133 それでも動く名無し 2022/09/23(金) 14:02:46.90 ID:xrvFBSGk0
>>15
日本のメディアがそういう陰謀論垂れ流したけどすぐスラッガーが否定したで

「ジャッジは甘い球が多いから打てる」は誤り。他の誰よりも“誤審”と戦いながら三冠王も狙う凄み<SLUGGER>
https://news.yahoo.co.jp/articles/70e6e307428397dcbf8bd8b136b39d362d4edd31
数日前、データ会社『Codify』のあるツイートが波紋を呼んだ。
同社のアカウントは20日、「投手は今季アーロン・ジャッジに654球を真ん中付近(the heart of zone)に投じている。
これより多く投じられた打者は8人のみ。(中略)ジャッジの本塁打のうち41本がこのゾーンで記録されている」とつぶやいた。

これを受け、日本の複数のスポーツメディアは「ジャッジには“甘い球”が多いから本塁打を量産できている」とした記事を掲載した。
まるで、他のメジャーリーガーたちが、ジャッジにMVPを取らせたいがためにわざと甘いボールを投げている、という風に解釈できなくもない。

果たしてジャッジは「甘い球」が多いから好成績を残せているのだろうか。
件のデータ会社の投稿には続きがある。真ん中付近にボールが来た割合のMLB平均は26.0%だが、ジャッジはそれを下回る24.9%だというのだ。
ジャッジは主に2番、9月以降は1番を打つことが増えている。20日時点の636打席はリーグ4位と、まずボールを投げられる回数自体が多いのだ。

もっとも、全盛期のイチローがそうだったように、早いカウントから振っていく選手であれば、投げられる球の総数は少なくなる。
しかしジャッジは違う。1打席当たりの投球数4.25はリーグ最多。内実を見ると、初球スウィング率(31.9%)はメジャー平均より高い一方で、
ボール球スウィング率(23.0%)は平均以下にとどめており、優れた打席アプローチの良さによって球数を投げさせることができているわけだ。

打席数も多い、かつ多くの球数を投げさせれば必然的に甘い球が増える可能性も高くなるわけで、件のツイート記事にある「真ん中付近に投じられた球の多さ8位」というのも納得だろう。