>>415
僕ーがー、ナショナルで、全日本で、うーん、チャンピオンになった時に、まあなかなかいい演技ができなくて、でその時は、髙橋大輔選手が、いい演技をして、僕自身も負けたなって思ってましたし、あのー、まあショートでは点数差がありましたけれども、彼が優勝だと思って、でー会場の雰囲気もそういう感じで(笑)…
非常に、あのー優勝したんですけれども、その後に非常に苦しかった、精神状態が苦しかった時期がありました。ただ、すぐに、彼が言って、彼は、若い頃から、まあー、カナダで、優勝して、それこそ世代交代、髙橋大輔選手から、僕に、あのう、受け渡されたバトンのような形で、えー、若いうちに、ナショナルのチャンピオンになったわけですけれども。おんなじ気持ちだったと、すごく言ってくれて。で僕は、それはもう、あのーなんですかね、なんて言ったらいいのかな…。
「みんなそうやってきたんだよ」って、言ってくれました。まあほんとに当然のことのようですけれども、僕はその言葉が非常に嬉しくて、あのー、ここまで、まあいろんな、ノイズとか、いろんな、賛否両論、ほんとに、フィギュアスケートって日本ではいろんな意見がありますけれども、でもここまで自分のスケートを信じてやってこれたのは彼の言葉のおかげだなと、思ってます