堂本光一、羽生結弦さんのトレーニング風景に「衝撃」　羽生さん「光一さんには見せておくべき姿なんだろうなと」
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ＫｉｎＫｉ　Ｋｉｄｓの堂本光一（４４）とフィギュアスケート男子で冬季五輪２連覇の羽生結弦さん（２８）が６日のＮＨＫ　Ｅテレ「スイッチインタビュー」（金曜後９・３０）で共演。初対談が実現した。

「スイッチインタビュー」は異なる分野で活躍する２人の〝達人〟が、ゲストとインタビュアーをスイッチしながら成功への道筋や独自の哲学を語り合う番組だ。収録は、初夏に羽生さんの練習拠点である宮城県内のアイスリンクで実施し、対談前日に光一が羽生さんの陸上でのアップ段階から１時間にわたり練習を見学。羽生さんは氷上で２０１４年ソチ五輪ショートプログラム「パリの散歩道」の音楽に乗せ、４回転ジャンプやトリプルアクセル、イナバウアーなどの美技を披露した。

普段はほとんど公開しないという羽生さんの練習風景。光一は「出来上がっていく様をちょっと見られたんですよ。それがね、衝撃でしたね」と振り返り、羽生さんが練習中にほとんど休憩を取らなかったことについて「人間って全力で出せるエネルギーは５秒が限界だと思う。アップから作り上げていくとはいえ、あれだけの長時間…とてつもない人だなと。練習風景から感じてしまいました」と感嘆の声を上げた。

羽生さんは「光一さんには見せておくべき姿なんだろうなと思って、ちゃんとした練習をしました」と笑顔。光一の言葉に「嬉しいですね。そういうの言われると、やった甲斐があったなって。フィギュアスケートって思ったよりも体力の削られ方、見てるときの優雅さよりも意外とキツイ」と応じ、自身の練習方法などについて言及した。２人の対談は６、１３、２０日の３回にわたって放送される。