羽生結弦(29才)の元妻への対応を巡っては、彼のイメージとは対照的な振る舞いに疑問の声が上がっている。自身が沈黙を貫こうとする中、漏れ伝わる元妻サイドの主張に羽生が繰り出したのは、辛辣な言葉の数々──。


《いつまでも応援していただけるように、見たいと思っていただけるように、関係するすべての方々に信じ続けていただけるように、魂の限りを、スケートに込め続けます!》

 新年に日付が変わってすぐ、羽生結弦は自身のインスタグラムにそう綴った。2022年7月のプロ転向後も、変わらぬスケートへの情熱を燃やし続ける羽生。新年の抱負として、ファンへの感謝と意気込みなどポジティブな言葉が並んだのも、いつも通りだ。だが、その1つ前の投稿との“温度差”には戸惑いを覚えざるを得ない。

《10代の頃からずっと、嘘や妄想や、出会ったことすらない関係者さんの話で記事が出ますが…面白いですね》

 強烈な言葉が並ぶ手書きメッセージの写真をアップしたのだ。《面白いですね》の部分が大きく強調されていたのは、彼なりの皮肉なのだろうか。また、怒りにまかせて書き損じたのか、グシャグシャに丸められた“ボツ原稿” が写真の端に写り込んでいた。

 羽生がその写真を投稿したのは、2023年12月26日。ほぼ同じタイミングで自身のXにも《酷い“妄想”とか、“想像”や“嘘だけ”で記事になっててびっくりします すごいですね 訴訟して勝ってもなにも良いことないのでしませんが》と記した。