俺は孤児院で育ったんだ…聞いた話じゃガキのころに道端に捨てられていたらしい。だが俺はけして不幸なんかじゃなかったんだ!
孤児院で俺を育ててくれたジジイはどんな時も優しかった…優しさを知らない俺に優しさを教えてくれたのはジジイだ。
だけどジジイは俺が13の時に死んでしまった…。ジジイが死んで孤児院はどんどん貧しくなった。俺は孤児院を出るしかなくなった。もう稼げる歳だったからだ。
その後俺はやつらと戦う組織に迎えられた。孤児院を出る時に初めて告げられたのだがあの孤児院は特別な力を持つ子供達を保護する施設だったらしい…。
世間に出て初めてわかったがたしかに孤児院の仲間はみんな「普通」とは違っていた。そして俺も…。現在の俺はやつらを止めるため毎日を必死に生きてる。そのやつらの一員に孤児院の仲間がいたのは驚いた…。
だが俺は自分の意思を曲げない…!待ってろよ!必ず俺の能力「理へ導く力」でこんな戦いを終わらせてやるから!!!