨
のどっちか考えた結果、少し安いし異型式を混ぜられる後者に。

当時は河合からタキ35000が出た後だった気がする。中古店から
河合タキ43000緑も数両調達。KATO版タキ43000黒青緑も混ぜて
頭数は揃う。しかし河合版はかなりKATOより大きくて唖然。
仕方ないので河合35000で河合43000を挟み、視覚的な連続性を
絶って違和感を多少は誤魔化せると自己暗示…。

しかし回し始めると安定走行までが長かった…。車輪の歪みや
台車取り付けネジ穴の凄いズレ、カプラーポケットの歪みなど
で脱線に自然解放が頻発。KATO製統一が楽なんだけど、今更
買い直しもできず。貧乏が悪いんよ…。

ならば対症療法を徹底するしかない。歪んだ車輪はKATO製へ、
カプラーポケットやカトカプの抜き勾配をマメに矯正を続けて
トラブル発生した箇所を確認の上で気長に調整。しかしながら
台車取り付けネジ穴が凄くズレてた1両はやむなく廃車。

ガソリン専貨にくっつけると不自然なのは承知で、敢えて殿に
黄色い富タキ5450を起用。銀河の赤色反射板とダミーカプラー
付けておく。自然解放してないかの確認用でもあるし。

なおEF15牽引で国鉄気取りなら、タキ43000緑を全て外して
緩急車をぶら下げたり、他の貨車を繋いでみたり。
ヲタ語りは無駄に長くて申し訳ない…。