1988年 東京地方検察庁検事[3]。東京地方検察庁特別捜査部検事として、1988年のリクルート事件や、1997年の第一勧業銀行総会屋利益供与事件の捜査にあたった[7]。1990年 法務省刑事局付。1991年 外務省在フランス日本国大使館一等書記官。1994年 法務省刑事局付。1995年 東京地方検察庁検事。1996年 高知地方検察庁三席検事。1998年 東京地方検察庁検事。同年法務省大臣官房]秘書課付。2000年 法務省刑事局参事官。2001年 法務省大臣官房参事官(刑事担当)。同年 法務省大臣官房付。同年 法務省刑事局国際課長[3]。

2003年4月-2006年7月 法務省矯正局総務課長を務め、2001年-2002年に相次いだ名古屋刑務所受刑者暴行死傷事件後の刑務所改革や監獄法改正に携わった[7][8]。

2006年 法務省刑事局総務課長[3]。2008年 法務省大臣官房人事課長。2011年 最高検察庁検事[3]。2012年4月 最高検察庁総務部長。2013年 仙台地方検察庁検事正。2014年1月 法務省刑事局長。2018年1月9日 名古屋高等検察庁検事長[2][4][8]。前任の黒川弘務の賭け麻雀問題による辞職に伴い、2020年5月26日 東京高等検察庁検事長に就任[9]。同年7月17日、検事総長に就任した[10]。

司法修習同期に優秀な人材が多い「花の35期」の1人で、早くから検事総長候補だった。しかし法務省刑事局長だった2018年、想定されていた法務事務次官でなく名古屋高等検察庁検事長に転出した。当時の上川陽子法相と組織改編を巡り意見が対立したためとされる[11]。

2022年6月24日、退官[12]。同年8月1日 弁護士登録(第一東京弁護士会)[3]、森・濱田松本法律事務所客員弁護士[13]。

2023年5月、ジャニー喜多川の性加害問題について、ジャニーズ事務所の「外部専門家による再発防止特別チーム」を指揮することが発表された