2017年スケカナ

「スピンは丁寧にやっていましたが、トランジションは省いているところもあって、振付師に悪いなと思うくらいでした。本来はもう少しメリハリのあるプログラムですが、それを自分流にし過ぎている部分があった。
芝居でもそうですが、役者が自己満足で陶酔し過ぎてしまうと、なかなか相手(観客)に伝わらなくなる。振付師の意図を十分に汲んだうえで、自分流の滑りに合わせていく必要があると思います。
その点で、この大会の評価は40点。演技内容だけではなく、ここまでくる過程として、まだシニアで戦うような練習ができていない。シニアで戦うためには、努力でしか積み上げられない、底上げが最も大事になる」(濱田コーチ)