ミャンマー上座部のパオ系で聞いた話です。

「行捨智 菩薩」といったキーワードでグーグル検索すると、この話題に触れた
記事を見つけることができます。
例えば、このブログ記事などです。
http://zhaozhou-zenji.hatenablog.com/entry/2014/02/03/151656

その他、周辺情報は菩提樹文庫およびそのリンク先に詳しく掲載されています。

簡単に補足説明しますと、
悟りの階梯、四向四果において最初の悟りの段階である預流果に達すると
最大でも七回生まれ変わるうちには阿羅漢になってしまうので、菩薩として
この世に留まるためには、その手前で踏みとどまる必要があるのだそうです。
その段階をヴィパッサナー十六観智に対応させてみると、行捨智(行道智見
清浄)に相当するということのようです。