リニア工事の残土処分のため? 相模原市の急斜面に「不思議な牧場」建設計画
2020.07.24
https://hbol.jp/224332/
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・東京ドーム約50杯分の5680万?もの膨大な残土の処分地が決まっているのが全体の2割台しかないからだ。建設残土は不法投棄を防止するため、「資源」として有効活用できる場所でなければ捨てることはできない。
・残土を搬入するため、1日300台のダンプカーが集落の狭い道を何年もかけて延べ約25万台も通る。つまり、道路拡幅が必要となる。これにもおそらく億単位のお金がかかる。
・「道路を拡幅したら1日160台のダンプカーによる運搬が34か月、拡幅をしなければ120台で45か月かかるので、どちらかを選んでほしい」と住民に要請した。

【リニア】神奈川県駅の最前線!静岡工区はどうなる? 3年後の完成目指し工事進む巨大地下駅
2023/08/05
https://www.youtube.com/watch?v=Jcti9bG748g
・約3年半、毎日ダンプカー400台分の土を掘削した結果、現在は駅の最底部となる地下30mに到達。

https://business.nikkei.com/atcl/report/16/081500232/082400010/?P=1
・ゼネコン2社が、川沿いに残土を積み上げていた。一方は、12層にも積み上げるという。
・早川町にはもう、まとまった残土置き場がない。そうすると、一本道を通って、延々と違う町まで運んでいくことになる
・周辺に土地を持つ栗原晟は、関連資料の閲覧に出向き、その規模に驚愕した。幅350m、長さ2kmにわたる広大な基地だが、驚くべきは、高さが最大で30m近くもあることだった。小学校の体育館に覆いかぶさるように造られる。
・JR東海はカネにものをいわせて計画を推し進めていく。
 「グランドに残土を置かせてくれれば、体育施設を造る」。JR東海からそう提案され、予算が乏しい村議会は了承してしまう。残土で5mもかさ上げした上にテニス場や体育館が建設される。
・ダンプが行き交う村で、温泉宿「山塩館」を経営する平瀬定雄は、客の減少に悩まされている。「ダンプの通らない道はありませんか」。宿に着くなり、そう聞いてくる客が後をたたない。