0800 名無し草 2024/01/12(金) 07:46:57.78
羽生結弦ツアーが佐賀県にもたらす?B’z超え?経済効果 山口大学チームが試算


比較にはならないが、同じ会場でかつて実施された高橋大輔など複数人が出演したプリンス・アイス・ワールドなどを参考に、観客数を1日あたり6350人と仮定。
グッズ代は首都圏のライブ・エンターテインメント参加者のグッズ購入率や1人あたりの単価をもとに見積もり、約4242万円となった。さらに設営やリハーサルなどの日程を含めて水道光熱費、会場費、仮設リンク設置費などを合算。合計約1億325万円となった。

 さらに、2日間の来場者合計1万2700人が観光で落とす金額を試算した。来場者のうち1割を宿泊客、9割を日帰り客と予測。
観光庁のデータから得た宿泊客、日帰り客の平均消費単価を加味して宿泊費、飲食費、お土産代、交通費などを計算したところ、合計額は約1億9467万円に上った。

これら2項目の数字と佐賀県の指標を用いて推計した結果、経済効果は約4億8700万円。佐賀県の県内総生産を約2億7400万円押し上げ、佐賀県内の雇用者の所得額も約1億4200万円増加させるとの結論も導き出した。

 今回の経済効果の試算は、羽生の所属事務所などに入ると予想される約2億6785万円のチケット収入を除外。それでも、昨年6月17、18日に同会場で開催された国民的ロックバンド「B’z」のライブによる経済効果(3億8600万円=佐賀県試算)を1億円程度上回った。