堀江さんは「羽生結弦さんが誹謗中傷やストーカー行為が原因で離婚したことについて解説します」と題した動画を公開。羽生さんについて「本当にスター・フィギュアスケーターだと思います」「特に女性からの人気もめちゃくちゃ(高い)。甘いマスクと素晴らしい演技で...」などと称賛した上で、「その彼がですね、一般人の女性と結婚発表されたということで、そこから『結弦ファン』が、なんかやらかしちゃったらしいですね」として、一部ファンによる問題行動が影響したとの見方を示した。

「本人への誹謗中傷だけでなく、奥さんとそのご家族までストーカーとか嫌がらせとか、そういったことを執拗(しつよう)に行っていたということで...」とし、羽生さんが「私と結婚していたらとんでもないことが続く、と。だったら離婚した方がいいんじゃないか」と考えたのではと推測した。

羽生さんが離婚に追い込まれたことについて「本当に悲惨なパターンですよね。『ああ』って感じですよね」とため息をついた。

これまでもアイドルの結婚などが大きな騒動に発展しうるケースはあったとしつつ「当時はテレビとか、マスメディアしかなかったんで。なかなか住所の特定だったり名前の特定といったものは難しかった時代だし、(最低限の個人情報は)守ってた」とした。以前も「一部週刊文春とかですね、フライデーみたいなクソ雑誌が個人情報さらしたりとかしてましたけれど」とマスコミの取材・報道が過熱することはあったとする一方で、今はさらに歯止めが利かなくなっていることを指摘した。

「今はもうネットで、羽生くんだと『ガールズちゃんねる(電子掲示板)』とかでですね、クソみたいな女がクソみたいな書き込みしてると思うんですけど。本当腹立たしいよね」

さらに「SNSでそういったことが簡単に、容易に相手の人名とか相手の家族とか住んでるところとかですね、全てが特定されるような(時代になった)。特定をするための、そういうの探すの得意な奴がいたりとかして...」とし、1回でも個人情報が晒されれば永続的にプライバシーを暴かれ続ける危険性があると語った。