「あ、リーおじちゃんいらっしゃい」
「らっちゃいでちゅ プルプル」

「(えっ、バレないように変装してきたのにおかしいな)あ、ピキちゃんプルちゃんこんにちは。お店のお手伝いえらいね」
「はい、グッズの売上も大事な収入源ですから。」
「にゅうにゅうげんでちゅから」

「アドベンもね、動物はウチらパンダだけやないですから。赤ちゃんもたくさん生まれてるし、あの子らのごはん代も稼がないけませんねん」
「みんな おなかぺこぺこでちゅ プルプル」

「リーおじちゃん、オススメはこの パンダ羊羹 なんですけど、シンコおばちゃんやプミ先輩におみやげどうですか?」
「うん、そうだね。ちょっと目をつけてたんだ」

「へぇ、リーおじちゃんやっぱりさすが、お目が高いですね!ウチの人気商品なんです」
「おいちいでちゅよ プルプル オメメキラキラ」

「人気なんだね。パッケージもかわいいもんね。ウチも参考に提案したいよ。ところで、何味が入ってるの?」
「はい。練羊羹、抹茶、大納言の3種類なんです。お茶でも、コーヒーでも美味しくいただけますよ!」
「いただけまちゅよ オメメキラキラ」

「うーん、そうだね・・・(シンちゃんに1箱・・・シャンとボクで1箱・・・アジアゾウさんのお宅と、キョウコさんの所と・・・飼育員さんにも買おうかな)5箱ください!」
「かしこまりました!ありがとうございまーす チャリーン」
「あいがとごじゃまーしゅ」

「ふぅ、みんな喜んでくれるといいな。箱はコレクションしようっと」
お目当てのようかんが無事購入できて、リーちゃんはウキウキで帰路につきましたとさ。おわり