安倍官房長官が輸入済み米産牛肉、国内業者に
「危険部位混入」の"自主調査"を要請へ
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★輸入済み米産牛肉、国内業者に自主調査要請へ・官房長官

 日本向けに輸出した米国産牛肉にBSE(牛海綿状脳症)の危険部位が
混入していた問題で、安倍晋三官房長官は23日の記者会見で、除去を
義務付けている背骨が輸入済みの米国産牛肉に混入していないか自主的な
調査をするよう国内業者に要請する方針を明らかにした。安倍氏は同日、
来日中のゼーリック米国務副長官と会談し、原因究明や再発防止策の
徹底を要請した。

 危険部位混入の調査は、安倍氏が同日午前、首相官邸で中川昭一
農相と協議して決定。厚生労働、農水、経済産業など関係省庁に詳細を
詰めるよう指示した。調査結果を政府に報告するよう求める。

 安倍氏はゼーリック氏に改めてずさんな管理体制を抗議。検査体制の
強化など米政府が十分な再発防止策を講じるまで米国産牛肉の輸入を
全面停止する方針を伝えた。再発防止に向けた米政府の対応をただした。
安倍氏との会談に先立ち麻生太郎外相もゼーリック氏と会談。ゼーリック氏は
「明らかに米国側の間違いだ」と謝罪。麻生氏は「適切で早急な対応を求める」と応じた。

日経新聞 http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20060123AT1E2201823012006.html