韓国政府は、IAEA=国際原子力機関の総会で演説し、福島第一原発で
保管されている放射性物質を含む水を海に流すことに、深刻な懸念を訴えた。

9月16日から始まったIAEAの総会で、韓国政府は、福島第一原発に貯まり
続けているおよそ115万トンのトリチウムなど放射性物質を含む水を海洋
放出することは、環境に深刻な影響を及ぼすおそれがあると指摘。
 韓国政府の代表の演説:
 「『汚染水』問題は依然残っていて解決していません。世界に恐怖と不安が
 拡大します。

韓国代表の演説について、日本政府はデータの裏付けがない、悪意の
「デマ」と非難した。しかし、韓国代表演説に根拠はあった。