落札した鉄瓶が届いた
思ったより小さい、お茶1杯用なんだな
外観、割と綺麗、底に少しサビ
中、結構錆びてる
謎の出っ張りがあるが、水はここまでという印だろうか?
予定通りまずスチールウールで中の錆落としを試みるも、鋳肌の凸凹が思ったより大きくて、凹のサビは途中で妥協する
次はタンニン処理の為に手持ちのステンレスのヤカンでお茶パックを煮出して濃いお茶を作る
ネットの記事だと最初から鉄瓶で煮出すとしてるのが多いが、これだと溶け出したタンニンと溶け出した鉄分がすぐ結合するので、肝心の鋳肌への付着の効率が低かろうと
煮出したお茶とパックを鉄瓶に移して更に沸かす
15分ほど沸かして捨て、冷えてからヤカンに残っていた茶を入れて再び沸かし、捨てる
中のサビは赤みが幾分黒っぽくなった気はするが、思ったほどの変化ではない
ぶっちゃけスクラップ感は拭えず、これで沸かしたのを飲む事に少し躊躇い
次は水垢付けの為にコントレックスを沸かす
吹きこぼれない程度に一杯入れた状態から半分になる程度に沸かし、排水して乾いた中を見るともう白い結晶が付き出している!(ちょうど錆取りを諦めた凹の中)
先程の残り湯につぎ足して再び沸かし、更なる成長も確認
これで前処理は終わりとし、明日はいよいよ沸かした白湯とお茶を飲んでみる

P.S
処理に使ってない余ったコントレックスを飲んでみたが、やはりクソマズいなw