今の時代は鉄道模型=完成品を買うのが当然という風潮だけど昭和の時代にはお金が無くても工夫してそれなりに楽しんでいたよ。
昭和50年代前半までのTMSを読んでみると苦心のあとが伝わってくる。
例えばラジオの雑音を利用して蒸気機関車のブラストを再現するサウンドシステムもあった。
かつては中古品が今ほど市場に溢れておらず、所得水準に比べて高額だった。
今の時代は比較的程度の良いジャンク品(中にはレア物もあったりする)が中古市場に出回っている。
鉄道模型専門店では上述のレア物は妥当な値段がついているけど、地方の国道沿いにあるリサイクルショップでは
プラ製とブラス製の判断ができないのか不明だけどバイト店員が適当につけたと思われるような値段でブラスモデルが格安で売られている場合もある。