前出の芸能プロ関係者は、“平野依存”が強まっているように見えるのは、「滝沢プロデュース」の手法も関係しているのではないかと推察する。

「旧ジャニーズ事務所は、『キンプリ』5人の得意分野を生かし、時間をかけてソロでもバランス良く売り出していました。個々の活躍があったからこそ、結果的に『キンプリ』全体の価値を高めることにつながったと思います。一方、滝沢さんは平野さんを絶対的センターに据え、彼を集中的に売り込んでいる印象を受けます。ただ、いまのままだと、“平野紫耀がいるグループ”から抜けきれず、グループの人気も頭打ちになりかねない。『Number_i』を世界進出させるのであれば、岸さんと神宮寺さんが飛躍できるかも重要です」