平成30年12月8日、参議院本会議において「建築士法の一部を改正する法律案」が全出席議員237名の賛成により可決・成立され、建築士試験の受験要件である実務経験が、免許登録要件に改定されることとなりました。
※施行期日は公布後2年以内で政令で定める日

【現行】実務経験は受験要件⇒【改正】実務経験は免許登録要件

・大学を卒業し、一級建築士を取得する場合
【現行】大学(4年) ⇒ 実務 ⇒ 試験合格 ⇒ 免許登録

【改正】大学(4年) ⇒ 試験合格 ⇒ 実務 ⇒ 免許登録
【改正】大学(4年) ⇒ 実務A ⇒ 試験合格 ⇒ 実務B ⇒ 免許登録
            ※A+B=2年以上

・二級建築士が一級建築士を取得する場合
【現行】二級建築士 ⇒ 実務 ⇒ 試験合格 ⇒ 免許登録

【改正】二級建築士 ⇒ 試験合格 ⇒ 実務 ⇒ 免許登録
            ※実務は二級建築士として4年以上

建築士法の一部を改正する法律案
http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_gian.nsf/html/gian/honbun/houan/g19705008.htm

速報!! 平成30年12月 建築士法改正 建築士の受験資格が大幅に緩和されます!
https://www.tac-school.co.jp/kouza_kenchiku/kenchiku_qualification.html