静岡空港駅を見積もってみよう。
JR・県・国がどう負担するか、運用方法や実現性はこの際横に置いておいて、
駅舎だけではなく停車線とトンネルも含め、
総額いくらでできるものかを勝手に試算してみよう。
まず、空港駅付近はトンネルと橋梁が連続している直線の最高速運転区間。
通過車両の線形を変えると、蛇行させることになって安全性快適性耐久性にマイナスになるため、
最優先で慎重な線路設計が必要になる。
トンネルを新たに貫通させる必要がある。
停車線用の細いトンネルを左右に通すか、上下線どちらかが本線を跨いで複線用トンネルを通す。
駅舎は空港駐車場の地下だろうか。若干離れた急峻な地上区間もありうる。 左右に単線用トンネルを通し、空港駐車場地下を駅にするのが、
比較的スマートなレイアウトになると思う。
駐車場を立体にしてキャパを確保。開削して本線のトンネルを一部解体し、
本線の上をホームにした駅を建設。 線路に沿って駅ができるとすれば、駐車場P4のあたりだから、立駐あえて作らなくてもやれそう。 駅から西側400mくらいでトンネルがあるから、そこまでに線路分岐が収まるかどうか。
ムリなら、短いトンネル追加してその先で合流するしかない。 カーシェアステーションを一時的にP5へ移動して空港駅を工事。
エアターミナルの隣が駅になって実質一体化できる。
都合によっては県道408号のう回路を設置すればいけそうだ。