「老朽化とは考えられない」 水管橋落下、和歌山市長が会見
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和歌山市内の紀の川にかかる「六十谷(むそた)水管橋」(上水道)が破損して一部が落下した事故で、和歌山市の尾花正啓市長は4日に会見を開き、「(耐震化)工事をしたばかり。老朽化そのものが落橋につながったとは考えられない」と述べた。


 市によると、耐震化工事を2015年度に実施したという。尾花市長は「大きい地震が来ても落ちないようにしっかりやっていた」と述べた。考えられる原因について問われ、2本並んでいる管のうち北側は完全に切れて落ち、南側はぶら下がった状態だと説明し、「何らかの原因があったのでは」と語った。「落橋防止装置が働いた」とも述べた。

 この落下事故の影響で、紀の川北部の地域では4日も断水など混乱が続いている。市によると、この地域の約6万世帯(約13万8千人)で断水しており、復旧のめどは立っていない。


 尾花市長は「市民の皆さんには大変なご迷惑をおかけしている。心からおわびしたい。一日も早い復旧を目指している」としている。